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【まるでフ〇ーザ様の部下の様?】会社がブラックすぎる変な会社に入ってしまったらどうすればいいのか?

「あなたなど必要ありません。消えてしまいなさい。」

「ど、どうかお許しを~~ぐわぁ~~…!」

などとフ〇ーザ様の様に冷徹冷酷な上司の元、一生懸命に働いている方もとても多いのではないでしょうか?

会社の待遇だけではなく、上司も最悪なブラックすぎる変な会社にはいってしまったあなた。

毎日、どの様な思い出出勤しているのでしょう。

「朝が来ないでほしい…。」

「早く休日にならないから。」

「いっそのこと消えてしまいたい…。」

などなど、ネガティブなことしか考えられなくなってしまうのがブラック企業で働いている人間の心理だと思います。

私も以前はブラック企業で働いていました。

24時間働かされて徹夜したこともありますし、当然それだけ働いていも残業代は1円も貰えず仲間は次々と辞めていく環境で働いていました。

そんなブラックすぎる会社に入ってしまった場合の対処法は、あなたがその会社に慣れるまで頑張ることではなりません。

今すぐに行動して、転職活動をすることです。

それでは、会社がブラックすぎる変な会社へ入ってしまった時の解決法を書いてみましたので、ブラック企業で働いている方でこの記事にたどり着いた方はぜひとも読んでみて幸せな人生を取り戻してください。

私のブラック企業勤務での体験談

私も以前は、ブラック企業で働いていたので現在ブラック企業で働いているあなたの気持ちは、本当にとても良く理解できます。

しかも私が働いていたブラック企業というのは、会社の体質が体育会系の会社でした。

ですので、リアルフリーザ様の様なパワハラすれすれの上司がわんさかいたのです。

「おい、いつまでやってんだ馬鹿野郎!」

「早くしろよ!(ローキック炸裂)」

「おまえ、うちの部署にはいらねーぞ。」

私自身は、自分でいうのもなんですが仕事ができた方でしたのでパワハラの様なことはされませんでした。

また、私と将来同じ事業所へ転勤になるチームは、一生懸命に頑張っていたので職場でのひどい扱いというものはなかったのですが、他の同期で入社した社員はお世辞に仕事ができるとはいえず上司達のストレスにもなり扱いがひどかったのを目の当たりにしていました。

某都道府県での1ヵ月の研修が終わり、次に関東方面の某都道府県で研修がてら事業の立ち上げ応援に行ったのですが、そこが地獄の職場でして…

朝の9時から夜の12時まで毎日休みなく働かされていました。

一向に終わらない作業に取引先が激怒してしまい、24時間稼働することになり徹夜する日々が続いて体力は限界に。

これだけ働いたのだから給料も残業代がついて、今月は多く貰えるだろうと思って給料明細を上司から受け取るときに言われたひとこと…

「先月と全く変わりありません~。」

耳を疑った私と同僚は、恐る恐る給料明細を確認してみると…

全く残業代がついておりませんでした。

休日を返上して休みも無く働き、クレーム対応で車飛ばして隣の県まで往復400キロ近くを奔ったこともありました。

平均1日16時間労働しても、まったく残業代がついていないのには驚きというより失望。母親に電話でそのことを話してみたら、それはおかしいから会社へ話しなさいといわれ、私よりも先にその話を会社へした同僚に話を聞くと…

「想定外だった。」

の言葉しかいわなく、まともに取り合ってくれないとのことでした。

結果として、私は4か月後に地元の事業所の立ち上げのために仲間数人と戻り、再び最初の1年半くらいは地獄の毎日が続いたのですが運よく会社都合で別の会社へ転職することができ、まともに残業代をもらえるようになるまで3年半ほど働いていました。

ちなみに、私と同じ時期に入社した同僚は10数人いたのですが、地元の事業所立ち上げメンバー以外は、全て辞めていきました。

ブラック企業の特徴は普通に普通じゃない職場環境

そもそもブラック企業の特徴というのは働いてみればすぐに分かるのですが、普通に普通じゃない職場環境なんです。

普通のことが普通に行われていないのがブラック企業です。

例えば、しっかりと従業員に休日を取らせない、または取れるような環境を作ってあげない。

有休を年5日は必ず国の規定で消化しなければいけないのに、普通の休日を勝手に有休消化に充てられてしまったりと普通じゃない職場です。

ボーナスの額が上司のさじ加減で人によって極端に全く違っていたり、毎年ある定期昇給が3000円の人もいれば500円の人もいたりと幅が大きすぎたり。

残業代が全く支給されないなどは、労働基準法的には違法なのに平然と支払わないなどブラック企業の特徴です。

働いている従業員には、休日は当たり前にある権利です。

残業代も8時間以上の労働に対しては、会社側は割増賃金を支払わなくてはいけない法律があります。

その様な当たり前の法律を当たり前に守らない。

これって普通じゃないですよね?

体育会系だかなんだか知らないけれど、暴言にあふれた職場環境。

取引先の担当者にも普通に呼び捨てで、お客さんにはへこへこする。

これも普通じゃないですよね?

ブラック企業の特徴というのは、普通のことが普通に行われていない職場環境だといってもいいでしょう。

入社しないほうがいい会社の特徴

まず、私が友人や知人、または後輩などに転職活動をしてい時によく聞かれることがあります。

「入社しない方がいい会社の特徴というのはあるのですか?」

結論からいうと、あります。

こんな会社には、絶対に入社してはダメだという会社というのは至ってブラック企業だとわかりやすい特徴があります。

いくつか入社してはいけない会社の特徴がありますので、それぞれを見ていきましょう。

「その1」みなし残業制度がある会社

みなし残業というのは、結構多くの会社で採用しているところもあります。

例えば営業など、外回りが多くしっかりとした残業時間の把握ができない職務の場合などはみなし残業がある場合が多いです。

しかし、営業以外のしっかりと残業時間がタイムカードで記録されているにも関わらず、みなし残業代以上に働いてもみなし残業を超えた残業代を支払わない会社が実際はほとんどです。

私も最初のブラック企業で働いていたときは、電話で総務から話を聞いた給与内容で専門職手当が毎月15000円ありますといわれました。

最初は、なんか羽振りの良い会社だなと思って実際に本社へいき、労働契約書を見てみると専門資格手当(みなし残業代)と書かれていました。

とても怪しいなと思ったのですが、その予感は的中しみなし残業代15000円約10時間分の残業代以上働いても、それ以上1円も残業代は支払われませんでした。

そんな会社で3年半ほど働いて次に転職した会社も、入社時に総務と労働契約書の確認のために本社へ行ったときのことです。

労働契約書の項目の1ヵ所にあの言葉が!

「みなし残業代10000円(6時間相当)」

その時の総務の対応は、みなし残業代を超えた分はしっかりとお支払いしますとのことでしたが、実際に働いてみると全く支払われませんでした。

しまいには、たばこを吸っていたり暇な時間というのは実労働時間にならないから、実際に皆さんが働いている時間を申告してくださいとまでいう始末。

みなし残業代という項目があるのでしたら、ブラック企業の可能性はとても高いので注意が必要になってきます。

「その2」タイムカードが無い会社

正社員もパートも、誰もが出勤時に毎日やるべきことがあります。

それは、タイムカードを打刻するということです。

実は、タイムカードというものが無い会社というのがあるんです。

タイムカードが無くて、実際にどの様に勤務時間を記録しているかというと、会社で作った専用の紙に自己申告するんです。

手書きでタイムカードを書くんですね。

これ、総務に説明されたときに、うちの会社は残業が無いから定時の時間だけ書いていればいいといわれました。

残業が無いなんて良い会社だななんて思っていたのも束の間、実際に働いてみると残業だらけの会社でした。

そもそも、みなし残業代以上は支払わないというブラック企業独特の規定により、タイムカードも実際に記録に残らないようにしているのでしょう。

本当の話なのですが、みなし残業代を採用している会社2社で働きましたが、どちらの2社もタイムカードがありませんでした。

「その3」年間休日が少ない会社

週に5日働いて2日休む。

今のご時世、至って普通の労働日常ですが、この様に行かない会社は入社するのを止めた方がいいでしょう。

年間休日が少ない会社というのは、普通の会社ではありません。

年間休日が少ないということは、それだけ仕事が激務の可能性が高いということです。

「激務でもいいさ!一生懸命に働いてお金がたくさん稼げるのならば。」

などと安易な考えではいけません。

年間休日が少ない会社というのは、お金もあまり稼げないのが特徴だからです。

実際にもらった給料を見て、同じ同年代の人よりもたくさんもらっているなと思っていても、仕事時間に対して割に会っていない場合がほとんど。

時給換算してみたら700円だったなんていう、最低賃金よりも少ないなんてこともざらにあります。

また、企業によっては年間休日が少ない代わりに1日の労働時間が7時間15分しかなく、他の企業よりも1日45分少ないので年間の労働時間が他社よりも

少ないと話をしてくる会社もあります。

実は、私が会社都合で転職させられるときの転職先の社長にされた話です。

残業ありきじゃないと終わらない職場なのに、こんな話をしてくるので呆れてしまいました。

年間休日が少ない会社というのは有休も消化できませんので、上手く有休を5日間消化したと小細工をしてきます。

休日が少ない会社は、入社するのを止めた方がいいでしょう。

辞めた方がいい会社の特徴

転職活動をしていてようやく入社した会社だけど、辞めた方がよくね?

などと実際に入社して思ってしまうこともあります。

まだ慣れていない1ヵ月目や3カ月目でこの様に思ってしまうのは、誰もが思ってしまうことです。

しかし、1年過ぎたけどやっぱり辞めたい気持ちが残っているのでしたら、ブラック企業に入ってしまったということなのかもしれません。

辞めた方がいい会社というのにも、しっかりと特徴があります。

あなたが会社を辞めたいと思ったときに、会社を辞めた方がいい特徴があります。

「その1」人間関係が最悪な職場

仕事とは、定年までの期間働かなければいけません。

その職場の人間関係がよろしくない。いや、最悪の人間関係だったとしたらずっと働き続けることってできないですよね?

上司がとても気分屋で横暴だったり、社員とパートが普通に喧嘩するのが当たり前の職場だったりしたらどうでしょうか。

人間というのは、そもそも会う人と会わない人というものがいて当たり前です。

それでも上手くやっていくのが社会人というものですが、それでも我慢できないような最悪な人間関係の職場というものがあります。

その様な職場には、いても何のメリットもありません。

精神的に強い人でも嫌気がさしてしまうので、おかしくなってしまう前に辞めた方がいいでしょう。

「その2」休日出勤や早出が当たり前の職場

休日出勤をするのが当たり前の慣習になっている職場ってありますよね?

また、早出が当たり前になっている会社もあります。

出勤時間は朝の8時なのに、何故か1時間前の朝の7時にはみんなが出勤していて準備をしている会社。

休日出勤しても早出をしても、当然手当はありません。

私も転職活動をしていたときに、ある会社の面接で私が今の会社では残業代が支給されないという話をした時があります。

その時の面接官が話していたのが…

「弊社では休日出勤の月2回の土曜日出勤しか割増手当は支払っていません。朝も1時間前には来てみんな準備をするのが習わしになっています。その1時間前の早出も割増賃金は支払ってなく、会社が決めた土曜日出勤しか認めていません。」

こんな話をされて、当然私はビックリしましたし面接も落とされてしまいました。

休日出勤が多くてもしっかりと割増賃金を支払ってくれるのでしたらまだいいのですが、休日出勤しないと仕事が終わらないのが当たり前だったり、早出しても手当てが無いのが当たり前な職場は辞めた方がいいのではないかと思います。

「その3」定期昇給が無い職場

正社員として働いていて、長く働き続けるには年収が上がっていかなければ大変だと思います。

結婚して家族が増えればお金がかかってきますし、人間というのは年を取っていけば自然とお金がかかるものです。

毎年、期が変わるときに多くの会社では定期昇給というものを設けていますが、そんな昇給制度がない職場も多いです。

3年、もしくは10年働いても給料が変わらない会社であなたは働き続けることができますか?

毎年多く基本給が増えることを望んでいなくても、3000円や4000円の基本給の昇給は欲しいですよね?

私も会社都合で転職をさせられてしまった時、昇給のない会社へ転職させられてしまいました。

どうやったら給料が上がっていくのか聞くと…

「役職が上がれば給料は上がります。」

その様に説明を受けたのですが、役職者がいればその役職者が辞めるまで役職は上がらないということです。

私が53歳でその役職になり、ようやく年収が上がるんだと気づいたときに退職を決意しました。

年齢が55歳などを超えてから昇給のピッチが少なくなるのは仕方ないのですが、若いうちから昇給の無い会社で働き続けることってできますでしょうか?

昇給がないということは、あなたの仕事人生に未来がないといってもいいくらいの重要なできごとです。

仮に昇給が無くても年収が良ければ良いのかもしれませんが、年収が普通だったりよろしくなく、昇給の無い会社で働いているのでしたら辞めるべきでしょう。

変な会社に入ってしまったら逃げるが勝ち

「逃げるんだよ~~~ン!」

というある漫画の有名セリフがあります。

逃げるっていうと、聞こえが悪いという方も多いとは思いますが、逃げるのも人生においては手段の1つとして必要です。

もしあなたが仮に変な会社へ入ってしまったら、堂々と逃げて下さい。

「せっかく雇ってもらった会社を辞めてもいいのだろうか?」

「親も頑張りなさいって言っているし。」

「ここで辞めたらかっこ悪い!」

その様に心配しなくても、全国にはたくさんの方が変な会社から逃げるように退職しています。

残業代をまともに払ってくれなかったり、休日出勤が当たり前だったり。他にも年間休日が少なく、自分のプライベートの時間が全く持てない会社にいつまでも働き続けることこそ、人生を損していることになってしまいます。

ある大手企業の若い社員が、過労でうつになってしまい事件が起きてしまったこともあります。

頑張るということは素晴らしいことなのですが、自分自身を犠牲にしてまで頑張ることは誰も幸せにはなれません。

逃げるが勝ちという言葉もあるくらいです。

変な会社に入ってしまい激務で過労になってしまったり、自分の人生の時間を犠牲にしてしまっているのならば、堂々と逃げるべきです。

まとめ

もし、あなたが入社した会社がブラックすぎる変な会社であるならば、続ける必要性は全くありません。

ブラック企業で働き続ける意味って何なんでしょうか?

その様にブラック企業で働いている人、もしくは現在ブラック企業で働いているあなたが質問されたときに何て答えるでしょうか?

「ブラック企業っていう響きが好きなんだ!」

何て答えるような人はいないはずです。

残業代を払わなかったり、休みを与えてくれないようなブラック企業が世の中には当たり前の様にまだまだ存在してます。

国が新しく決める労働基準法を上手い具合にかわしながら、従業員に仕事をさせ続けています。

私自身もブラック企業で働いたことがあります。

何度辞めようかと思って働いてきましたが、これから数年経てば良くなっていくと思い頑張って3年半1社で働き、他の会社へ転職して1年間ブラック企業といわれている会社で働いてきました。

私よりも、もっと長い期間ブラック企業で働いている人も大勢いるでしょう。

実際にブラック企業で働いているときに思ったのが、自分は幸せなのかということです。

まとまった休日も取れないので、家族で旅行へも行けない人生って幸せなのかなと常日頃感じていました。

平日も仕事が終わり家へ帰ってくればお風呂へ入り、その後に晩酌をしながら夕飯を食べて後は寝るだけ。

平日の時間はまったくプライベートの時間が当時はありませんでした。

現在は、転職活動を続けてきたかいもあり、残業が全くない職場で働いています。

昇給もあり、ボーナスも年間4ヵ月分支給され、有休もしっかりとれるので家族と旅行へも行くことが普通にできるようになりました。

ブラック企業で働いているあなたも、一歩踏み出せば幸せな人生を手に入れることができるんです。

私は転職エージェント経由で転職し、幸せな職場で働けるようになりましたが、幸せな職場への転職方法というのはいくつもあります。

とにもかくにも、まずはブラック企業を抜け出す転職活動という行動を起こさなければいけません。

ハローワークへ行ったり転職情報誌を見てみたり、転職エージェントのサイトへ登録して探してみて下さい。

ブラック企業で働いているあなたへ…

逃げるが勝ちですよ。

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