あなたも転職活動をしていて、こんな経験ないでしょうか?
「何故か今回の面接受かりそうな気がする。」
「採用が決まっている様な感じがしたなぁ。」
「私…この会社の面接受かってるかも?」
転職活動の流れとして書類選考を通過し、筆記試験を行ったりしながら面接へ行きます。
その面接で、何だか採用されたような感じがするときってありませんか?
「私にそんな経験何て無いよ~!」
悲しい経験をしている人も大勢いますね。
転職活動をしていて面接時に、受かるサインが実際にあるということをお伝えしていきます。
目次
面接で感じる手応えはあてにならないのか?
転職活動をしていて書類選考を通過し、面接までたどり着くと実際に面接官というその会社で働いている人と接します。
面接時はお客さんとして扱われることも多いですが、そこはさすがに面接ですのでしっかりと吟味されます。
「何だか良い手ごたえを感じたぞ!」
「雰囲気の良い面接の時間でしたねー。」
「結構質問されたので受かったかも?」
手ごたえを感じたものの、数日後に来た連絡は不採用の連絡だったことがある方もいるでしょう。
「面接での受かったなという手ごたえなど当てになりませんよね?」
はい。
当てにはありません。
と言いたいところですが、それはあなたが手ごたえを勘違いしているだけの可能性が高いのです。
私は、今まで採用されてきた会社全てで面接時に手ごたえを感じました。
受かる…採用されるという手ごたえをです。
「…またまたまた~!そんなはずはないですよね?」
疑問に思いますか?
これがあるんですよ。
面接時に受かったのではないかという、確信に変わる大きなサインを9つご紹介します。
面接時間が長い
面接時間が長い場合、採用の手ごたえはかなり高い可能性があります。
私の経験では、面接の時間が1時間を超えると採用の可能性が高いです。
逆に、面接の時間が短い場合は、不採用になってしまう可能性が高いです。
面接時間が短いということは、あなたに興味がない…採用することが無くなったという場合が多いです。
「この人の採用は無いなぁ~。」
「さっさと面接切り上げましょう(小声)。」
「あまり聞くことないから不採用。」
あっという間に終わってしまった面接の経験もあります。
そのときの面接時間…10分行くか行かないかでした。
当然ですが不採用。
面接時間が長い場合は、採用される手ごたえありと思っても良いかもしれません。
他の従業員に紹介されたり職場を案内される
面接官「良かったら職場を見ていきますか?」
面接が終わった後に、職場の案内をされる。
面接官「こちらの方が、〇〇さんが働くことになった場合の直属の上司になります。」
上司になるかもしれない人「宜しくお願い致します。ぜひうちに来ていただきたいですね。」
採用されたときの上司や、同じ部署で働くことになる人を紹介される。
この様な場合は、面接に受かっている手応えありでしょう。
わざわざ不採用に使用と思った面接者に対して、職場の案内をしたり一緒に働くことになるであろう上司や従業員を紹介することはありません。
私も1次面接が終わった後に、職場を案内されたことがあります。
1億円近い在庫が管理されている職場を案内されました。
重要なことの多くが存在している職場を案内されるんです。
採用されるという手応えのフラグが立っていること間違いなしです。
実際の職務や採用企業について詳しく説明される
「採用された場合は、この様な実務を行っていただきます。」
「弊社では〇〇さんが活躍できるような職務がございます。」
「うちの会社の1年間を通しての実務の内容を説明いたします。」
この様に、実際に行う職務内容や採用を行っている企業側の説明が詳しい場合、それは採用される手応えと感じてもいいでしょう。
採用をしないでおこうと面接で感じた相手に対して、ここまでの説明をする企業はありません。
職種や採用企業の魅力をアピールする
募集している職種がどれだけ重要なポジションであるとか、採用を行っている企業が自社の魅力をアピールしてきた場合、あなたを採用する確率が高い場合が多いです。
自社の魅力をアピールするということは、どれだけ良い企業なのかということをアピールしているわけです。
あなたに入社してほしいから、アピールしているわけです。
面接でこの人は採用を見送ろうと思っている面接者に対して、企業側もアピールすることはほとんどありません。
例えは違いますが、必ず自分に好意を持ってもらいたいと思った異性に対しては、必死に魅力をアピールしませんでしょうか?
「俺はね、〇〇っていう会社の営業をやっていてさー!」
「私、料理が趣味でして…結構褒められるんですよね。」
「普段はジムに通っていましてね~。」
募集している職種や企業の魅力を一生懸命、面接へ来ているあなたへアピールしているのでしたら、それは手応えと感じても良いでしょう。
面接官が社内の昇進の可能性について話す
面接官が昇進の可能性について話をしてくる場合、あなたを採用したいという手応えと感じても良いでしょう。
昇進とは、役職が上がるということです。
役職の約束をしてまででも採用をしたいということは、あなたが入社できる可能性が高いと感じませんか?
「あなたがもし弊社に来てくれるのでしたら、1年後には係長にはなっていただきたいですね。」
「マネージャーとしての採用を考えています。」
「社内での昇進があなたの経歴であれば早いでしょうね。」
私も、上場企業の物流子会社に採用されたときにマネージャー(課長)として某センターへ採用されました。
採用が決まる前の面接から転勤ありの職場であるのと、前々職により近い年収に近い年収…よりも少し多めの年収で考えていますと人事担当者に説明された結果、年収100万円近くアップしたマネージャー職としての採用が決まりました。
面接へ来ているあなたに対して、社内での昇進の可能性を話してくれている面接は、採用の手応えは十分あるといえるでしょう。
面接官と話が合う
面接官と話が合う場合も、かなり採用されるであろう手応えでしょう。
「〇〇の在庫管理業務は大変ですよね~。」
「私も経験があるので分かりますよ。この業界の営業できれば怖いものなしなのを。」
「営業所の立ち上げの苦労は分かるなぁ!」
私も経験があります。
まだまだ話を聞きたいんだけれど、面接にも時間の限りがあるからねといわれた経験があります。
「興味あるな~。もっと色々と聞きたいことがあるんだけどね。」
面接時間を時間無制限にしてほしい!というくらいに残念な感じを受けました。
この様に、面接官と話が合ったり物凄くあなたの経歴に興味を持たれた場合は、採用の手ごたえありでしょう。
過去の経験やスキルに関する質問が多い
あなたの過去の経験や現在のスキルに関する質問が多い場合。
この場合も面接に受かる手応え…サインと思ってもいいかもしれません。
過去の経験やスキルへの質問一覧
- やってきた仕事のことを根掘り葉掘り聞かれる
- 身につけている資格に興味を持たれる
- パート数十人をマネジメントした経験を聞かれる
- 飛び込み営業の経験をしつこく聞かれる
- デザイナーとしてのスキルに興味を持たれる
- 前職の溶接の技術に興味を持たれる
面接をしていて興味が無くなってしまえば、過去の経験やスキルについての質問はあまり聞かれません。
面接官からあなたの過去の経験やスキルについての質問が多い場合、真剣に面接をし採用を考えようという手応えといってもいいでしょう。
あなたの経歴に物凄く興味を持ってくれる
面接官があなたの経歴に物凄く興味を持ってくれる場合も、採用される可能性という手応えが十分あるでしょう。
興味を持たれるということは、あなたに入社してもらいたいと思っているからです。
逆に、入社して欲しくないのであれば興味など持たれません。
「この経歴ではうちの会社での実務は無理だな~。」
「う~ん。何でこんな人を書類選考で通しちゃうんだよ!」
「面接の時間がもったいないからさっさと終わらせよう。」
仮に、あなたの経歴に興味を持たれない場合は、面接官からこの様な雰囲気を感じ取れることでしょう。
私も経験があるので分かります。
全くの異業種で経験したことがない職種へ応募し、面接をしたときに先方の部長からあからさまに興味がない態度を取られました。
それとは違い、私の経歴に興味を持っていただけた企業の面接官からは、物凄く質問をされ1時間も面接をされた経験があります。
現在勤めさせていただいているホワイト企業も面接がそうでした。
あなたの経歴に興味を持ってくれるというのは当然ですがあなた自身に興味があるからです。
面接時にその様に感じたのでしたら、採用の手応え大ありです。
頻繁にメモを取っている
面接官があなたの発言を頻繁にメモに取っているのでしたら、もう採用する気満々の合図かもしれません。
メモを取る。
実際の仕事においてもメモを取ることはとても大事なことです。
メモを取る重要性
- 大事なことを忘れないため
- 相手からの信用アップのため
- 仕事を円滑に進めるため
面接時において、あなたがこれまで行ってきた仕事内容やチャレンジしてきたこと、それらを逐一メモに取っているのでしたら採用される手応えはかなり高いといえます。
私も経験があるので分かります。
日本ナンバーワン小売業専門のベンダーの面接時に、その後に上司となる面接官の2名がとにかく私の面接内容をメモしていました。
現在働いているホワイト企業でも、面接して下さった社長と子会社社長。
そして総務部長である社長夫人の3名も、これでもかというくらいにメモを取っていました。
逆に悲しいのですが、全くメモを取ってくれなかった面接のほとんどは全て不採用の経験です。
面接時にあなたのことを頻繁にメモに取っているのでしたら、それは採用されるかもしれない手応えとしては大きなものになること間違いなしです。
中途採用者の最終面接に受かるサインがこれ
中途採用の面接では多くの場合、1次から2次まで面接があります。
3次面接まであることもあります。
2次面接や3次面接が最終面接の場合、受かるサインというものが実はあったります。
主に受かるサインは2つ。
それサインが、入社できる時期を聞いてくるのと、入社後の話をされるということです。
具体的にどのようなことなのか見ていきましょう。
最終面接で入社できる時期を聞いてくる
面接官「〇〇さんが入社できる時期はいつくらいになりますでしょうか?」
応募者「そうですね。現在の会社での引継ぎもありますし、10月くらいになると思います。」
面接官「できればもう少し早く入社していただきたいのですが。」
最終面接で入社時期を聞かれる。
これはもうあなたの入社が決定されているといってもいいサインです。
最終面接をして会社に必要ない、合わない人材だと判断されれば入社時期などを聞いてきません。
具体的な入社時期を聞いてくるということは、採用しようと考えているという証拠です。
私自身も現在のホワイト企業でこの質問をされ、見事に内定を頂くことができました。
もしあなたが最終面接でこの質問をされたのであれば、採用されることは間違いないと思ってもいいでしょう。
最終面接で入社後の話をされる
最終面接の最中に、こんな話をされたのでしたら面接にほぼほぼ受かっているサインです。
A社面接官「〇〇さんが入社された場合、まずは〇〇課長の下で仕事を覚えていただきます。」
B社面接官「入社後に担当される部署はここになりますので、良かったら見ていきませんか?働いている人を見たいでしょ?」
C社面接官「〇〇さんが入社してくださったらすぐに活躍できると思いますので…まずは取引先へ挨拶へ行っていただいて…」
最終面接へ来たあなたへの入社後の具体的な内容を話してくれる場合、採用されるであろうサインと受け取っても良いと思います。
ここまで入社後の話をしてくるのですから、あなたが採用される可能性はとても高いのです。
必要とされない人材のために、入社後の具体的な話をすることはほとんどありません。
結局は辞退してしまいましたが大手商社系物流会社の内定を頂いたときも、入社後に配属される物流センターやその場所での業務内容、さらには担当する部署での役職など具体的な話を最終面接でしていただきました。
最終面接において入社後の具体的な話をされたのでしたら、受かるサインと感じ取って間違いないと思います。
面接ほぼ採用の瞬間
面接をしていてほぼ採用を感じる瞬間。
それは、ここでお伝えしてきたことが面接中に3つ以上起こればほぼほぼ採用といってもいいでしょう。
逆に受からないであろうという面接は、とても雰囲気が悪いですからこちらもすぐに分かります。
私も経験があります。
あの雰囲気はとてもじゃないですが嫌になってしまいます。
- いつぐらいから勤務していただけますか?
- せっかくなので現場を見ていきますか?
- 弊社以外に内定を頂いている企業はありますか?
- もっとその経験してきた業務を聞きたいです。
- ぜひ力を貸していただきたいと私は思っていますよ。
面接時にこの様にいっていただけた場合、採用の瞬間が近づいていると感じても良いのではないでしょうか?
まとめ
ここまで転職活動時の面接において、受かるサインについてお伝えしてきました。
いかがでしたでしょうか?
私自身、過去に転職活動をしていて採用になったときを振り返ってみても、ここでお伝えしてきたサインを面接で感じておりました。
「あれ?何だか受かりそうだけど…」
翌日にすぐに採用の電話が来たり、面接を終えて自宅へ帰ってきた瞬間に電話が鳴り採用が決定したり。
ここでお伝えしてきたことがあなたの面接時に面接官から聞かれたり、感じられたりした場合は受かるサインである可能性がとても高いです。
ぜひとも面接に臨むときの参考にしてみて下さい。