「必殺のかめはめ波が使えない孫〇〇ってどう思いますか?必要ですか?」
主人公が必殺技使えなければ主人公にはなれませんし、ましてや敵を倒すことだって難しいと思います。
これ、職場でいうと無能な人。
どの様な職場にも、本当に仕事ができない無能な人っているのですが、無能な人がいるとストレスは溜まってしまうし、周りの人には迷惑をかけてしまう。
さらには、取引先にも迷惑をかけてしまう場合だって多々あります。
厳しいことをいってしまいますが、無能な人ってほんとうに職場にいらないです。
あなただってきっと職場の無能は人に対して同じことを思っているはずです。
「人間は、誰だって必ず必要とされているのです。」
などと、仮に聖職者の人にもしもいわれたとしても信じられませんよね?
迷惑極まりない人なのに必要とされているわけがないって思うのも無理はありません。
私が働いている職場にも無能な人はいます。
それも、今まで働いてきた職場には必ずといっていいほど無能な人が1人はいるんです。
そんな無能な人の対処法ってあるのでしょうか?
さらには、無能な人の価値って何かしらあるのでしょうか?
あなたの職場にいる無能な人の攻略法について書いてみましたのでぜひ読んでいただいてストレスフリーになってください。
目次
無能な働き者は迷惑
何をやらしても全然仕事ができない社員や、どこの部署へ異動させても全然活躍できない社員ってどこの会社へ行っても1人くらいはいるものです。
そんな無能な社員があなたと一緒の部署にいると、それだけでストレスが溜まってしまいますよね?
「なんでこんなこともできないの?」
「毎回毎回しっかり確認しろといってるけど間違えるし!」
「わざとか?というくらいミスするんですけど、あいつ。」
本当にこんなどうしようもない社員がいると困り果ててしまいます。
そして本当に困るのは、無能のくせして働き者なんです。職場で迷惑かけてばかりの人って。
少し話は変わって、あるドイツ軍人が提唱した言葉があります。
それは、軍人は4つのタイプに分けられるというものです。
有能な怠け者は指揮官にせよ
有能な働き者は参謀に向いている
無能な怠け者は連絡将校か下級兵士が務まる
無能な働き者は銃殺するしかない
これはドイツの軍人ハンス・フォン・ゼークトが定義したと言われる「ゼークトの組織論」というもので軍人は4つのタイプに分けられるということだそうです。
この4つの定義からも分かるように、無能な働き者というのは組織において最も不必要な人材とされているのです。
軍人を例にとっていますが、これは企業組織でも同じだと考えられるところがすごいですね。
例えば、有能な怠け者というのは経験や知識がしっかりとあるが自分では働かないということから、部下に指示を出し動かしているマネジメント、管理職として向いているというのです。
有能な働き者は、指示も出し自らも率先して働くプレイングマネージャー。
無能な怠け者は、4つのタイプの中でも1番いらないのではないかと思うのですが、企業でいえば言われたことはやるという指示待ち社員ということなのだそうです。
そして、銃殺するしかないという無能な働き者というのは、実力も何もないのにやる気だけはある無能社員ということを指しています。
実力も無いのにやる気があるとどの様なことが起こるかというと、無能な働き者の人というのは自分勝手に仕事をしてしまい結果失敗し、周りに迷惑をかけてしまうことが多々あります。
上司から指示されてもいないのに、勝手に仕事をしてしまい周りの部署の人達からフォローしてもらわなくてはならなくなり、無駄な仕事を増やしてしまったりします。
指示されたことも実力が無いのでまともにできないので、結局はミスばかりをしてしまい会社に迷惑をかけてしまう。
この様な社員、あなたの会社にもいませんか?
無能な働き者の人というのは、自分が無能ではなく優秀だと勘違いしているので1番厄介なんです。
出来もしないのにやる気があるので、結果迷惑をかけてしまうというとんでもない存在なんですね。
無能な働き者の社員の特徴
無能な働き者の社員の特徴としては、いくつかの特徴があります。
それも、全てが周りの社員に迷惑を必ずかけてしまう特徴です。
特徴その1:無能な働き者は責任を取れない
無能な働き者の社員というのは、自分自身が無能であることを自覚していません。
むしろ自分は仕事ができると思い込んでいる不届きものです。
「私は、3年間営業もやってきたし、転職してからは生産管理も経理も現場管理も全て合わせると10年間やってきたから、あなたよりも出来るから大丈夫だよ。」
などと立派に話す割には、実際に業務をやらせると仕事が遅くて周りを困らせることが往々にしてあります。
ただただ様々な部署での経験があるといいながら、実際には使えないから部署をたらいまわしにされていたことすら感じません。
そんな無能な働き者というのは、無能のわりに率先して仕事をやりたがるのですが、いざ重要な仕事となると自分の判断で物事を進められなくなってしまいます。
周りからは責任を取れないやつというレッテルを貼られてしまうのですが、当の本人はそんなこと感じていません。
困ったから相談しているわけでもなく、無意識のうちに何でもかんでも仕事において誰かの同意を得たくなるんです。
決断しなくてはいけない仕事において、無能な働き者は決断ができないんです。
そして当の本人は、悪びれた様子も無く平然としています。
そのため、周りからはあの人は決断力の無い無責任な人という風に評価されてしまいます。
率先して働く割には、責任感が全くないのが特徴です。
特徴その2:無能な働き者はとにかく仕事が遅い
誰がやっても普通の人が1時間で終わる仕事を、無能な働き者は通常よりも時間をかけて仕事をします。
時間をかけて仕事をするからといって、仕事の成果のクオリティが上がるわけではなくただ遅いんです。
「もっと早く仕事を終わらせなきゃダメだろう!」
などと上司に注意されても、その場はすみませんなどと答えますが、当の本人は1日の定時業務時間内に終わらせられているから良いと本気で思っています。
普通の社員の人ならば、1つの仕事を早く終わらせられれば次の仕事に取り掛かれると考えるのですが、無能な働き者の社員は1日の働く時間の中で終わればそれでいいと思っていますし、次の仕事は翌日やればいいと普通に思っています。
結果として、仕事の成果物が遅れることが多々あります。
本気で本人は、1日の中で仕事が終わっているのだから良いだろうと思っているので、取引先からのなるべく早めにとお願いされている仕事も1日の中で終わればいいと思っています。
「なるべく早めにってお願いしたのですが、いつ終わるのですか?」
などと取引先に催促され謝りはしますが、悪いことをしているとはこれっぽっちも思ってはいません。
普通に働いている人と仕事の流れる時間の速さが違うのが、無能な働き者の人の特徴のです。
特徴その3:無能な働き者は周りがフォローしてあげても感謝しない
無能な働き者の人というのは、仕事が遅くなってしまったり責任を取ることができないので、周りの社員が無能な働き者の人の仕事をフォローしなくてはいけなくなることが多々あります。
「もういいです。それ私やっておきますから!」
などといわれ、仕事をフォローしてもらったにもかかわらず…
「そうですか?お願いします。」
などと平然としています。
本人は、仕事が終わらないのであれば周りが助けるのが当たり前だと、仕事ができないにも関わらず平気で思っています。
普通の人は、一生懸命働いているけどイレギュラーがあったりして仕事が終わらない状況の人を手伝ったりするのですが、無能な働き者の人はイレギュラーなどなくても終わりません。
仕事が終わらないと、会社に迷惑をかけるとわかっているのかどうかも分かりません。
普通の人は、仕事を手伝ってもらえれば「ありがとう」と感謝の気持ちを言葉にしますが、ただ「お願いします」とお願いすることしかしないのが無能な働き者の人です。
お願いを聞きたくないと周りはみな思っているのですが、無能な働き者の人のせいで取引先に迷惑をかけるわけにもいかないので、結果としてフォローしなくてはいけなくなってしまいます。
馬鹿らしくなって退職者も出てしまうこともあるので、無能な働き者の人というのは本当に迷惑です。
無能な働き者は害悪である
職場にいる無能な働き者さんは、会社にとっても部署にとっても害悪以外の何物でもありません。
要するに、周りに対して迷惑しかかけてこないのです。
私は、子供のころから親にいわれてきたある言葉があります。
「周りに迷惑だけはかけてはいけない。」
私だけではなく、あなたも親からいわれてきた言葉なのではないでしょうか?
ですが、無能の働き者はそんなことなどお構いなく会社で一緒に働いている仲間に迷惑をかけてきます。
普通の人が普通にできる仕事も、普通にできなかったり仕事のスピードが極端に遅かったりします。
「あのー。この仕事いつになったらミスなくできるようになるんですか?他の人はこんな簡単なことミスなくやりますよ。」
などと注意するものなら…
「他の人と私は違うんですからしょうがないでしょう。」
などと開き直っているわけではなく、本気でその様に思っていて切り返してきます。
これが注意されているのが上司とかだと…
「すみません~。」
などと謝るのですが、本気で自分が悪いとは思っていないのでとりあえず上司だし謝っとけという感じだけです。
自分が仕事ができないことで周りに迷惑かけていることは少しは思っているのかもしれませんが、誰かがフォローすればいいでしょと平気で思っているのが無能な働き者なんです。
社会では、周りに迷惑をかけているだけで害悪です。
会社組織の中では、害悪である無能の働き者は存在していてはいけないのです。
無能な働き者は余計な仕事を増やす
「頼むからいわれたことだけやってくれればいい!余計なことなどしないでくれ!!」
上司や先輩からこの様に怒られている社員ってあなたの職場にもいませんか?
無能な働き者さんは、一応は働き者なので仕事を自分で考えて行います。
ただ、その自分で考えて行った仕事が全くといっていいほど職場や上司、または先輩の期待に応えない仕事になってしまうのです。
「期待に応えられないんだから、何もしなければいいのにさー。」
はい!ごもっともです!!
無能な働き者は、ただでさえ仕事ができないにも関わらず、働き者ですので周りに迷惑をかけます。
職場で迷惑をかけるということは、上司や部署が望んでいないことを勝手にやってしまい、トラブルを起こしてしまったり普通ならやらなくてはいいことをやってしまうことが多いです。
結局、迷惑をかけるということは、誰かが尻拭いをしなければいけなくなるということ。
ということは、結果としてやらなくてもいい余計な仕事を増やしてくれるのが無能な働き者さんです。
この様な無能な働き者は、やらなくていいとか指示されたことだけやればいいと上司が命令したり、同僚や同じ部署の人がお願いをしても勝手にやります。
自分では良かれと思って行動したことが、ほとんど誰の期待にも応えることがありません。
それでも自分自身は無能だと思っていないので、率先して色々なことを考えてやってしまうのです。
少ない労力で大きな成果を出すために、企業では生産性を高めていこうとする動きがあります。
そんな生産性を著しく低させてしまうのが、無能な働き者さんの特技でもあります。
余計な仕事が増えるということは、同じ成果を得るために行う仕事が増えてしまうということです。
生産性を高めるどころか、生産性を著しく低下させてしまう無能な働き者には、仕事をあまりさせない方がいいのかもしれません。
無能な働き者の対処法
そんなとても困ってしまう、職場に存在している無能な働き者さんの対処法ってあるのか気になりますよね?
どうすればしっかりと働いてくれるのか?
どうすれば周りに迷惑をかけず困らせたりせず仕事をしてくれるのか?
そうやって上司や周りの人、またはあなた自身が思い悩んでいる光景が目に浮かんできます。
無能な働き者さんを、優秀にすることは100%できません。
無能な働き者は、無能な働き者のまま生きていくしかないのです。
「だったら、一生職場で迷惑ばかりかけてしまうじゃないか!」
そうなんです。
一生職場で迷惑をかけてしまったり、周りを困らせてしまったりし続けるのが無能な働き者さんなのです。
無能な働き者を有能に改善することは不可能なのです。
俗にいう「馬鹿に付ける薬はない」ということなんです。
では、そんな無能な働き者をどう扱っていけばいいのか?そして、どの様に無能な働き者を対処していけばいいのか?
無能な働き者への対処法は、ただ1つだけ。
相手にしないということです。
「そんなことを言われたって、職場ではどうしても関わらなければいけないんですよ。」
100%相手にしないというのは、部署が一緒でしたら無理があるでしょう。
それでも極力相手にしないで過ごしていくのです。
私もその様にして対処しています。
自分から無能な働き者さんへは、世間話など一切しません。
また、無能な働き者さんから仕事の相談や報告をもらっても、周りから冷たく感じられますがそっけなく返事をして返しています。
必要最低限のこと以外は、接しない。
これが、無能な働き者さんへの対処法になります。
しかし、どうしても我慢ができない場合は、上司にお願いして部署を異動したりさせたりすることをお願いした方がいいでしょう。
部署の異動願が却下されてしまい、やはりどうしても一緒の職場で働けないのでしたら、転職も考えた方がいいですね。
あなた自身が、無能な働き者のせいで壊れてしまう前に。
無能の働き者には期待しない期待したら負け
「なんでこんなことも気づかないんだ!」
「毎回毎回、報告忘れやがって…」
「1時間で終わる仕事が、あいつがやると毎回3時間。」
無能な働き者さんにも、働いている以上は仕事を割り振らなくてはいけませんよね?
働いているということは、会社から給料を貰っているということ。
その貰っている給料分くらいの仕事はしてもらいたいのですが、実際に仕事をさせるとパートの時給以下の仕事しかできなかったりします。
「あいつ仕事ができないし、その割には勝手に仕事して迷惑かけるので、あまり仕事を与えないでください。」
などと、上司に進言すると…
「そうはいっても社員で働いている以上、仕事させなきゃな~。」
という言葉が返ってくる可能性がほぼ高いです。
私も、これと同じことを上司に話したことがありますし、もしかしたらあなたも上司に話したことがあるのではないでしょうか?
本当に関わっていると、ストレスが溜まる無能な働き者さん。
無能だとわかってはいるものの、何故か周りは仕事を振ってしまいます。
結果として、なんでこうなってしまったのかとイライラしたり落ち込んだりするのは周りです。
仕事をさせないのが1番なのですが、一応働いている以上はそうは言ってられません。
そのため、イライラしてしまう負のループが続いてしまうのですが、イライラしてしまう原因は実は期待にあるんです。
「え?あんな無能に期待しているわけないでしょう!?」
などとビックリしてしまうと思うのですが、少なからず期待してしまっているのです。
人間とは不思議なもので、お願いしたものに対して自分のお願いを叶えてくれる、もしくはお願いした結果に近い結果を出してくれると思い込んでしまいます。
あなたにもそんな経験ないですか?
お願いしたことに対して結果が出ないと、失望しますしイライラします。
これは仕事だけではなく、家族間などのプライベートも同じです。
「夫だったらこれ位してよ!」
こんなことありますよね?
期待をしてしまうから、期待に応えてくれなかったときに失望してしまうんです。
無能な働き者さんのことが無能で仕事ができない人だと分かっていても、お願いした仕事に対して少なからずやるだろうと期待してしまっているんですね。
ですので、いくらお願いしたとしても期待してはいけません。
失敗して当たり前。期待に応えてくれなくて当たり前だと最初から思っていて下さい。
無能な働き者に、少しでも期待をしてしまったら負けです。
まとめ
どこの職場へ行っても必ず1人はいる、無能な働き者さん。
仕事ができないだけではなく、一応は意識が高い働き者なので、勝手に仕事をしてしまい失敗し周りに迷惑をかけます。
自分で率先して働く割には決断力が無く、いちいち上司に確認しなくていいことでも確認してしまう頼りなさ。
重要なことも忘れてしまって、さらに迷惑をかけ信用を失ってしまう無能な働き者さん。
そんな人物と働いているあなたは、きっと職場を退職したいと思うことも1度や2度あることでしょう。
私も現在働いている職場には、無能な働き者さんが働いていて困っています。
自分が無能で相手にされないことを理解していないので、私の態度がそっけないことなどに対して上司に愚痴を話したりしているみたいです。
あなたもそんな経験あるのではないでしょうか?
最初の方でも書きましたが、かつてのドイツ軍人が「無能な働き者は銃殺せよ!」といっているくらいなので、それ以外には改善できないのです。
実査には解雇にすることもできないので、期待せずあてにせず関わらない方がいいでしょう。
私は、必要以外は徹底して無視し続けるようにしています。
あなた自身が無能な働き者によってストレスを抱えて体調を悪くしないように、無能な働き者は相手にしないようにして働いていきましょう。