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【41歳10日で退職】転職後にすぐ退職ってまともな人間ではないのか?即日退職の精神的心理やストレスとは。

「今度、〇〇の部署に新しい中途採用者が入社するんだね。」

社内掲示板に掲示されている転職者の情報を見ながら、新しく入社する人材というのは社内でも話題になります。

そして入社初日に挨拶をし、研修を受けていざ実務へ…

それから10日後に退職していった41歳の妻子持ち転職者が私の会社にいました。

最速記録は、1日らしいのですが…

年代に関係なく、せっかくの正社員採用でもすぐに退職する人が意外と大勢います。

特に、30代やましてや40代などの家族を養っていかなければいけない年代で、すぐに退職するのはそれ相応の理由があったのでしょう。

けれどもすぐに退職してしまうと、家族や友人からは…

「根気が足りない!」

「せめて1ヵ月は続けなければダメだよ。」

「どうせ次もすぐに辞めるんじゃないの?」

などという非難の声があちこちから聞こえてきますよね。

私自身は、正社員を最速で辞めた記録は1年1ヵ月です。

1ヵ月や10日ですぐに退職してしまうのは、まともな社会人のやることではないのでしょうか?

転職したけれども、もうすでに辞めたいと思っているあなたは、これから先の内容を必ず読んで下さい。

入社してすぐ退職の心理

転職サイトで自分にあった求人を探し、履歴書などの書類を送ります。

書類選考が通過し、面接を受けたり適性検査などのテストを受け、内定をもらいます。

色々な労力をかけたにもかかわらず、せっかく転職した会社を数日間の勤務ですぐに退職してしまう。

そんな人の心理状態というのは、尋常ではない状態なのです。

決して気合いや根性が無いというわけではなく、本気で耐えられない理由があり早く辞めた方がいいと決断をしたのです。

あなたもきっとそんな経験ないでしょうか?

入社してすぐ退職してしまう人には、いくつかの心理があります。

1,思っていた仕事や勤務内容が違う

転職先の職場というのもは、実際に入社してみて初めて分かることがほとんどです。

面接では、転職者も企業側もある意味での騙しあいですからね。

そして内定をもらい入社してみると…

「自分が思っていた仕事じゃないじゃないか…」

「出勤時間が8時じゃなくて実際には7時?」

「残業が毎月10時間はあるっていってたけど、全く無いから稼げないよ!」

この様な具合に、実際に面接時に企業側から話を聞いていた内容とはかけ離れている場合が多いです。

そんな状況に対してある程度譲って勤務できる人もいれば、とてもじゃないが譲れないという人もいます。

私も残業があると聞いていて残業ありきの年収を提示されました。

実際に勤務してみると、残業などほとんどないのです。

ただし、2年間勤めて今では面接時に提示された年収を超えていますし、残業がほとんどないのは身体も楽で副業にも時間が使えます。

面接時の条件と実際に働いたときの条件が違うということは、日常茶飯事なのです。

この条件の違いに納得ができない人は、すぐに退職をしてしまいます。

2,新人に対する扱いが酷い

「え?こんなこともできないんですか?」

どんなに経験がある中途採用者でも、違う会社へ転職すればその職場のルールに慣れるまで時間がかかります。

例えばメーカーでの製造経験があるといっても、生産する商品のカテゴリーが違えば扱い方も違います。

営業をやっていたとしても、ルート営業なのか新規開拓営業なのかでも違いがあります。

その様なことに気をかけてくれない職場では、中途採用者に対して経験があるんだからできるでしょという態度で接してくる最低な人もいます。

30代だろうと40代だろうと、他社での経験があっても新しい転職先では新人であることは間違いありません。

往々にして新人に対する扱いが悪い会社というのは、教育マニュアルがしっかりしていない場合が多いのです。

他にも、正社員ではなくパートが権力を持ってしまっている職場とか…

採用する側も採用される側も、お互いが経験のある新人だと認識して接していかなくてはすぐに辞めてしまいます。

3,職場環境や人間関係がとても酷かった

「アットホームな職場です。」

「会社では定期的に行事を行って社員間の交流を深めています。」

「お互いが助け合う職場環境ですよ。」

これらの言葉って、経営者側が勝手に思っている場合が多いって知っていましたか?

会社って悲しいかな、部署間で対立って必ずあります。

それが、社会であり人生でもあります。

アットホームな職場ってそんなにないのが現実。

定期的に社員旅行や飲み会などを行って社員間の交流を深めているというのも、経営者側が勝手に良かれと思っていやっていることが多いです。

職場というのは、実際には友人や家族ではないので、仲の良い人間としか交流しません。

お互いが助け合う環境などはもってのほかで、助け合わなければ業務が終わらない可能性があるということです。

そんな前向きな言葉を求人に掲載している会社は、職場環境や人間関係が悪い可能性が高いです。

パート同士のいざこざがある人間関係に巻き込まれてしまったり、部署間での対立が物凄かったり…

営業同士で数字の取り合いだったり、本社と各営業所で格差があり人間関係が最悪だったり…

私も過去に罵声や怒声が飛び交う職場で働いたことがありますが、毎日毎日ストレスしか手に入るものがありませんでした。

職場環境や人間関係が悪いなと転職者がすぐに感じてしまえば、退職するのも時間の問題なのは当たり前です。

転職先が合わないので入社して3日で辞める

入社しての3日間というのは、各部署への自己紹介から始まって会社のルールなどの説明があり、その後に所属する部署の仕事内容を確認したりします。

そんな3日間が経過して、すぐに退職する人もいます。

「全くといっていいくらいに根性無い奴だったな。」

「採用にかけたコストをどうしてくれるんだよ!」

「3日間で辞めるなんて思ってもみませんでした…」

採用する企業側としては、お金というコストもかかっているのですぐに辞められては当然困ります。

さすがに3日間だけ出勤してせっかく決まった転職先を辞めるというのは、早いのではないかと思います。

しかし、もしあなたが転職をしてどうしても合わないのだと心で感じてしまったのでしたら、すぐに辞めた方があなたも会社もお互い良いのかもしれません。

入社1週間や1ヶ月で即日退職

転職して入社1週間や1ヵ月で辞めてしまう人、これがまたかなりいるんです。

人間、30代や40代にもなれば1週間や1ヵ月で会社の雰囲気は分かります。

基本的に、せっかく転職できた会社を辞める人というのは、面接時に聞いていた業務内容や採用内容と違っていたからです。

  1. 朝は早出があると聞いており、大体7時半出勤になると聞いていたが、実際は6時半だった。
  2. シフト管理や生産管理での採用だと聞いていたが、実際には現場でパートと一緒に働く仕事だった。
  3. 土日は完全休日だと聞いていたが、毎週半日必ず出勤があり、もう半日は他の平日に代休取らされ手当てが出ない。

企業側も採用に必死なのはわかるのですが、実際の業務内容を伝えないのもひどい話です。

「みなし残業分を超えた残業代は、お支払い致します。」

といわれて、みなし残業分を超えた残業代を私は支払ってもらったことがありません。

30代や40代でいくつかの企業で働いた経験がある人こそ、企業の嘘に敏感に感じることができます。

そして1週間や1ヵ月ですぐに辞めていってしまうのです。

もう少し続けてみればいいのではないかと誰もが思いますが、どんなに頑張っても続かないものは続かないのです。

転職してきたがストレスで体調不良になり即日退職

「この会社、とにかくストレスを感じる…」

「最近鬱っぽいな…」

「何でこんなにもイライラすることしか感じない会社に入っちゃったんだろ?」

転職して内定をもらい入社。

けれども、実際に入社してみたら毎日毎日ストレスしか感じない職場だということもあります。

ストレスを感じながら働き続けると、必ず体調不良になります。

体調不良がさらに悪化して、最悪の場合は病気にもなってしまいます。

この世界の人間誰もが職場にいる時間というものが1日の中で1番長いのです。

その1日の大半を過ごす職場が、あなたにとってストレスしか感じない場所であるならば…

精神的にも肉体的にも体調不良になってしまいます。

そんな職場でストレスを感じ続けてきた人は、次の会社へ行ってもストレスで即日退職してしまう可能性が高いのです。

私の友人もせっかく決まったやりたかった営業の仕事を入社して翌日に退職しました。

ある意味で即日退職です。

理由は、経営者が従業員を駒としか扱っておらず、みんなとても暗かったのでストレスしか感じなかったからだそうです。

転職してきてすぐにストレスを感じる中途採用者は、顔つきが死んでいる場合がほとんどです。

あの人は、マジで大丈夫なのか?」

本当に職場でストレスを感じている転職者は、顔つきが正常ではないのですぐに分かります。

あなたの会社の転職者は、どうでしょうか?

顔つきから即日退職してしまうかどうか、判断できることでしょう。

職場のいじめやパワハラがあり即日退職

転職した職場でいじめをされてしまったら…

もしくは、パワハラをされてしまったら即日退職してしまいたいと誰もが思ってしまいます。

いじめもパワハラも、その転職先では当たり前の行為だったとしても、本人がそれをいじめやパワハラだと思ってしまえばそれまでなんです。

「君、中途採用者の経験者なのにこんなこともできないんですか?」

「ボケーっとしてないで身体動かして!(何も教えられていない状態)」

「私がいいといったらいいんだ。従ってくれ。」

ずっと働いている人からしたら当たり前かもしれませんが、中途採用者からしたらとてもじゃないがパワハラだと思われることが横行している職場は無理です。

私が勤務していた会社で、41歳の妻子持ち中途採用者がたったの10日間ですぐに退職していった理由は、まさにパワハラです。

メーカーという同じ業界での採用でしたが、生産する商品は全くの別物。

生産する商品が別物ならば、業務のやり方や手順も違って当たり前。

1から勉強しようと気合いを入れ、研修が終わった3日目に現場へ入ると、放置プレイ。

「何も教えてくれず放置って。これってある意味パワハラですよね?」

この言葉を残して退職していきました。

「全くお前ってやつはよー!何でこんなことも出来ねーんだよ!(ここでローキック)」

日本全国のあるチェーンストアへ商品を納品しているベンダーで働いていたころ、私自身はとても部長から可愛がられていたのですが、あまり仕事が出来ない社員は、誰もがパワハラだと認識できるくらいに酷い扱いを受けていました。

元々、体育会系の会社だったので「仕事が出来ないやつが悪い。」という風潮の会社でしたので、この様なパワハラは日常茶飯事。

当然ですが退職者はとても多く、周りの状況を見て即日退職も当たり前でした。

即日退職やむを得ない理由

「せっかく転職活動をして入社した会社を即日退職するなんてもったいない!」

「あなたは正気なの?会社はいるのって大変なのにすぐ辞めるなんてさ~。」

「少し嫌なことがあるからって3日で辞めるなんてないだろう!父さんの時代はなぁ…」

私もすぐに退職をした経験がありますし、あなたもすぐに退職をした経験があるかもしれません。

どうしても自分自身に合わない社風や、合わない仕事環境の職場だとすぐに退職という選択になってしまいます。

「私だって、せっかく転職活動をして入社した会社。できれば続けたかった…」

誰だってこの様に思っているはずです。

それでも、やむを得ない即日退職の理由がいくつかあるのです。

  1. 提示された条件と全く違う
  2. 職場環境が最悪
  3. 長時間労働で残業代がでない

これらの条件は、即日退職してしまういくつかの理由の一部でしかありません。

本当に、入社してみて初めて分かってしまうことってたくさんあります。

あなた自身が働き続けられない理由、本当にたくさんあると思います。

「こんな風な会社だとは思わなかった…」

即日退職をしてしまうやむを得ない理由のほとんどは、あなたの問題ではなく採用する企業側の問題であることが多いのです。

入社してすぐ辞めるときの伝え方

色々なあなた自身が思っていたような条件とは違い、退職へ一歩一歩進んでいってしまう条件がそろい始めてしまうと、実際への退職に進むことでしょう。

しかし、入社してすぐに辞めるときというのは、どの様に会社や上長へ伝えればいいのか悩んでしまいます。

実は、会社を辞めるときの伝え方に悩む人って意外と多いのです。

3年や5年働いて辞めるのでしたら、今よりもステップアップしたいとか、結婚や家族の都合で転職するという真っ当な理由を伝えて退職することもしやすいです。

ただ、転職が決まって入試し、すぐに辞めるとなると…

「こんなすぐに辞める場合、なんて会社に伝えたらいいのか悩んじゃうよな。」

これが本心ではないでしょうか?

せっかくの転職先へ入社し、1週間や1ヵ月。もしくは、10日や3日で辞める場合の伝え方の答えは…

正直に話す。

もうこれだけです。

「思っていた職場環境と違っていたので辞めます。」

「みなし残業代を超えた分は支払ってくれると聞いていましたが、支払われないので辞めます。」

「パートと同じ仕事をさせられ、やりがいも無いので辞めます。」

正直に上長へ話を伝え、辞めればいいです。

決してメールで一言「辞めます。」とだけ伝えるのは止めましょう。

意外と、面と向かって話すのではなく、メールだけで退職を伝える人もいます。

それだけは避け、しっかりと正直に辞めることを伝えて下さい。

転職後すぐ退職した場合の履歴書の書き方

転職した後に、すぐ退職してしまった場合に頭を悩ませてしまうのが履歴書です。

1週間や1ヵ月という短い期間での職歴を、履歴書に書かなければいけないのかという悩みが出てきてしまいます。

「こんなすぐに退職してしまった職歴を見たら、絶対に採用されないだろうな…」

採用をする企業側としてみれば、長く働いてもらえる人材にきてほしいと当然思っています。

1週間や1ヵ月で退職している職歴が書かれているのを見てしまうと、内定をもらえる確率はほとんどないでしょう。

ですので、1週間や1ヵ月などのすぐに退職してしまった会社の職歴は、履歴書に書くのを止めた方がいいです。

そもそも、その様な短い期間の職歴は、職歴にもなりません。

すぐに退職してしまった会社の職歴は、履歴書に書く必要はないでしょう。

転職後はすぐ退職するのではなくせめて1年は働きべきか

転職してすぐに合わないので辞めたいと思っていることを友人や知人に話をすると…

「せっかく採用されたんだから、1年くらいは働いてみた方がいいんじゃない?」

などということをよく言われます。

どんなに職場環境が辛くても、人間関係が辛くても、入ったばかりで何もかもがすぐに分かるわけじゃない。

1年間働けば、会社のことがようやく見えてきて、自分自身が本当にこの会社でやっていけるのかが分かる。

というのが大方の意見です。

しかし、とてつもないブラック企業であっても、1年間は続けた方がいいのかと思ってしまいますよね?

実は、1年間は働いたほうが良いというのも正解ですし、あなた自身に合わない企業であればすぐに退職するのも正解なのです。

私もそうでした。

1年間を働いてみると、人間関係も仕事内容、さらには取引先からの評判も高くなってきます。

転職をしてきて社内でも評価され始めるのも、1年くらいが過ぎてからです。

周りの友人や知人も、1年間苦労して働いてみたらその後は楽になったという人も大勢いました。

ただし、本当にあなたに合わない仕事でしたり、採用条件が極端に違っているようなブラック企業であるとすぐに分かったのであれば、1年を待たずにすぐに辞めた方がいいですね。

精神的にも肉体的にも苦しんでしまうだけですし、身体を壊してしまうことだってありますから。

まとめ

せっかく転職をしたにもかかわらず、すぐに退職するのはアリか無しかという話をお伝えしてきました。

結局は、とても難しい問題なのです。

ここまでお伝えしてきたように、辞めた方がいい会社はすぐにでも辞めた方がいいです。

しかし、あなたが少しの期間を頑張って働いてみたら、実はとても肌に合った会社だったということもあります。

会社というのは、実際に働いてみないと真実は分かりません。

その真実が分かったときに、あなた自身が続けられそうでしたら続けてみればいいだけのことです。

そして、続けてみたけれどダメであれば退職し、次の新しい転職先を探してもいいのです。

少し続けるのが難しければ、転職後すぐに退職してもしょうがないのです。

どちらに転んでも、あなたが幸せになれる道であれば正解なのですから。

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