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【実は一番惨め】夢を追い続ける人はかっこいい?現実は幸せではなく不幸になる確率が高い!

夢を追い続けている人…

一見するとかっこいいという印象を受けますが、実際には人生で一番惨めな生き方だって知っていましたか?

「そんなことはないだろ!夢を追うって素晴らしいじゃないか!」

これ、誰もがその様に思いますし、誰もがその様に感じます。

しかし、夢を追い続けてしまった人って結局どうなるのか知っていますか?

私自身も若い頃、18歳から20代前半までは夢を追っていました。

「俺は夢を追う。夢にかける。自分のやりたいことをしない人生なんて生きる価値すらないよ。」

などと本気で思っていた若いあの頃。

あなた自身が30代、もしくは40代にもなって夢を追い続けていたらとても危険です。

夢は追い続けてしまうと、幸せどころか不幸になってしまいます。

そのことについて書いてみました。

夢や大きな目標があるあなたは、必ずこれから先を読んで現実を向き合い幸せになって下さい。

夢を追う人はかっこいいのか?

「俺ってさ~。将来やりたいことがあるんだ。そんな夢に向かって日々、努力しているんだよね。」

こんな風に話をする友人に対して、あなたはやりたい夢があってかっこいいなと思うと思います。

とは嘘です。

かっこいいなと思うのは、若いうちだけです。

夢を追い続けているあなたの友人が、30代にもなって夢を追い続けていたとしたらどうでしょうか?

まだ30代なら許容範囲かもしれません。

しかし、これが40代に突入していたとしたらどうでしょう?

「おいおい。まだ夢を見ているのかよ!」

正直、この様に思いませんか?

夢を追い続けていてかっこいい時期というのは、10代と20代だけです。

私自身も10代から将来やりたいことが見つかり、その夢のために頑張っていました。

友人からも…

「〇〇は、やりたい夢があって良いよね。俺なんて何も将来やりたいことないよ。」

などといわれていて、自分はしっかりと目標に向かって努力をしている選ばれた人間なんだと勘違いをしていました。

あなたも、もしかしたらその様な勘違いをしていた時期があったり、現在も勘違いをしていないでしょうか?

夢を追う人ってかっこよく見えます。

しかし、その現実はとてもかっこいいものとはかけ離れていることが多いのです。

夢は叶わないことの方がとても多いので、惨めな生活を送ってしまっている30代や40代が多いのが現実です。

夢を追い続ける人の特徴

実は、夢を追い続ける人には、ある特徴があります。

それは、コンプレックスを抱えているという特徴を持っている人が多いのです。

「夢を追い続けるくらいだから、好きなことを仕事にしたいんじゃないの?」

「やりたいことに向かっているだけ。」

「夢を追い続けるって素晴らしいことなのに、コンプレックスなわけないでしょー。」

夢とは、ポジティブなことだと思っている人はとても多いのが現実です。

しかし、コンプレックスがあるからこそ、夢を追い続けているという場合が多いのの事実なんです。

周りがうらやむような学歴も無い…

今までまともな職務経歴も無い…

その様なことを一発逆転を狙って、夢を追い続けている人が多いのが事実なんです。

結果として、良い年齢になっても夢を追い続けてしまっているのです。

私自身も10代のころからの夢を22歳くらいまで追い続けていました。

東京の専門学校にも通ったくらいですから、それは真剣に夢を追っていましたよ。

その夢を諦めようかなと思っていた矢先に、別の夢が表れました。

私自身は立派な学歴も無いですし、職務経歴も正社員として働いた経験もゼロでした。

だからこそ、そのコンプレックスから脱出できる新しい夢に向かって努力し始めたのですが…

やってみて、さらには実際に仕事をしてみて思ったこと…

「こんな苦しみのために努力してきたのか?自分には向かないじゃないか!」

という辛い現実が待っていただけでした。

コンプレックスの解消をするために、周りの友人や知人からすごいと思われるためだけに夢を追い続けている人が多いのが現実なんですね。

それが、夢を追い続けている人の特徴です。

夢追い人の現実

夢追い人の現実ってかっこよかったりとか、素敵だなんて言うのは若いときだけです。

30代や40代と年齢を重ねれば重ねてしまうほど、周りから見ても不幸せな生き方としか映らなくなります。

「今年で45歳。今まで20年間、資格の勉強続けてきた夢があるんですよ!」

「好きな仕事をやるために、バイトしながら頑張っています!」

「結婚?正社員?いやいや!自分のやりたい事じゃないと嫌なので!」

これが夢追い人の現実です。

かっこいいですか?

素敵ですか?

若い頃に夢に挑戦するのは、チャレンジということもあり良いのではないかと思います。

私自身もそうでした。

若い頃に夢があり、チャレンジしていました。

けれども、自分自身の身の丈に合っていない夢を追い続けてしまうと、後で大きな後悔をしてしまうことになってしまうのが現実です。

非現実的な夢追い人のことを負け組という

負け組という言葉があります。

負け組という言葉の意味は…

1.社会での競争に後れを取って負け、気勢が上がらない側(の人や会社)。

2.第二次大戦後しばらく、ブラジルの日系人の間で、日本が負けたと認める側(の人々)。

という意味といわれています。

夢を追い続けている人は、負け組じゃないではないかという反対意見もあるでしょう。

先程の項目でもお伝えした通り、夢追い人の現実というのは夢は実際に叶いません。

そもそも、夢を追う人というのは…

社会での競争から逃げ出して、自分勝手に自分の実力もわきまえずに好きなことをし続けている人です。

人間というのは、適性というものがあります。

どんなに努力をしても、適性に合わない仕事、適性に合わない資格や能力を必要とするものは結果がでません。

夢追い人というのは、この現実から目を背けてしまうんです。

「何をいうんですか!努力は報われるんですよ!!」

この様に反論する人もいます。

必ず努力は報われると反論する人というのは、100人いれば90人はいると思います。

残酷なことをいうと、努力は報われないんですね。

何故ならば、夢を追って努力している人というのは、あなたの努力が報われない非現実的な夢を追い続けているからです。

高校を卒業した18歳のときから、やりたい夢のために努力をし続ける。

気づいたら29歳になっていた…

今までバイトで収入を得ていた自分。

周りの同級生は、正社員として働き続けていて結婚をしていたり車を購入していたりしている。

夢を追い続けてきた結果、自分には仕事をするうえで何もスキルが無いことに30手前で気づかされてしまう。

この様な私の様な負け組にならないようにしてもらいたいです。

夢追い人になるダメ男

ダメ男という言葉があります。

このダメ男という言葉は、夢追い人の男にこそふさわしい言葉です。

そんな私の周りに実際にいた夢追いダメ男の実際の人生を紹介します。

「Aという男の物語…」

高校を卒業して、バンドでビッグになるという夢を追ってろくに働きもせずに音楽活動を地元で行う。

女に食わせてもらう、いわゆるヒモという生活を続けながらバンド活動をしていたら、ある音楽事務所から声がかかりインディーズにて活動を開始。

解散や結成を繰り返しながらバンド活動を続け、気づけば36歳。

この年まで女に食わせてもらいながらバンド活動をしてきたため、まともに働くことを身体が受け付けない。

引きこもりではないが、16年、17年近くもバイトとしても働いていないので働くこと自体が嫌になっている。

結果として、今でも他にやることがなく廃人の様に46歳になっても幸せになれない音楽活動を続けている。

「Bという男の物語…」

高校を卒業してから、就職をする。

まあまあ良い収入だったが夢のために、正社員と並行して活動をしていた。

21歳で正社員としての働きを辞め、夢の活動に集中するも収入が無くなってしまい派遣社員として働く。

夢のために東京へ行き生活するも、生活が苦しくなってしまい夢どころではないのでバイトから正社員へとステップアップする。

世間体の良くない仕事だったため、当時付き合っていた彼女の両親から結婚を反対されてしまい、それならばと難関資格の勉強を25歳のときに開始。

25歳の時に開始した難関資格の勉強を続けてから、20年が経過し現在は45歳。

当時の彼女ともとっくに分かれており、自分自身はこの勉強で得られる資格こそが好きなことやりたいことであり自分を幸せにしてくれると思い込んでいる状態。

現在では、非正規雇用で月収10万円前後で生活をしている人生。

とまあ、こんな風に2名の夢追い人の人生を紹介しました。

この2名ですが、私の実際の知人です。

夢というのは、悲しいですが夢で終わる確率がとても高いのです。

どこかで自分自身がシフトチェンジできなければ、長い人生がダメなものになってしまう確率がとても高いのです。

夢には利子が付くって知っていましたか?

利子ってありますよね?

お金を借りたときや、ローンを組んだときに発生するものです。

例えば、10万円を借りて10%の利子が付けば11万円を返済しなくてはいけません。

実際には、もっと込まなく利子の返済やシミュレーションがあるとは思いますが…

簡単にいうと利子とは、借りれば少し多めに返してねというルールのことです。

実は、夢にも利子が付くのです。

「言ってる意味、分からないんですけど??」

夢を追い続けている現状の人には、この夢には利子が付くという意味を理解することは難しいと思います。

夢を追うこと自体は、無料で出来ます。

あなた自身が夢を見つけるのに、お金はかかりませんよね?

ですが、その夢を追い続けていると利子が付いてしまうのです。

それは、金銭的な利子ではなく、時間という利子です。

時間という利子=後悔という利子でもあります。

20歳で夢のために生きると決断をし、気が付けば35歳になっていた。

いい加減に夢を諦め、正社員になろうと思っても…

「15年間、夢を追っていたけど何か社会で役立てることあるの君?」

15年間というのは、とても長い時間です。

15年間、夢を追っていたあなたの周りの友人や知人達は、コツコツと仕事をしていたわけです。

そんな友人達との15年間を埋めるのは、かなり難しいですし無理に近いわけです。

15年間を国民年金を支払ってきたあなたと、15年間を厚生年金を支払ってきた友人とでは、将来貰える年金にも差が出てしまいます。

これが、夢には利子が付くということなのです。

夢を追い続けてしまった代償を支払わなければいけない現実が待っているのです。

夢追い人の末路

それでは、夢追い人の末路とはどの様になってしまうのでしょうか?

結論からいいますと、自分が納得の人生にならずに後悔の念だけが大きく膨らんでしまう末路になります。

「私も結婚したかったけど、旦那になる人の理想が高すぎて気が付けば42歳だし…。」

「25歳から始めた司法書士の勉強を続けて気が付けば48歳。23年間もバイトな俺。」

「音楽て食っていこうと頑張ってCDも出せたのに、今では小さいライブハウスで細々やりながら日雇い労働っす…。」

この様な話、本当に私の友人や知人に実際に起こってしまっている現実です。

理想の男性を求め続けて42歳になってしまった女性の友人は、これから結婚できる確率は物凄く低いです。

23年間も資格を取るために勉強を続け、ずっとバイトで働いてきた知人は正社員に慣れる確率は限りなくゼロ。

音楽の夢が忘れられず中年になってしまった先輩は、若い時とは違い周りからも相手にされず、お金が必要な時だけ働く日雇い労働者。

これらの事例ですが、本当に現実に起こっていることです。

日本全国には、夢を追い続けてしまった人で後悔してしまっている人が大勢いるんです。

夢には利子が付きます。

利子というのは、重荷になってきますし返済をしていかなければいけません。

夢を見る、夢に向かって努力をするのは素晴らしいことです。

ただし、その夢に対して期限を設けなければいけません。

「22歳だけど、3年やってダメならば諦めよう。」

食べ物にも消費期限があるように、夢にも当然消費期限があるんです。

残酷な現実ですが、あなたも夢追い人であるのでしたら、期限をしっかり設けて行動をしてください。

夢追い人を続けてしまった人の末路というのは、後悔しかありませんよ。

まとめ

夢追い人の現実というのを実体験からお伝えしてきました。

夢を追う人の多くが、あなた自身にとってとても非現実的な夢を追うことが多いです。

自分自身の身の丈に合った夢ではないので、そのまま続けてしまい人生を後悔してしまうことが多いんですね。

その様にならないためにはどうすればいいのか?

1番簡単な方法は、夢を諦めるということです。

しかし、夢を諦められないから困っていると思います。

だからこそ、夢を追い続けることに対して期限を設けるのです。

その期限内に夢が叶わなかったら、きっぱりと諦めましょう。

正社員としての仕事をし、色々と問題やストレスは感じるも家族を養い、休日はゆっくりと過ごす。

これが1番幸せな生き方ですよ。

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