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【続けると腹切りになるかも?】人生の損切りができる人は幸せになれる!逆に損切りができない人は人生大損確定です。

損切りという言葉をご存じでしょうか?

よく投資で使われている言葉で、投資の損失が大きくなってしまう前にマイナスであろうと利益を確定させることをいいます。

株式などで例を挙げるならば、株価が下がり続けているにも関わらず、いつかまた株価が上がると思い続け結局は株価が下がり続けてしまい、最悪の場合ですと会社が無くなってしい紙屑になってしまう。

そうなる前に少しのマイナス…もしくはダメージが少ないうちに株式を手放してしまって損を最小限に抑えることが損切りです。

実は、投資だけではなく人生でも損切りができない人が大勢いるのです。

  1. 頑張り続けていても、結果がでないことを続けてしまっている
  2. 幸せになれないと分かっていても、いつかは幸せになれると思っている
  3. 自分に向いていないことでも、努力は報われると思い続けてしまっている

この様な状況に陥ってしまっていませんか?

これ、人生での損切りができていない証拠です。

私も、損切りをして人生を良くしてきました。

人生においても損切りをすることの重要性を書いてみましたので、人生の損切りがもしかしたらできていないのかもしれないと思っているのでしたら、必ずこれから先を読んで下さい。

【人生は諦めたらそこでうまくいくのか?】

損切りすれば人間関係がリセットできる

人生において1番めんどくさく難しい問題が「人間関係」です。

「何であんな奴と一緒に働かなければいけないんだよ!」

「近所にいるあの人、めんどくさいんだよね~。」

「親戚のおじさん夫婦、何であんなに嫌われること平気でいえるのだろうか?」

いませんか?

あなたの周りにもこの様な人達が数人。

けれども、何故かそんなめんどくさい嫌われる様な人達との関係をあなたは止めようとしません。

何故ですか?

「いや…何故といわれても?」

「お互いの空気が気まずくなってしまったら大変だし。」

「さすがに親戚と問題起こすのは…」

めんどくさく周りから嫌われているあいてに気を使って、何故あなたが人間関係で苦しまなければいけないんでしょうか?

実は、この様に人間関係で苦しんでいる人がほとんどなんです。

私は、めんどくさい人間関係は全て損切りしました。

人間関係も投資と一緒でどこかで損切りしないと、どんどんとあなたの人生の苦しみが増してしまうだけです。

例えば…

  1. めんどくさいひとに部署異動してもらい職場の人間関係を損切りした
  2. いつもマイナス思考の友人との関係を損切りした
  3. 滅多に合わない嫌いな親戚との関係を損切りした

実はこれ、全て私のが行った人間関係の損切りです。

人間関係を損切りした結果として、日々のストレスが物凄く軽減されました。

ストレスが軽減されたことで、毎日が今まで以上に幸せになっています。

あなたも人生において1番めんどくさい人間関係というものに苦しんでいるのでしたら、スパッと損切りしてみるのをオススメします。

損切りすれば恋愛の苦しみがリセットできる

恋愛って楽しいですよね。

しかし、辛いこともたくさんあるのが恋愛です。

そして楽しかった日々が終わってしまうことがあるのも恋愛です。

「あんなに好きだったのに、別れてしまったよ。」

この様な経験は、ある程度の年齢の人でしたら誰にでもあります。

特に男性は、失恋を引きずってしまう人が多いのが特徴。

「あいつのことが忘れられない。」

「あの子を幸せにするために転職したのに!」

「必死に続けてきた資格の勉強も今となっては…」

こんな感じで男性は過去の恋愛を引きずってしまう人が多いです。

ですが、引きずっていてはいけませんよ。

過去の素敵な恋愛だろうと何だろうと、損切りしなくては前には進めません。

損切りができずに、過去の恋愛に囚われ続けていいわけがありません。

終わってしまった恋愛に執着せず、さっさと損切りしてしまいましょう。

男は損切りができない人が多い

先程の恋愛の項目でもお伝えしましたが、男性は本当に損切りできない人が多いです。

株式投資で例えるならば、いつか株価が戻るだろうとずっと株価が下がり続けている株を持ち続けている「塩漬け」状態の男性が多いです。

  1. 自分の好きな仕事の求人がいつかは出てくると思い続け20年間非正規雇用
  2. やりたい仕事じゃないと嫌だと言い続け気が付けば46歳アルバイト
  3. いつかビッグなことをやれる人間だと思い続け夢を追い続ける不安定なフリーランスの人

俗にいう、サンクコスト効果とでもいいますでしょうか。

サンクコスト効果を簡単に説明すると、すでに支払ってしまったコストに気をとられてしまい、自分自身が合理的な判断ができなくなってしまう心理状態のことです。

実際の知人の例でお伝えします。

十数年来の付き合いの知人がいるのですが、20代前半のころに付き合っていた彼女に衝撃的なことをいわれてしまいました。

「私と本気で結婚することを考えているのならば、もっとまともな仕事に就いてよ!」

その知人は、遊戯関係の仕事で正社員として働いていたのですが、もっと世間体の良い仕事に就いて欲しいと懇願されたそうです。

彼女の意向もあったのですが、普通に会社員になるスキルも気持ちもあまり無かったため、ある難関資格を取得して独立すると宣言したのです。

宣言してからは、スクールなどへも通い本気で勉強をし続け、いくつかの資格を取りましたが目指していた資格は相当な難関資格で中々合格できませんでした。

数年間勉強したのち、ついには彼女と別れることに。

彼女のために頑張ってきたのですが、何故か彼女と別れた後も自分の好きなことだからと勉強を続ける日々。

結果として、23年ほどアルバイトをしながら勉強をし続けてしまうことになりました。

今まで投資してきた時間がもったいないと感じているサンクコスト効果の1つだと思われます。

しかし、当の本人も認めたくはないでしょうが理解していると思います。

資格の勉強そっちのけで好きな趣味に没頭したり、試験の当日に寝坊してすっぽかしてしまったり。

どこかのタイミングで、自分には無理だと難関資格の勉強を損切りさえできていさえすれば、きっと今はもっと楽しく過ごせていたことでしょう。

損切りできない人生は辛い

株式投資などでもそうですが、どんどんと膨らんでいく負債を勇気をもって売却できる損切りができないと痛い目にあいます。

人生も実は、一緒なのです。

仕事、人間関係、夢や目標など、あなた自身がこれらのことを人生で損切りできないと、辛い人生を送ることになってしまいます。

「一月の労働時間が300時間でも、毎月1万5千円のみなし残業代以上は支払わない会社…」

損切りをして、ホワイト企業で現在は働いている人がいます。

「ストレスを与えてきたりマイナスなことネガティブなことしか話さない人がいる…」

損切りをして、今では一切ネガティブな人とは付き合っていない人がいます。

「達成したい目標や自分の理想像の夢のために家族に迷惑をかけながら生き続けてきた…」

自分自身の現実と残された時間を理解し、自分の貢献できることで幸せを手に入れている人がいます。

この様に、人生の節目節目で損切りをしてきて幸せになっている人というのはたくさんいます。

というか、損切りをしない人生は辛いだけです。

ちなみに、これらの損切りをしてきたのは紛れもない私自身です。

辛いと分かっていても何故か働き続けてしまっている人。

嫌だと感じていても付き合い続けてしまう人間関係を続けている人。

もう叶わないんじゃないかと思っていても続けてしまう夢を見続けている人。

あなたの人生にも、投資と一緒で負債が膨れ続けることはあるのです。

人生でも膨れ続ける負債というものは、損切りしていかなければ結果としてただただ辛い人生になってしまいます。

仕事も損切りが必要

恋愛も友人関係も、人生には損切りが必要になるときがあります。

そんな中、1番重要になってくる損切りが仕事です。

仕事も損切りが必要になってくる…というよりも、仕事こそ1番損切りが必要になります。

なぜならば、人生の多くの時間を過ごすことになるのが仕事だからです。

仕事というものは、1日24時間の中で8時間から10時間を過ごすわけです。

出勤時間や帰宅時間も合わせれば、1日の半分の時間を仕事に費やしているわけです。

まさに人生の中でも、多くの時間を過ごすことになる職場での仕事。

  • 給料が上がらない会社で働き続ける
  • 1日16時間も働かされる職場で仕事を続ける
  • 人間関係が最悪な職場で働き続ける
  • 退職金やボーナスがない会社で仕事を続ける
  • 体育会系のパワハラ当たり前の職場で働き続ける
  • みなし残業代以上は支払われないブラックな会社で働き続ける

この様な会社で働いている人、本当に多いのが現実なんです。

けれども、損切りという名の退職をすることが出来る人も少ないのが現実。

「自分なんてのは、ここ以外で生きていけないからさ。」

「私のことを唯一必要としてくれている職場なんです。」

「どこに行ったって一緒ですよね?」

本当にマイナス思考に陥っているというか、あきらめてしまっているというか…

今以上、現状を良くしたいという気力すらなくなってしまっている人が多いです。

私は、転職という結果でブラック企業から損切りしました。

あなたも仕事で苦しんでいるのでしたら、転職という名の損切りをしてみてはいかがでしょうか?

きっと今現在よりも、幸せになれることだと思います。

まとめ

ここまで人生の損切りについてお伝えしてきました。

いかがでしたでしょうか?

損切りという言葉自体は、株式投資などの投資で使われている言葉です。

負債が大きくなる前に…マイナスが大きくなる前に、損をしてしまうけれども最小限の損で利益を確定してしまう。

損失が大きくなる前に利益確定をしてしまうこと。

他に例えるならば、大怪我をする前に小さな怪我の状態…すぐに回復できる状態のうちにさよならしてしまうことです。

あなたの長い人生においても、損切りは必ず必要になってきます。

  • 付き合っていても損ばかりする恋人
  • 交流していても色々なものを奪っていく人
  • どんなに頑張っても報われない職場

これらの内、どれか1つでも今あなたの人生で発動しているのでしたら損切りのタイミングです。

悪いものは、決して良くはなりません。

潔く損切りすることで、未来は必ず良くなっていきます。

人生も損切りをしていきましょう。

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