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【あきらめたらそこで良いよ!】人生は諦めたらうまくいくのか?仕事も恋愛も諦めたらうまくいったという事実から見える真実。

「あきらめたら、そこで試合終了だよ。」

某大ヒット有名バスケット漫画の監督による名台詞です。

知っている人も多い名台詞ですね。

このセリフを目の当たりにして、人生は何事も諦めなければ自分の望んでいる結果にたどり着けると思ってしまっている人、実は多いのではないでしょうか?

もしかしたら、あなたもその1人かもしれませんね。

私も昔は、あきらめなければ大丈夫だという考え方で夢を追っていました。

「自分の人生の可能性を諦めてしまった奴ら何て、所詮は人生の負け犬じゃないか!」

などと、本気で思っていた10代や20代の若き日々…

それから数十年経った現在では、色々と夢や目標を諦めてきた結果、幸せに生活をしています。

「あきらめて幸せ?嘘つくんじゃないよ~!」

この様な、反対意見も耳が痛くなるくらいに聞こえてきますが、これが不思議と事実なんですね。

あきらめたらそこで試合終了ではなく、あきらめたっていいんじゃない?というのが、人生を幸せにする秘訣なのです。

そんな、あなたの人生を幸せに豊かにしてくれる、強力なあきらめの力の真実をお伝え致します。

夢や目標にがんばっているけど苦しんでいるそこのあなた。

これから先の真実を、ぜひとも読んで下さい。

あきらめてはいけないという教え

テレビで有名な某コメンテーターになって活躍している、元スポーツ選手の熱血な方がいます。

よくいうセリフが…

「あきらめんなっ!」

その様に熱く指導をしています。

日本国内はもとより、世界各国でもあきらめずに続ければ夢は叶うという教えが多いのではないかと感じでいます。

しがないセールスマンだったマクドナルド創業者のレイクロックが成功したのは50歳を過ぎてからです。

カーネルサンダースは、老後の貰える年金があまりに少ないという事実が分かったために、65歳を超えてから成功をしました。

「成功の秘訣は、成功するまであきらめないこと。」

自己啓発書などでは、よく聞かれる言葉ですよね?

しかし、あきらめてはいけないという教えが、世の中の多くの人達を実は苦しめているのです。

私も若い頃に夢を追っていました。

プロの音楽家、バンドマンとしてデビューするという夢です。

本気で目指していたので、地元の田舎から東京へも行って活動しました。

結局は、自分自身の行動力の無さと、プライベートで問題が発生してしまったことから地元へ帰省。

地元でも少しは活動したのですが、きっぱりとあきらめました。

しかし、その後も音楽しかないといい続けて活動をしている先輩がいますが、その先輩も46歳。

あきらめないで続けた結果、その先輩以外の周りの人達は、結婚をして子供がいたり、会社で安定した給料を貰いながらたまには飲み会で会社の愚痴をこぼしたりと、ごく普通の日常を過ごしています。

そんなごく普通の日常がうらやましいと感じているそうです。

難関資格にチャレンジしている友人も47歳。

すでに20年近くも月給12万円ほどのアルバイト生活をしながら、難関資格の勉強をしています。

あきらめてはいけないという教えを守り続けてしまった結果、路頭に迷ってしまう人生になる可能性が実は高いのです。

仕事などでは、あきらめずに何が何でもやらなければいけないこともあります。

しかし、あなた自身の人生や生き方においては、決して仕事とは違うということを真剣に考えた方がいいでしょう。

意外と諦めたらうまくいく

あきらめが肝心だという言葉って、あなたもきっと聞いたことがあるはずです。

実は人生において、あきらめると意外に人生が楽にあることがおおいのです。

「あきらめるって負け犬みたいじゃん…。」

「楽な人生送ってもいいのでしょうか?」

「人生の試合終了になるくらいならあきらめません!」

多くの人が感じるあきらめるという言葉は、ネガティブなイメージがあると思います。

このイメージは、正直にいうと人それぞれです。

ネガティブなイメージをする人もいれば、あきらめが肝心の様にポジティブなイメージをする人もいます。

比較的、若い人はネガティブなイメージをする人が多い傾向があります。

ただ、現実問題としてあきらめるということは、あなたの人生においてポジティブなことの方が多いのです。

人には、才能があります。

人には、向き不向きがあります。

人には、生まれ育った環境で違いがあります。

あなた自身のあきらめない努力では、決して変化をさせることができないこともあるのです。

どんなに努力しても叶わない現実よりも、あまり納得いかないけれどもそこそこの収入があって生活ができる現実の方が、実は人って幸せな人生が送れることが多いのです。

いつ叶うか分からない夢や目標に集中して数十年を過ごすよりも、しっかりとした収入を得てあなた自身の些細な趣味などに興じた方が幸せ指数は高いのです。

一生懸命に頑張っても結果が出ないことに関しては、あきらめてしまうと意外とうまくいくことが多いのです。

いい意味で前向きに諦める

「意外とあきらめたら上手くいくのは分かったのだけれど、それでもね…。」

夢や目標に本気で頑張っているあなたにしてみれば、あきらめるというのは負け犬そのものだという感情を感じると思います。

分かりますよ。私も夢を追っていたので。

あきらめなければ夢は叶うとか、あきらめたら試合終了だとか…

本当にそう思いますか?

実はですね、人生というのはあきらめの連続で成り立っています。

あきらめるということは、次の新しいことにチャレンジすることでもあるんです。

「自分にはこれしかない!」

「好きなことじゃなければ生きる意味がない。」

「夢が叶うまで頑張ります!」

この様なあきらめない生き方というのは、一見すると素晴らしい生き方にみえます。

自分にはこれしかない、好きなことじゃなければ嫌というのは、日々変化してくことです。

1年前好きだったことは、1年後には変わっていませんか?

夢が叶うまで頑張り続けて10年経ってみると、本当にこの夢が自分を幸せにしてくれるのだろうかと不安になりませんか?

そんな時は、あきらめましょう。

人生というのは、いい意味であきらめるというのが幸せに生きていく上で重要になってきます。

華やかなバンドマンとしてデビューを夢見ていた10代20代でしたが、そんな夢をあきらめて40代平均年収で家族を養い、週2回のサウナに通いながら休日は好きに過ごす。

そんな生活を現在している私は、とても幸せに過ごしています。

20年間もアルバイト生活を続けながら、難関資格の勉強をしてきた結果、40代後半になって結婚もせず子供もいない人生というのは意外と心にぽっかりと穴が開いてしまいます。

諦める生き方

諦める生き方というのは、実際にとても気持ちが楽になる生き方です。

「同年代の友人達は、正社員として働き安定した収入を得ている。俺は、夢を追ってバイト生活だけど車すら親のものを借りている始末…。」

こんな風な生き方している人、大勢いるんです。

スポーツの試合などでは、あきらめない方がいいでしょう。

ジャイアントキリングというものがありますからね。

しかし、人生に大きく占める割合の仕事などでは、諦めた方がいい場合が多々あります。

  1. 叶わない夢を諦める
  2. 自分には向いていない難関資格の勉強を諦める
  3. 改善されない人間関係を諦める
  4. 給料の上がらない会社での勤務を諦める
  5. 上手く生活が送れない土地での生活を諦める
  6. 相性の最悪なパートナーとの結婚生活を諦める

諦めた先には、新しいチャレンジや新生活がスタートします。

人間というのは、何かを諦めなければ何か新しいことはスタートしません。

これがこの世界の残酷な原理の1つです。

月収手取り10万円のアルバイト生活を続けて、ようやく54歳で司法書士の資格に合格しても幸せになれると思いますか?

還暦まで6年しかありません。

音楽を演奏するテクニックが物凄くて、プロのミュージシャンの夢を捨てきれずに頑張ってきたら47歳。

女に食べさせてもらっていたけれども、次々に見捨てられてしまい日雇い労働者で何とか生活をする日々。

どこかのタイミングで諦める、そして目標をチェンジしていかなくては、あなた自身の人生がより一層不幸になってしまうことは確実です。

諦める生き方を身につけることも、長い人生を生きていくには必須のテクニックなのです。

諦めるのも勇気

諦めるというと、やはり負け犬という印象が強いと思います。

特に、若い頃はより一層その様に感じてしまいます。

「やりたいことのために、自分は頑張る!」

この様に、あなたがその時にやりたいことに向かって努力を始めてしまうと、その夢や目標に憑りつかれたように抜け出せなくなります。

自分は、やりたいことのために努力をしているのだから、世間体も良いし周りの友人達からも頑張っていると思われている。

その行動が、どんどん年月を重ねてしまうと、後に引けなくなってしまうのです。

私自身も、夢や目標を諦めて今現在の生活があります。

実はですね、叶わない夢や目標のために努力を続けるよりも、諦めることの方が勇気が必要なんです。

諦める勇気ですね。

例えば、株式などの投資があります。

ある保有している株式がどんどん値を下げていき、損失が大きくなってしまう前に手放すことを損切りといいます。

これ、人生にも損切りが必要なんですね。

あなたがどんなにやりたいことでも、3年や5年経っても結果が出ないのでしたら、そのやりたいことを損切りして諦めた方が良い結果になるのです。

しかし、それでも諦められない人もいます。

「ここまで頑張ってきたのだから、もう後には引けない。」

「時間とお金をかけてきたことを考えると、諦めるなんて選択しはないです!」

「私にはこれしかない…これしかないんだ…きっと!」

結果の出ない夢や目標への損切りができないと、大きな代償を払わなければいけない人生になってしまいます。

諦めることは、決して恥ずかしいことでも負け犬でもありません。

とても勇気のいる、素晴らしい行動なのです。

人生はあきらめるとうまくいく

人生は、意外と早く過ぎ去っていくようで長いものでもあります。

そんなあなたが生きていく人生には、あきらめることが多々あることでしょう。

あきらめるたびに…

「あのときあきらめなければ、今頃はどうなっていたのだろう?」

などと考えるときもあるでしょう。

私も当然あります。

18歳の頃に上京し音楽の道を目指していたのですが、諸事情により地元へリターン。

あのまま東京に残って、貧乏生活をもう3年でも頑張って音楽活動を続けていたら結果は違っていたのかなと思うときが今でもあります。

そんな風に昔の自分にノスタルジーを感じるときが今でもありますが、それでも今の生活は自分的にはとても幸せです。

人生の節々で起こってきたことをあきらめてきた結果、幸せな生活をしています。

人間というのは、やりたいことや夢や目標、他にも好きな食べ物や好きな人の好みですら時が経てば変化していきます。

それに、あなたがやりたいことだと思っていたことや仕事などを、実際にやってみた結果、大嫌いになってしまうことというのがとても多いのです。

「これからはWEBの時代だ!俺は、フリーランスでも活躍できるようなWEBデザイナーになるために頑張るぞ!」

音楽の夢をあきらめてから見つけた新しい私の夢がWEBデザイナーです。

といって、数十万円かけてスクールへ通い、就職活動をするも実務経験者しか採用されず…

それでもあきらめきれずに異業種交流会などに参加してきた結果、独立開業している個人事業主の人と知り合え仕事を貰えたり、または企業の経営者からWEB制作の仕事を貰えるようになった私。

しかし、寝る間も惜しんで働いた結果、手に入れることのできた収入は、とても割に合わない収入でした。

企業で働いていたら、完全なるブラック企業です。

音楽の夢破れて、新しく本気でやりたいことだったWEBデザインの仕事をあきらめるときは、本当に苦しみました。

「どうやって生きていけばいいんだろう…。」

そんな絶望に打ちひしがれている私でしたが、これまで経験してきた仕事内容が評価されてやりたかったこととは全く違うジャンルの仕事ですが、結果を出すことが出来ていますし、上司や役員からも評価されているのでやりがいを持って仕事をしています。

あなたも、今現在が上手くいっていないのでしたら、その上手くいっていない人生をあきらめてみませんか?

あきらめる勇気によって、あなたの人生は幸せになることの方が多いということを感じて下さい。

まとめ

「あきらめたらそこで試合終了だ…」

ちょっと待って下さい!

スポーツの試合をしていて、仮にも接戦だとしたらあきらめない方が良いですよ。

ですがね、人生は違うんです。

あなたの努力ではどうにもならないこともありますし、才能が必要な分野だってあるんです。

「俺、大学行っていないから他の人よりも時間がかかってもしょうがないんだよ。」

といっているやりたい仕事のための資格勉強をしている知人がいますが…

結果の出せない言い訳にしか聞こえてきません。

長い人生においては、あきらめる勇気も必要だということです。

あなたももし、結果の出ない夢や目標…そんな夢や目標を叶えるために5年…もしくは10年も頑張っているのでしたら、損切りというあきらめの行動をしてください。

取り返しのつかない人生になる前に、あきらめの勇気を使いましょう。

あなたが幸せになれる場所、仕事は他にもたくさんありますから。

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