今の会社で働いていても、昇給はないしボーナスも無い。
だったら転職活動でもしようかなと思うのはいいとして、どうやって次の働き先を探せばいいのかよくわからないという人がいます。
例えるならば、あなたも昔友人とやったことがあるかもしれませんが、ウォーリーを探せくらいに探すのが大変だという人もいます。
「あぁ、私の転職先、ウォーリーはどこにいるんだろう?」
実は、意外と転職先を探すのって大変だったりするんです。
その大変なのが、どうやって仕事を探していけばいいのかが分からないということ。
現在、ブラック企業などに勤務をしていたり、給料の安い会社で働いていて転職を考えているが転職先の見つけ方が分からないというあなたへ。
5回転職をしてきてホワイト企業へ転職した私の経験や、友人知人達の仕事を探してきた経験をお伝えしていきます。
仕事の探し方がわからないあなたは、ぜひとも読んでみて下さい。
目次
みんなどうやって仕事探してるのか?
「毎日毎日、6時間も残業なんてもう無理!」
「5年間働いてきましたが、1円も給料上がっていませんが何か?」
「毎年夏のボーナスが5万円固定って…」
これらの様にあなたがもし、働いている会社がブラック企業であったり、福利厚生がよろしくない会社だとしたら転職活動を考えてしまいますよね?
そして実際に転職活動を始めようとするのはいいのですが、いざ始めようとするとどの様に仕事を探せばいいかわからない。
この様なことって、意外とあるんです。
本当に、みんなどうやって仕事を探しているのだろうかと不思議に思ってしまいます。
実はこれ、仕事の探し方がわからないというよりも、あなた自身がどの様な仕事で働きたいのかが分からないのだと思います。
「え?どういうこと?」
などと疑問を返されてしまいそうですが、結論からいうと仕事の探し方がわからないというよりも、どの様な仕事、どの様な会社で働いていけばいいのかがわからないのです。
それが結局、どうやって仕事を探せばいいのかが分からないということに繋がってくるのです。
みんながどうやって仕事を探しているかのテクニックを知る前に、まずはあなた自身がどの様な仕事をしたいのか、どの様な会社や業界・業種で仕事をしたいのかを明確にしていくのが先になります。
仕事の探し方がわからないのならば
あなた自身がやりたい仕事や業界や業種が明確になったのならば、今度は実際に仕事を探していかなくてはいけません。
慣れている人ならばいいのでしょうが、転職活動に慣れていない人ですと困ってしまいますよね?
「求人情報誌やハローワーク、新聞の求人欄で仕事を探せばいいのかな?」
私が20代の頃は、コンビニや書店で販売されている有料の求人誌がありましたが、それをメインで仕事を探していました。
しかし、現在では転職先を探そうと思ったのでしたら「求人サイト」や「転職サイト」に登録することから始めましょう。
先程も書きましたが、私が20代の頃は有料の求人誌がメインの仕事探しの方法でした。
それ以外では、ハローワークで仕事を探すのが定番でしたが、ハローワークは当時、景気も悪かったため正直あまり良い求人がありませんでした。
当時も求人サイトなどは当然在ったのですが、今現在より浸透してはいなく、東京や神奈川、大阪などの大都市圏での求人ばかり掲載されており、私の住んでいるような地方の田舎町では求人サイトや転職サイトに求人は掲載されていない状況だったのです。
それから20年ほど経過した現在では、日本全国隅々までの求人、大企業も中小零細企業も求人サイトや転職サイトに求人が掲載されています。
仕事の探し方が分からず困っているのでしたら、まずは求人サイトや転職サイトに登録をしてください。
登録をすれば、定期的にメールであなたが探している仕事や業界・業種の新着求人を送ってくれます。
自分に合った転職先や求人を探すコツ
転職先を探すのは大変ですよね。
求人を出している企業もたくさんあれど、あなた自身が実際に仕事ができる求人かというとそうでもありません。
どの様な職種の求人でも良いわけではないし、どの様な業界の求人でも良いわけではありません。
自分に合った転職先や求人情報を探すコツというのは、あなた自身の中に答えがあります。
「え?私の中に自分に合っている転職先を探す答えがあるの?」
そうなんです。
あなた自身の中にしか転職先や求人を探し出すコツは隠されていません。
コツというか、道しるべとでもいった方がいいかもしれませんね。
人間というのは、誰しもが向き不向きがあります。
私もそうですがあなたもそうであるように、今まで経験してきた職種の中で周りから結果を認められた職種が必ずあるはずです。
職種でしっかりと的を絞って求人を探してください。
私などは今まで物流管理の職種で何十年も仕事をしてきたのですが、物流管理以外の職種へチャレンジしたいと思い職種を変えて転職先を探し応募していたのですが、書類選考は通るけれども全く採用されませんでした。
チャレンジは諦め、物流管理者を募集している企業へ応募したところ、すぐに採用された経験があります。
業界は関係なく、職種で転職先を探すのがオススメです。
ただもしあなたが若く、新しい職種へチャレンジしたいという気持ちがあるのでしたら、それも良いのではないかと思いますよ。
早く仕事を見つける方法
とにもかくにも、早く次の仕事を見つけたいと思うのが人間の性です。
「早く今の会社から転職したいんだけど、転職サイトに登録するのも大変だし早く仕事を見つける方法ってないのかな?」
などと思ってしまいますが、そんな早く仕事を見つける方法何て無いでしょ?
という意見とは裏腹に、早く仕事を見つける方法があります。
それは「コネ」です。
友人や知人に片っ端から声をかけて下さい。
友人の勤め先で求人を出してはいないか、知人の知り合いの会社で求人を出していないかなどです。
私は1度、定年退職した上司に連絡をして取引先が求人を出していることを教えていただきました。
実際には応募はしませんでしたが、しっかりと紹介してくれました。
コネというより、紹介といった方がいいのかもしれませんね。
紹介というのは、とてつもないパワーを秘めています。
例えば、ビジネスの新規の契約なども紹介されたお客さんのところへ行けば、商談が簡単に決まってしまうことが多々あります。
それと同じで、紹介で求人を出している会社へ面接にいければ、高確率で採用される可能性もあるのです。
もしあなたが、とにかく早く簡単に転職先を見つけたいと思っているのでしたら、友人知人、またはお世話になった仕事関係の人に声をかけるという方法が1番です。
仕事の探し方はハローワーク以外にもたくさんある
今でもまだまだハローワークを活用して仕事を探しているのもいいのですが、ハローワークでしか仕事を探さない人も大勢います。
特に年配の人などは、まだまだハローワークがオンリーが多いのではないでしょうか?
当然ですが、ハローワーク以外にもたくさんの仕事の探し方はたくさんあります。
それではそれぞれ見ていきましょう。
仕事の探し方その1、転職サイト
転職サイトや求人サイトでの仕事探しは、今現在ではスタンダードな方法です。
特に20代や30代の人達は、転職サイトでしか求人を探さないという人もいるくらいです。
企業は転職サイトを活用していることから、人材募集に積極的な場合がほとんどです。
また、登録していると企業から直接応募のオファーを頂くこともあります。
私のこの企業の人事担当者からのオファーにより、東証1部上場企業の子会社への内定を頂いたことがあります。
転職を考えたときにやるべきは、いくつかの転職サイトへの登録です。
仕事の探しかたその2、フリーペーパーなどの求人誌
無料で配られている地域のフリーペーパーなどには、その地域の企業の求人が掲載されています。
地元を離れたくないなど、地域密着型で転職を考えている人にはオススメの方法です。
ただ、あまり条件のよろしくない求人も比較的多いのがデメリットです。
仕事の探し方その3、定番の新聞の折り込み求人情報
日本全国のそれぞれある新聞社では、毎週決まった曜日に折込の求人誌を出しています。
やはり地元密着型で仕事をしたい人向けで、意外な優良企業が募集をかけていたりします。
ただし、パートやアルバイトの求人も多いのがネックです。
仕事の探し方その4、やはりハローワーク
ハローワークも実際には、活用してみてもいいでしょう。
今現在では、インターネットでハローワークの求人を見ることもできますしインディードなどの1部求人サイトなどでは、検索すると一緒にハローワークの求人も出てきます。
また、これは転職エージェントの方から教えていただいたのですが、地方の企業では今でもハローワークでしか求人を出さない企業もあるそうです。
私も年商550億円の卸会社へ転職したときは、ハローワークで見つけて応募しました。
ここまでいくつかハローワーク以外での仕事の探し方を見てきましたが、今では断然インターネット上の転職サイトが1番だと思います。
私が現在勤めているホワイト企業も、転職サイト経由での採用でした。
そうはいっても、これら全てを上手く活用して探していくのが1番ですね。
まとめ
仕事の探し方がわからないと思っていたあなたも、ここまで読んでみて仕事の探し方も分かったのではないかと思います。
正直、仕事の探し方が分からないのではなく、あなた自身が勤め続けることのできる仕事の探し方が分からないのだと思います。
人間は、よく仕事を探すときに思うことがあります。
「これは自分のやりたい仕事じゃないから。」
この様に考えてしまい、いつまでたっても仕事が決まらなかったり、退職を繰り返していませんか?
あなた自身の自分がやりたい仕事を探し続けている以上、仕事の探し方が見つからない状態が続いてしまいます。
自らウォーリーを探せ位に難しくしてしまっているんですね。
やりたい仕事ではなく、あなたがいてくれて良かったと感謝される仕事を探さなくてはいけません。
いいですか?もう1度いいます。
やりたい仕事ではなく、あなたがいてくれて良かったと感謝される仕事を探してください。
あなたの得意を企業へ売り込みに行きましょう。
1979年生まれの就職氷河期世代の妻子持ち男のthelifeです。非正規雇用で数年間も働き続けた負け組であり、抜け出すために独立を考え行動するも挫折。それでも転職成功し現在はホワイト企業で働いています。年収240万円契約社員→大会社年商700億円へ転職成功→年商300億円医薬品ベンダー転職→大手商社系物流会社内定→残業の無いホワイト企業転職。実体験に基づく転職や人生の役立つ情報を提供しています。