20代と言うのは色々と変化が大きい年代です。
世間一般で正式に大人の仲間入りとなるのは20歳を超えてからです。
お酒やタバコも解禁になりますし、選挙権も与えられます。
また、税金を納めなくてはなりません。
社会的にも大きく変わってくるのは20代という年代なのではないでしょうか。
この20代っていうのは大学生でしたら22歳で新卒で会社へ入社します。
今まで学生ではなく仕事をしていた人にとっては、例えば18歳から就職して働いている人にとっては仕事とはどういったものなのかというのがわかってくる頃だと思います。
しかし、私自身にも経験はあるんですが20代と言うのはとても辛い年代です。
この先このままでいいのかと人生について本気で悩んでしまうのが20代ではないでしょうか。
各年代に悩みはつきものですが、この20代と言う若い年代にも悩みはつきものです。
特に世間では20代の生き方で今後の人生が決まってしまうと言われている部分もあり、ものすごく悩んでしまっている20代が多いのではないでしょうか。
私自身もどのような仕事に着いたらいいのかが全くわからず、夜勤のアルバイトを7年間も続けていました。
どのような仕事が自分に合っているのか、そしてどのような仕事をしたいのかが全く分かりませんでした。
周りの就職している友人や結婚している友人にものすごく遅れをとり自分の人生は一体何なのかと本気で毎日悩んでいました。
そんな悩みが多い20代でしたが唯一続けてきたのが読書です。
悩みが多いからこそ先人たちの知恵を拝借し、どのように人生を生きていけばいいのかを真剣に考えました。
20代のうちの行動でその後の人生が決まってしまうと言うのであれば、読書は欠かせないものになります。
その他にも20代の生き方で人生をより良くしていく方法がありますので見ていきましょう。
20代は辛い…人生悩む時期。そんな時にこそ読書や学びが必要。
多くの人は、20代という若い世代はパワーがあり、一番輝いている時期だと思っていることでしょう。
しかし、20代は辛いです。
本当に辛いです。
私自身もとても辛かった思いがあります。
この先どうやって生きていったらいいのか分からない…本当に人生に悩む時期というのが20代ではないでしょうか?
そんな悩める20代にオススメなのは読書、そして学ぶということです。
「読書したり学んだりしたって何も変わらんでしょ?」
などと悲壮感漂わせながら反論してくる20代の人もきっといることでしょう。
私が読書家になったのもこの20代の時でした。
23歳、24歳位から多くの本を読むようになりました。
きっかけは周りを気にしすぎる自分自身、またすぐに落ち込んでしまう自分自身を変えたくて悩んでいたときでした。
ネットのあるポータルサイトを見ていたら、ある自己啓発本を紹介していたのです。
最悪の20代だった私は、救いを求めてその本を読んだのがきっかけで読書家としての人生をスタートさせました。
その後は様々な自己啓発本や、金融や投資関係の本。
またビジネス書などを中心に何百冊も読んできました。
自然と読書している時間というのは、ストレスも軽減されとてもよかったのを覚えています。
お恥ずかしい話ですが、私自身全くといっていいほど学生時代は勉強してこなかった落ちこぼれです。
そんな落ちこぼれだからこそ、読書をして新しく得る知識というのがとても新鮮で、本を読むということにのめり込んでいたのかもしれません。
そして読書と同じく、学ぶということも20代のうちにやっておくと良いですね。
「いや、もう学校出てるし。」
そうではありませんよ。
資格の勉強やセミナーなどへ通い、あなた自身のスキルアップの学びをするのです。
私自身、デザインの勉強がしたくなりカルチャースクールで通ったのを覚えています。
スクールへいって学という事は、その場に集まっている多くの方々との交流があります。
同じ学びをする人達のあつまりですから、とても志が高く刺激になったのを覚えています。
周りの人と切磋琢磨しながらスクールで学ぶというのはとても良いものです。
また、セミナーなどで通って今自分自身が学びたい内容、または今の時代の最新の情報を勉強するのもオススメです。
このセミナーに参加するというのも、セミナーを受講しに来ている意識の高い方々と、お互いに名刺交換をし交流や人脈を広げることができます。
実は、セミナーに参加するという事で私の人生は大きく変わりました。
自分自身の人生のメンターとでもいう人と巡り会うことができたのです。
おかげで今では人脈も出来て、副業という形で起業の夢も叶えられました。
私自身お恥ずかしのですが、20代のほとんどをアルバイトとして生活してしまいました。
今振り返ってみても、結果としてあまり良い20代ではありませんでした。
逆に弟はしっかりと正社員として働いていましたし、本当に両親に迷惑をかけてしまって申し訳ないと言う思いがいっぱいの20代です。
しかし、そんな腐ったような20代でも、アルバイトの経験や読書、また学んできたという経験が30代で生かされ、今ではしっかりと正社員として家族を養い副業で起業もしているわけです。
20代の時にアルバイトの経験しかなくても良い仕事に就職できます。
私自身、とても恥ずかしいのですが20代は夜勤のアルバイトを7年間も続けてきてしまいました。
アルバイトですから非正規雇用です。
安定とは程遠い雇用形態なのですが、そんな状況にも関わらずに大変なことが起こってしまいます。
非正規雇用で働いているときに、ひょんなことから現在の妻と出会い交際することになりました。
付き合い始めて1年くらいたったときに子供ができてしまいました。
全くといっていいほど定職についてないにもかかわらず子供ができてしまい、結婚することになってしまいました。
非正規雇用の安定しない雇用形態もさることながら、低収入では養っていけません。
さらには妻と子供を扶養に入れなければいけませんので、慌てて就職活動をするも全くといっていいほど書類選考や面接で落ちてしまう日々。
何とか再び夜勤の仕事で契約社員と言う形で入社することができ、妻と子供を扶養に入れてもらえることができました。
ですが、月給はものすごく低かったです。
私は、世間から見れば落ちこぼれの人間です。
妻と子供を路頭に迷わせてします寸前まで追い込んでしまったダメ人間です。
そんなダメ人間の私でも、今まで培ってきたアルバイトでの職種経験や、契約社員での経験をうまく生かし正社員として就職することができたのです。
正社員として就職できた会社は、日本全国にチェーンストアを展開する会社専属の年商700億円ほどあるベンダーの物流部でした。
その後は、さらにその経験を生かし転職をしていきました。
ステップアップすることもでき、今現在は役職に就き働かせていただいています。
今までの経験を振り返って思うことは、20代の経験というのはどのような経験をしても、その後の自分のマイナスになるような経験はほとんどないと思います。
私自身が行ける証人だと思います。
端から見ればダメな生活を送ってきた20代。
しかし、その経験を生かし今ではステップアップをし正社員としての仕事にについています。
仕事というのは、人生の中で大きなウェイトを占めています。
読書によって得た知識で社内でも評価されるようになりました。
また、会議などに出席しても上司や取引先からの意見に対してスムーズに応えられるようになりました。
大した学歴も無い自分にこれができるようになったのは、まさに読書や学びを行ってきた成果です。
20代をどうしようもなくずさんに生きてしまえば、その後の人生はダメなものになってしまうかもしれません。
しかし、20代というのは学びだと割り切って一生懸命に読書や学びをすれば大きく変化していきます。
あなたが尊敬している人がセミナーをするのでしたら、そのセミナーへの参加によって大きな学びが得られます。
さらには、大きな人脈も得られます。
20代をずさんに生きている現在を悲観するのは止めましょう。
20代で人生設計は必要なのか?
20代という若さで、これから先々の人生設計は必要なのでしょうか?
「後悔したくないからしっかりと俺は設計する!」
「まだまだ時間はあるんだし、いくらでも修正は効くでしょ。」
「私にはまだよく分からないです。」
などなど。
20代の若者の間でもたくさんの意見に分かれますし、それぞれが思い描く未来も違います。
様々な人生観の意見がある20代ですが、しっかりと人生設計をしなくては後悔の人生になってしまうのでしょうか?
これは、イエスでもありノーでもあります。
結論からいいますと、20代を超えて30代や40代に突入したときのあなたの人生が幸せであれば良いのです。
年齢を重ねたあなたが幸せであれば、あなたの20代の生き方は成功だといえます。
20代でしっかりと人生設計をする。
車はこれを購入して、家は〇〇くらいに買いたいからその時までに貯金を最低でも500万円は貯める。
結婚も28歳から30歳までの期間でする予定だという感じで、人生設計をするのもいいでしょう。
逆に、20代は好きかって生きる。
アルバイトなどの非正規雇用で少ない給料稼いで、空いている時間で夢のための勉強をして過ごす。
30代には、その夢の仕事に就いている予定。
しかし、儚くもその夢は敗れ去ってしまい、すでに35歳になってしまっていた。
周りの友人達から大きく出遅れてしまったが、何とか頑張って転職活動をして正社員としての働き口が見つかって今では家族を養っている。
という少し出遅れてしまったけれども、幸せに過ごしている人もいます。
しっかりと人生設計をしても、その後に大変な思いをすることもなきにしもあらず。
20代は、私もそうでしたがチャレンジの年代でもあり、それ故の大きな後悔をする年代でもあります。
20代の人生設計は、やった方がいいのかやらない方がいいのかでいえば、やった方がいいとは思います。
それでも20代という若い頃というのは、誰もが過ちを犯してしまう年代なのです。
やるべきこととやりたいことのバランスを取りながら、20代を過ごしていくのがベストではないかと思います。
まとめ
20代という若い頃は、誰もが悩みそして失敗をしてしまう年代です。
本当に悩んで悩んで苦しいのが20代です。
私自身は、現在40代です。
若さも無くなりつつある中年の40代の今が1番幸せを感じています。
それくらいに、人というのは年齢を重ねると幸せになります。
逆に、20代の若い頃の方が幸せを感じ辛い人が多いのです。
20代という辛く悩める年代を通り越して30代、40代へと突入してくると…
若い20代の頃の悩みに対して全くといっていいほど何も感じなくなります。
鈍感になったとでもいいましょうか。
20代というのは感受性が高い年代です。
良いことも悪いことも、その1番の感受性の高さで吸収できる20代でその後の人生は決まってしまう可能性が高いです。
辛い人生を送らないためにも、辛く悩める20代を大事に生きていきましょう。