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【あなたは勘違いしている!】転職して「天職」は見つからない本当の理由とは?あなた自身にとっての天職を探さないでください。

今の会社があわない…

また、今の仕事が好きになれないなどという理由で転職活動をしている人が結構います。

きっと、あなたもその様な経験があるのではないでしょうか?

これ、実は多くの人が自分自身の天職を見つけるために転職活動をしているのです。

「きっと自分には、もっと自分を活かしてくれる仕事があるはずさ!」

「好きな仕事をやることが自分の天職。」

「天職に就かずに嫌な仕事をしている人間は最悪。」

この様に、多くの人が自分の好きなことを仕事にしたいと思っています。

しかし私は、好きなことを仕事にして生きていこうと言う考え方にとても反対です。

こんなことを書いてしまうと多くの方から批判が来そうですが、自分自身の好きなことを仕事にしようと転職活動するのは正直オススメしません。

そのような好きな天職探していることをしていると、再び自分探しの旅に出てしまいます。

結果、転職を何度も繰り返してしまう羽目になってしまいます。

あなた自身の好きなこと、または天職を探すための転職活動をしてはいけない理由について書いてみました。

好きなこと、天職をさがしているあなたは、必ずこれから先を読んで下さい。

自分にとっての天職って?

あなた自身の天職ってなんですか?

そのように聞かれてすぐに答えることは、あなたはできるでしょうか?

「う~ん。天職…?」

実際には、多くの人が自分自身の天職などというものを分かってはいません。

私だって自身自分の天職はわかりません。

ですが、今やっている仕事はとても大好きな仕事です。

「天職ではないにも関わらず、今の仕事が好きだって!?」

多くの人に話をすると、結構ビックリされることが多いです。

この様に書くと、好きを仕事にして何が悪いという批判が来そうですが、私自身も最初から今の仕事が好きだったわけではありません。

むしろ始めた当時はとても大嫌いでした。

「こんな仕事している周りの奴らって、本当にどうかしているぜ~。」

本気で思っていました。

私自身、本当に大嫌いでしょうがなかったです。

私自身も色々と自分自身の天職を探した時期があります。

自分に必ず向いている仕事があるはずだと思い悩んだ時期もあります。

実際に、私自身ウェブデザインの仕事がやりたくてウェブ制作会社へ就職したことが1度あります。

しかし、実際に働き始めてみると、自分で好き勝手にホームページを作成していたときと違いました。

ウェブ制作会社での仕事は、自分が思っていたような仕事ではありませんでした。

そしてすぐに退職。

それから再び、私はまた大嫌いな業界の仕事へと戻り仕事を始めました。

大嫌いな業界の仕事なのですが、仕事ができるのです。仕事ができると言う事は、お客さんや職場の仲間からものすごく感謝されます。

私と言う人間の価値というのを、周りの人が認めてくれているのですね。

同じ業界でいくつか転職をしたのですが、その度にキャリアアップをしてきました。

難しい技術を身につけたりもしてきたので、その業界の求人に応募すると必ずと言っていいほど我が社に来てくれませんかと言われる位にまでなりました。

自分にとっての天職と言うのは、まさに字のごとく!天があなたに対してピッタリな仕事を与えてくれると言うことです。

実際には、そのような事は決してありません。

目の前にある仕事をただ一生懸命にこなしていき、それが技術とともにキャリアとして積み上がっていき、周りの人たちに感謝されるようになる。

これが本当の天職だと思います。

適職診断は当たるのか?

よく転職サイトや、様々なポータルサイト等で提供されている適職診断というサービスがあります。

50個から100個などの質問に答えていき、あなたに向いている業界や仕事を教えてくれるというサービスです。

しかし、本当にこの様な適職診断というものは、あなたの適職を当ててくれるものなのでしょうか?

「やっぱり俺にはこの職種が合っていたんだ!」

「私には、この職種での生き方しかないのね…。」

「本当にこれが自分の適職?」

この様な適職診断が当たるという人もいれば、全く当たらないという人もいます。

私自身の経験から結論をいうと、適職診断というのは全く当たりません。

「私は当たっていると思うんですけど!?」

これ、占いなどと一緒だと思うのです。

例えば、あなた自身の向いている職業として政治家が向いているとか、コンサルタントが向いているとかそのような適職診断の結果を出してくれます。

経験が全くないにもかかわらず、あなたは政治家やコンサルタントを出来ると自分自身思いますか?

私がその様な適職診断をされたら、全く持ってできる仕事ではないから驚いてしまいます。

適職診断が当たっているという人は、いくつか向いているであろうと自分で思う数10種類の職種の中で、自分が今までやってきた職種がたまたま入っていたか、もしくはあなた自身の興味のあることが含まれているに過ぎません。

適職診断をあてにして仕事を選び、人生を棒に振ってしまうようなことだけは避けて下さい。

適職診断というのは、ただのゲームにしかすぎません。

参考程度にしておくのがオススメです。

天職は天からのお告げで呼ばれる!または導かれる!?

「今のあなたは、本当のあなたではありません。あなたが本当にやるべき仕事はこれです!」

天職に就けと呼ばれる…または導かれるということは決してありません。

この様な天からのお告げなどということも100%ありません。

もう1度断言させてください。

100%ありえませんから。

120%といってもいいくらいありえませんね。

あなたにピッタリの仕事というものを、天が授けてくれるほどこの世の中甘くはありません。

しかし、テレビの仕事特集番組などを見ていると、ある言葉をいう人たちがいます。

「これが俺にとっての天職だよ。」

この言葉に騙されてしまい、あなたは自分の天職があるに違いないと無駄な転職を繰り返してしまうのです。

その様な経験ありませんか?

例えば、これが俺の天職だという人がいますが、何故それが天職なんだ?説明してくださいとお願いしても明確な答えは返ってきません。

その答えは簡単です。

それは、仕事が天職になるまで必死に技術を磨き、勉強をして天職だと思える期間働いてきたからです。

自分にとっての天職だと思えるようになるまで、一生懸命にキャリアを磨いてきたのですね。

多くの自分にとっての天職があると思っている方々は、自分の好きなこと・やりたい仕事が天職だと思っています。

「好きなことやらなければ人生損してしまう!」

「自分のすきなことでなければ働きたくない。」

「たった1度の人生。好きなことで生きていくのが幸せなのです。」

とはいっても、好きなことでも給料が物凄く少なくても我慢できますか?

家族を養っていかなくてはいけなくても、給料が安くても天職ならば我慢できますか?

そのように話すと、給料が安くて家族を養っていけない仕事は天職ではない!と反対意見をいってくる人がいます。

だとしたらその仕事を選んだのは、誰ですか?

転職も、そして天職も結局は自分が判断する事なんです。

ですので、神様に呼ばれたり導かれたりするものではないのです。

天職は占いでわかるのか?

困ったときに占いに頼ってしまうことってありませんか?

たとえば、朝のニュース番組でよくある占いの結果でやる気がでたり、または落ち込んで1日を過ごしてしまうことになったり。

人間というのは、何かにすがりたいときがあるのは事実。

あなた自身の天職を見つけるために、占いをあてにしてしまうこともあったりしません?

お恥ずかしながら、私自身も仕事のことで知人の占い師に見てもらったことがあります。

それも2回も。

「転職するならば東の方角にある会社は止めた方がいいよ。」

「今の会社での激務を乗り越えれば幸せが待っていると出ているね。」

「商売に向いている星をもっているから何でもできるさ。」

この様に占いの結果をいわれたことがあります。

結果からいいますと…

全て当たっていません。

  • 東の方角にある会社ではなく南の会社で現在働いていますが、ナンバーワン取引先は東
  • 今の会社といわれた以前の会社での激務を乗り越えたら、さらに辛い現実が待っていた
  • 商売に向いているからといって何でもできるわけではない

とまぁこんな感じの現実です。

人というのは、占いが好きです。

しかしですね、占いにあなたの人生を決めてもらっていいのですか?

占い師にいわれたとおりに行動したところで、転職してあなたの天職はみつかりません。

占いというのは、ただの占いでしかないのです。

自分にとっての天職は〇〇しかありません

自分にとっての天職は、じゃあ一体何なのかというとそれは、「自分次第」しかありません。

「え?結局は自分次第!」

驚きますよね?

天職というものは、あなた自身が行っている仕事に対して天職だと思えるかどうかです。

私自身は20歳の時から大嫌いな仕事をしていました。

本当に大嫌いな仕事。

「何でこんなに頭のおかしな奴らと働かなくてはいけないんだよ!」

「上司である奴らがサボってばかりでしわ寄せがこっちに来る職場ってさー。」

「週に1日しか休みなくて…さらには何でもかんでも俺に仕事ふってきやがるし。」

当時は、本当に大嫌いだった仕事を約8年間もしていました。

しかし途中、自分がこれがやりたいと思った仕事と出会いました。

それが、ウェブデザインの仕事です。

それからはもう、ウェブデザインの勉強を毎日しました。

「このウェブデザインのクリエイティブな仕事で食べて行きたい!」

これが私のやりたいことだと確信して技術を身に付けにカルチャースクールへ30万払って通い、技術を身に付けました。

その後も独学でデザイン力を磨いて行ったり、HTMLなどのマークアップ言語もマスターしていきました。

そんな努力の甲斐もあり、実務未経験の私でも正社員として採用してくれる会社に巡り合うことができました。

しかし、そんなやっとのことで就職できた会社を1日で退職してしまいました。

勿体ない…誰もがそう思うことでしょう。

結論からいうと、仕事というものは自部の思い通りにならないわけです。

自分勝手に出来たウェブデザインとは違い、仕事は当然ですがお客さんがいます。

その後も、何とか個人事業という形でウェブデザインの仕事をしましたが、辛かった思いでしかありません。

お客さんからデザインが気に入らないとクレームもいわれますし、一生懸命に頑張って作ったデザインがあまりにも安い値段だったりもしました。

好きなことって、自由気ままに出来るから好きなんです。

仕事って自由ではないですよね?

天職を見つけようとしている多くの方は、自由気ままに仕事がしたいと思い込んでいる人が多いんです。

その様な仕事は、この世界には存在しないんです。

天職というのは、何年も続けてきた結果なんです。

何年も仕事を続けていれば、出来なかった仕事が出来るようになる。

知識も身に付いてくるし、技術も身に付いてくる。

知識も技術も身に付いてくれば、仕事が楽しくなってくる。

この状態というのが、天職だと思える状態なのではないでしょうか?

天職というのは、突然降って現れるのもではないです。

あなたが数年のときを重ねて身に付けてきたもの。

その長い月日という時間が、あなたが天職だと思えるまで仕事をした結果なのです。

天職は神が与えてくれるものだと思わずに、一生懸命に目の前の仕事をこなしていきましょう。

まとめ

転職をして天職は見つけられません。

あなたの好きなことを追い続けている転職を続けている限りは、あなたにとっての天職は見つけられないでしょう。

カル・ニューポートというアメリカの大学教授もある書籍で話をしています。

「やりたいことよりも、あなた自身が出来ることを真剣に考えなくてはいけない。」

人間というのは、自信が出来ることを見落としがちになってしまいます。

そして、自分が出来ることを否定してしまい、自分が出来るかどうか分からないやりたいこと・憧れの仕事を目指してしまうのです。

企業というものは、あなたが出来る仕事を最大限に評価してくれます。

評価をされるということは、あなた自身が認められているということです。

認められるということは、最高に幸せなことなのです。

あなた自身の幸せのためにも、今一度やりたいということを見つめなおした方がいいのかもしれません。

夢の仕事や目標にしていたやりたい仕事でダメージを受けてはいけません。

あなたの出来る仕事で社会に貢献して、あなた自身の幸せな仕事人生を送ってください。

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