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【根性論ってさ…頭悪いの?】根性論は日本だけの時代遅れの考え方なのか?

日本の昭和の時代によくいわれていたこと…根性論があります。

しかし、そんな根性論は時代とともに変化してきており、若い人達は毛嫌いする人が大半です。

「そんなに頑張って何になるっていうんですか?」

「利益の少ない顧客ために無茶な仕事やりたくはないんですけど。」

「根性で乗り切ろ?本気でいってます??」

とかく、根性論は今の日本では受け付けられないものとなっています。

  • 仕事は1日8時間きっかりでしか働きたくない。
  • 年間休日は、しっかりと120日は必要。
  • 頑張って働くということはしたくない。

この様な考え方が日本中を駆け巡っているのではないでしょうか?

果たして、本当に根性論は必要ないのでしょうか?

それでは、昭和生まれ就職氷河期世代の私が根性論について必要な時もあるというスタンスでお伝えしていきます。

20代、もしくは30代の若い方で根性論を馬鹿にしているあなたは、ぜひとも読んでみて下さい。

根性論が嫌い

「根性論?そんな理論的ではない考え方なんてクソくらえだ!」

団塊の世代などは、根性論や精神論で仕事を乗り切ってきた人が大勢います。

しかし、時の流れとともに根性論というものは忌み嫌われるようになりました。

  • 根性論嫌い
  • 精神論嫌い
  • 残業嫌い
  • めんどくさいこと嫌い
  • 割に合わないこと嫌い

生活が豊かになるにつれて、嫌いなことがたくさん増えてきたのではないでしょうか?

そもそも、根性論が嫌われる理由というのは、時代が根性だけでどうにかなる時代ではなくなってきたからです。

昔は、頑張れば頑張った分だけ結果として表れました。

仕事を頑張れば、その分の収入も増えたわけです。

しかし、今の時代は生産性を高めて効率よく仕事をしようとする企業が大半です。

そのことを1番良く感じているのが、その時代その時代の若い世代達です。

就職氷河期世代の私自身も、根性論は大嫌いです。

「気合い入れて行けよ!」

「仕事というのものは大変なものなの。頑張りなさい。」

「寝てる時間なんてもったいないよ。」

実際に、これらの言葉を上司や取引先の社長さん達などからいわれてきました。

本当に時給換算したら割に合わない仕事をさせられたこともありました。

根性論というのは、人や企業でそれぞれ捉え方が違うのものなのですが、世間一般では無茶をさせるというのが根性論と認識されています。

無茶をするというのは、誰だって嫌いなわけです。

そもそも根性論の意味とは?

「気合い入れてこの仕事を乗り切ってやるぜー!」

「やってやる!やってやる!やってやる!」

「何が何でも締め切りに間に合わせるぞー!」

気合いや根性を入れて頑張ろうなどというのは、険悪される考え方として日本でも浸透され始めています。

そんな根性論の意味、さらには起源というのはどの様になっているのでしょう。

そんな根性論の始まりと浸透したきっかけがこちらです。

根性論は、苦難に屈しない精神=根性があれば、どんな問題でも解決できる・またはどんな目標にも到達できるとする考え方であり、精神論・精神主義の一つ。東京オリンピックの女子バレーボール日本代表チームを金メダルに導いた大松博文によって、根性論が社会に浸透したと考えられる。

ウィキペディア

やはり、スポーツからスタートした考え方の様です。

しかし、根性があるだけでは会社の業績は上がりませんよね?

根性だけでどの様な問題も解決できると思ったら、それは大間違いです。

特に現代社会というのは、努力が必ず金銭などの形となって報われる時代ではありません。

だからこそ、根性論的な精神論を振りかざしてくる人や企業が嫌われてしまう傾向にあるのです。

根性論は通用しない

根性論で何とかなるような仕事というのは、どこの世界に行っても無いと思います。

根性論などの精神論だけで、仕事が上手く回るようなこともありません。

人間関係が良くなることもないでしょう。

実際の仕事や日常生活の中で、根性論で解決できるものというのは存在しないのです。

「根性論は通用しませんよ。」

これは当たっています。

しかし、努力などの頑張るという行動というのは、必ず必要になってくるときがあります。

人間というのは、何か新しいことを始めるときには不慣れなものです。

  • ジムに通って筋トレをする
  • 楽器を始めてバンドを始める
  • 海釣りを始めてみる

これら趣味の領域ですら努力をしなければ上手くはなりませんよね?

  • 資格取得のために勉強をする
  • 新しく転職した会社の業務を覚えるために努力する
  • 美容師になるために閉店後にカットの練習をする

仕事の領域でも、やはり努力しなくてはいけないときが必ずきます。

これらの努力に根性論が必要ないといえば必要ないでしょう。

しかし、不慣れなことに慣れ、結果を出すまでには時間がかかります。

そのためには努力、頑張るという行動が必要です。

ファイティングスピリットが必要なのです。

根性論は通用しないというのは正しいと思います。

しかし、根性論ではないにしろ、一生懸命に頑張る努力というのは必要です。

根性論を求めるのは時代遅れの老害だけ

「気合い入れろー!気合い!!」

「毎日4時間の残業が辛い?おいおい~そんなこと言ったらなぁ~…」

「俺らの時代はもっと厳しかったんだぞ。」

もしかしたら、あなたの会社にもこの様なことをおっしゃる人がいるかもしれませんね。

「昔は昔でも、今は違うだろ!老害が!!」

などと思っているあなた…

あなたが正しい。

先程もお伝えいたしましたが、一生懸命になったり頑張るということは必要です。

あなた自身が成長するために努力をしたり、一生懸命に頑張るというのはいつの時代にも必須の行動です。

しかし、理由もなくとにかく働けという上司や、終わるまで続けろなどという風潮がある会社というのは、根性論や精神論でしか社員に対して指導できない時代遅れの会社なのです。

そんな考え方を押し付けてくる人間というのは、多くは年配の方達です。

まさに「老害」以外の何物でもありません。

昔は厳しかったなどといっても、今と昔は違います。

どんなに働いても、しっかりと結果として収入が増えた時代もあります。

しかし、どんなに働いても、結果として収入が変わらない時代がもあります。

多くの場合は、時代が新しくなっていくと後者の、どんなに働いても結果が伴わなくなるパターンが多いのです。

気合い?根性?精神論?

これらの武器で、あなたを含めた人々の生活が豊かになれば結構です。

ただ、結果を見れば分かりますが、多くが豊かにはなれていません。

その様な状況も考えずに、古臭い根性論を棚に上げている年配者は、老害以外の何物でもありません。

根性論というのは日本だけ

そもそも、根性論というのは日本だけ…もしくは、東アジアだけのものかもしれません。

欧米には、根性論というものはないそうです。

日本でよくいわれている根性というのは、ただ単に心や身体に負担をかけているだけだといわれています。

あなた自身が、心と身体に無理をしているだけというのが日本の根性論です。

だからこそ、日本では欧米やヨーロッパでは考えられない「過労死」というものが存在します。

この言葉は、英語にはありません。

日本語がそのまま英語になってしまっているくらいに、珍しい言葉なのです。

あなたも経験あるでしょう。

小学校や中学校の部活中、3キロのランニングが終わるまで水を飲んではいけないと先生に指導されたことはないでしょうか?

今考えれば、水分が足りなくなり熱中症になってしまうかもしれません。

それでも日本では、子供のうちから心と身体を疲弊させながら頑張るという教育をしてきたわけです。

根性論がなければ、今でも多くのスポーツ選手が怪我で早々に引退することもなかったかもしれないといわれています。

必死に努力をする、必死に頑張るということは人生や仕事で必要になってくるときがきます。

しかし、心と身体を疲弊させてでも頑張れ、食らいつけという根性論や精神論では、仕事の生産性も上がることはありません。

ましては、幸せな仕事人生など送れるわけもありません。

根性論が正しい場合も実はある

根性論というのは、多くの人には受け入れられない理論であるというのは分かっていただけたかと思います。

世界中を見回しても、受け入れられないでしょう。

「上司から根性論を押しつけられるのは、もうたくさんだよ~!」

「今時、根性論なんて古い古い。」

「根性論ってとにかくやれってことですよね?具体性がないのであほらしいんですけど?」

これらの考え方の様に、根性論とうのは多くの人達から否定的な見方をされるようになりました。

そんな否定的な考え方の根性論ですが、実は根性論が成功には必要なときもあるのです。

「そんなはずはない!根性論なんかで成功するはずがない。」

「気合いや根性でいい結果などでないでしょう?」

「頭が悪く、数式からの答えを導き出せない人ほど根性論で物事いうじゃないですか。」

根性論が成功には必要だと話をすると、多くの人達から批判の意見が集中してきます。

私だって正直、根性論が好きなわけではありません。

むしろ嫌いです。

けれども、多くの偉大な成功者、もしくは身近にいる会社の上司や趣味などのプライベートでも結果を出している友人達。

共通していえるのは、損得勘定なしで頑張ったから成功したということです。

私はかつて、webデザイナーとして個人で仕事を請け負っていたときがあります。

仕事を取ることに必死で、そのためには経営者が集まっている会に参加してコネクションを作るのが必須だと、ビジネスの師匠に教えて頂いたのをきっかけに、いくつかの経営者の集まりに参加しました。

すると、起業をしたばかりの私を応援して仕事をくれる経営者の方々も数人現れたのです。

とにかく、webデザイナーとしての制作実績がほとんどない状態ですから、実績を作る上でも損して得取れの精神で頑張りました。

当時は、webデザインだけでは食べれなかったので掛け持ちで仕事もしていましたが、仕事をくれたお客さんへの納期は守らなければいけません。

夜中でも平気で電話がかかってきたり、電話に出るのを忘れると怒られたりもしました。

作業量や労働時間で見積もってみれば、100万円の仕事を50万円でやったりもしていました。

それでも、起業当初というのは実績を作らなければいけません。

例えば、桃は美味しいから買いますよね?りんごやその他の果物も美味しいのが分かっているから買います。

しかし、見たことも食べたこともない果物を購入しようとはしませんよね?

それと同じで、実績のない人に仕事は回っては来ません。

だからこそ、最初のうちは頑張って努力をして、金銭的にも割に合っていなくてもあなたの将来のために頑張らなくてはいけないときが必ずあるわけです。

「新しく始めようと思っているwebの仕事ってそんなこと最初はするんですか?いやいや!効率悪いでしょ?プログラミングのスクールでも卒業した後の仕事の取り方とか教えてくれないんですよ。そこが1番知りたいんですけど。いやいや…そんな損して得取れみたいなことやりたくないんで。」

スタートのときは、誰だって苦労という名の努力をしなくてはいけません。

ギターを弾けるようになりたいと始めても、最初は全然引けませんよね?

それと同じです。

良い結果が出るまで頑張るというのが根性論というのでしたら、そんな根性論も成功のためには必要なときがあるのです。

まとめ

ここまで根性論について私なりの思いをお伝えしてきました。

あなたが思う根性論…

「寝る時間も削ってとにかく頑張れ!」

というものが、根性論や精神論なのだと考えていることでしょう。

ただし高校や大学受験のとき、経験のある人でしたら遊ぶことすら我慢をして必死に長い時間を勉強に費やしていたと思います。

それは、根性論ではなくてあなたにとって必要だから頑張ったのではないでしょうか?

ここまでの内容でもお伝えしましたが、成功するためには必要な努力や頑張りが必ずやってきます。

それを…

「こんな根性論で頑張るの嫌なので。辞めます。」

といって諦めてしまっていては、結果を出すことは永遠にできないでしょう。

だからといって、残業代も支払ってくれないようなブラック企業での長時間労働を推奨しているわけではなりません。

その様なブラック企業は、すぐに辞めるべきです。

ただ、受験勉強や新しい趣味を始めたときなど、必死に勉強したり練習します。

会社での成功や人生の成功でも、少しだけ根性を出して頑張る人と、そうではない人ではその後の人生で差が出てしまいます。

忌み嫌われてしまっている根性論というのも、時には必要なのかもしれませんよ?

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