はい!そこの奥さーん。
旦那さんに対して、こんなことを思ったことはないでしょうか?
「転職してほしい~。」
「仕事変えてくれないとこの先不安なんですけど?」
「生活水準を上げるためにも転職してほしいよ。」
どうです?
1度くらいは考えてみたことあるのではないでしょうか?
私自身は妻から転職してほしいと2回いわれたことがあります。
旦那さんの立場からだと、奥さんに転職してほしいなどといわれてしまえばショックを感じます。
ショックを感じる旦那さんも、奥さんのいうことが分かるからこそショックを感じるのですが…。
それでは私の実体験を踏まえながら、あなたの旦那さんを転職させる方法をお伝えしていこうと思います。
旦那さんに転職をしてほしい奥さんも、そしてそんな奥さんを持つ旦那さんも、これからの内容を読むのは必須です。
目次
旦那さんに仕事を変えてほしい理由
意外と世の中の奥様たちは旦那さんに対して、あることを思っています。
奥さん「転職をして仕事を変えてほしい。」
という思いを持っている奥様たちが多いのです。
とはいうものの、旦那様たちの意見としては…
旦那さん「今の仕事に慣れちゃってるし、転職するのめんどくさいんだけど。」
新しい環境へ行くのって結構大変ですし勇気もいりますからね。
私も数回の転職経験者なので旦那様たちの気持ちは重々理解できます。
しかし、女性はとても現実的です。
これから先の生活面においても、男性以上に先を見据えて行動をしています。
奥さんが転職してほしい理由はいくつかあります。
- 年収・給料という収入を上げてほしい
- とにかく転勤が少ない会社で仕事をしてほしい
- 休みが少なく激務な仕事を変えてほしい
この様な理由が主になってきます。
奥さんの旦那さんに対する転職をしてほしい、仕事を変えてほしいという理由というのは、家族の現在の生活の安定と将来の安定の為が多いのです。
旦那が転職し給料が上がることを願うから
旦那さんに転職してほしいと奥さんが望む1番の理由は「給料」です。
今現在の給料よりも、もっと多く給料を支給してくれる会社への転職をしてほしいと願っている奥様達は大勢います。
給料を上げてほしいと思う理由は主に3つあるのですが、それぞれの理由をみていきましょう。
1、子供にお金がかかるから
結婚して子供を授かっている家庭の皆さんであれば、物凄く共感してくれる内容ではないでしょうか?
子供というのは、人生で最高のプレゼントであります。
そして、その最高のプレゼントは最高にお金もかかります。
そのため、旦那さんの給料に次第で習いごとや大学へ通わせてあげられるかどうかも決まってしまいます。
「基本給が今よりも2万円でも高い会社へ転職してほしい。」
「ボーナスがしっかりと支給される会社へ転職してくれない?」
「家族がいるのに家族手当がないのは辛い。」
私自身も、これらの理由で転職した経験があります。
旦那さんの給料が低い場合。
子供の将来のことを考えてしまうと、今よりも年収で40万~50万アップをしたいと思うことでしょう。
2、生活費にゆとりがほしい
旦那さんの給料が低い場合、毎日の生活費にも気を使わなくてはいけません。
家族ができれば確かに、生活費を切り詰めたりしなければいけない場合が多々出てくるのは当たり前です。
- 洋服は安いもの限定
- 食材はバーゲンで必ず購入
- 車は中古
この様に、普段の生活に欠かせない日用品や必需品に関しては、少しでも価格を抑えて購入する機会が増えてきます。
けれども、たまに家族で外食するときくらいは奮発したいですよね?
少しくらいの贅沢はしたいですよね?
世の中には、その少しばかりの贅沢も中々厳しい家庭があるのも事実。
「俺には、お小遣いなんてないから…。」
という旦那さんもたくさんいます。
少しでも生活にゆとりがほしい奥さんは、旦那さんに転職をしてほしいと願うのです。
3、将来のために貯金をしたい
家族を持つと将来のお金についての設計図もしっかりとみていかなくてはいけません。
子供達のお金のこともありますが、老後の貯蓄なども考えていかなくてはいけないでしょう。
貯蓄をするには、貯金をしていかなければいけないのは当然。
貯金よりも最近では、積み立て投資をして資産を増やしていく人も大勢います。
その投資をするにも、種銭が必要になるわけです。
種銭や貯金は、普段の生活費から工面しなければいけません。
子供のお金
日常にかかるお金
これらのお金で旦那さんの毎月の給料がなくなってしまう。
パートに出ているあなたの給料もなくなってしまう。
投資も貯金もできる種銭がない状態です。
将来のためにお金を貯金したい。
けれども貯金できるお金が残らない場合、より給料の高い会社への転職を考えてほしいと奥さんたちは思うわけです。
「お金は大事だよ~♪」
この様な歌を歌っていたCMが昔流れていましたが、本当にお金というものは大事になってきます。
特に、将来のお金は1番大事になってくるお金ですので、給料の低い旦那さんの心配を奥さんがするのは当然でしょう。
転勤族のため転職してほしい
もし、あなたの旦那さんが日本全国を異動しなくてはいけない転勤族であったとしてらどうでしょうか?
3年や4年で次の都道府県へ異動となると、それはもう大変です。
1番大変なのは、奥さんであるあなたとお子さんが再び新しいコミュニティを築いていかなくてはいけないことです。
「お父さん。次は、いつくらいまでここで友達を作っていても良いの?」
この言葉、以前に勤めていた会社の課長が、お子さんが小さい頃に実際にいわれてしまった言葉だそうです。
何も返せる言葉がなかったそうです。
他にも、北海道札幌市出身のセンター長が大阪の岸和田市へ転勤になり、奥さんと一緒に異動したそうですが…
北海道と大阪。
同じ日本であっても、言葉も文化も全く違う北海道と大阪ですから、生活習慣や言葉に慣れるのに相当苦労したそうです。
特に、奥さんは2年ほど病んでしまったそうです。
転勤族のメリットは、転勤があるからこそ昇進や昇給幅が地域限定職に比べて大きいというものがあります。
しかしデメリットは、3年か4年おきに新しい環境へ行かなければいけない家族のストレスがあります。
単身赴任という形で異動していければいいのですが(私はそう)、旦那さんの単身赴任を嫌がる奥様達もいます。
旦那さんのご両親と暮らさなければいけないパターンとかですね。
年収が50万円くらい下がってもいいから、転勤族の会社から地元でずっと働ける会社へ転職してほしい。
旦那さんが転勤族である奥さんが、旦那さんに転勤してほしいと思う理由の1つです。
旦那に転職させる方法
年収のことや転勤のことなど、旦那さんに転職をしてほしいと願う奥さんの気持ちは分かります。
私自身、奥さんに転職してほしいといわれていた経験がありますから。
しかし、旦那さんの気持ちも分かります。
「少ないけれども毎年昇給するからいいんじゃない?」
「新しい環境へ今さら挑戦するのも嫌だ!」
「今の職場が居心地良いからなぁ~。」
人間というのは、慣れ親しんだ環境から移動することを嫌がります。
- 住み慣れた土地から離れたくない
- 慣れた職場から転職したくない
- 兎にも角にも現状キープ
- この様に、人間は変化を嫌います。
だからこそ、旦那さんも転職することを嫌います。
年収を上げたいと本人も頭では分かっていても、慣れ親しんだ環境から変化することを嫌うのです。
結果として、現在勤めている会社への不満をいうだけになってしまうのです。
そんな微動だにしない旦那さんを、転職させる方法があるとしたらどうでしょうか?
「え?あるのですか!?」
はい。
あります。
この言葉をいわれてしまえば、旦那さんは転職活動をしなくてはいけないと思うはずです。
「このままの給料では、子供に対してしてあげられることが少ししかないんだけど。」
「毎月の貯金ができないあなたの会社の給料だと、この先の人生で自己破産もあるかもね?」
「家族が幸せになるための転職が出来ないのだったら、別れるしかないんじゃないかな?」
これらのことを奥さんからいわれて、感情が揺さぶられる旦那さんはいません。
今よりも旦那さんの働いている会社を良くし、生活水準を少しでも上げたいと思っている奥様達へ。
家族が将来的に苦しむ青写真というビジョンを伝えれば、ほとんどの旦那さんは行動をしてくれますよ。
私がそうでしたから…。
旦那に転職活動させても落ちまくる
せっかく旦那さんが転職活動を始めたものの、何故か落ちまくることってありませんか?
「うちの旦那は、そんなに市場価値がないのかしら?」
そんな風に思ってしまいます。
旦那さんも今よりも良い会社へ転職しようとやる気になっているものの、不採用の通知が届けば届くほど落ち込んでしまい、せっかくのやる気も無くなってきてしまうというもの。
ただ、旦那さんの転職活動が上手くいかないただ1つの理由が「高望み」です。
旦那さんや奥さんであるあなたが、今よりも良い会社へ転職したい転職してほしいという気持ちはわかります。
その思いが、転職活動をしても落ちまくってしまう理由です。
今現状よりも良くしたいという気持ちは物凄くわかります。
しかし、長い目で見て下さい。
転職した後に長い目で見てみて、30代になっていたらこうなっている。
40代や50代になっていればこうなっているという、今現在働いている会社よりも素敵な未来の青写真が描けているのであれば良いのです。
- 現在の会社にはない退職金がある
- 毎年のベースアップが平均で3%ある
- 40代で平社員でも平均500万円の年収になる
大きく失敗する理由として、一気に現状よりも良くしようと課長クラスや部長クラスの求人に応募していたりはしませんか?
あなたの旦那さんが今の実力で採用され、将来的に生活水準が良くなっていく会社への転職をしてください。
旦那が転職してよかったと思える理由
旦那さんが転職に成功した!
それも、今まで勤めていた会社よりも条件が良くなって!
となれば転職大成功です。
私も家族のために転職をした身分ですので、転職が成功したときの妻の喜んだ顔は未だに忘れません。
私「良い条件の会社から内定貰えたよ。」
妻「え?嘘?まともにボーナスもらえる会社なんて初めてじゃん!」
とまぁこんな感じでした。
そんな旦那さんが転職してよかったと実感できた3つをお伝えします。
1、年収がアップした
旦那さんの年収がアップする。
これほど奥さんであるあなたにとって嬉しいことはないでしょう。
仮に、40歳旦那さんの年収が400万円から500万円にアップしたとしましょう。
100万円の年収アップは、今まで以上にあなたの生活が楽になります。
毎月2万円しか積み立てができなかった投資が、3万円に増やすことだってできるわけです。
毎月の積立投資が1万円アップするのは、将来的に物凄く大きな恩恵を受けることができます。
他にもありますよ。
- 旦那の年収が増えたおかげで子供に習い事をさせられるようになった
- 旦那の年収が増えたおかげで家族で週1回の外食が2回になった
- 旦那の年収が増えたおかげで住宅ローンの返済が少し早くなった
年収が増えるということは、税金も増えますがそれもメリットになります。
年収が増えれば毎月引かれる厚生年金も増えます。
ということは、将来貰える年金も増えるということです。
年収のアップは、現在と未来で有利に働いてくれるのです。
2、退職金や福利厚生が整った
今まで旦那さんが勤めてきた会社に退職金が無かったときというのは、あなたの旦那さんが定年退職したときの不安がとても大きかったのではないでしょうか?
それが転職をしたことで、60歳・65歳のときに定年退職したときに退職金が貰えるようになると、将来設計も楽になる少し安心もできます。
まだ、あまり世間を知らない若い子からすると…
「え?退職金ってどこの会社で務めていても貰えるんでしょ?」
などと思っている若い子が多いです。
退職金というのは、福利厚生の1つです。
福利厚生というのは、それぞれの会社によって違ってきます。
ですので、退職金がない会社も当然あります。
ちなみに、ボーナスの支給もない会社も普通にありますよ。
退職金があれば将来設計が楽になりますし、それ以外の福利厚生も転職で充実すると尚更よかったと思えるはずです。
- 子供の人数につき毎月手当てが増えた
- 旅行などの割引が特別待遇で使えるようになった
- スポーツ施設などの月額が割引で利用可能になった
- 会社からお中元やお歳暮などの支給がある
- 子供の進学のたびに手当てが支給される
これらの様な福利厚生があるといいですよね。
3、家族と過ごせる時間が増えた
あなたの旦那さんが今までブラック企業で働いていたとしたら、あなたと子供と一緒に過ごす時間などはなかったことでしょう。
子供「お父さん。たまにはどこかに連れて行ってよ。」
奥さん「子供の運動会を今年も見に行かないの!?」
こんな感じだったのではないでしょうか?
私もブラック企業で働いていた経験があります。
その当時は、家族と過ごす時間なんてありませんでした。
- 1日14時間から15時間労働
- 休日は日曜日だけ
- ゴールデンウィークやお盆・お正月の連休はなし
こんな感じで働いていれば、家族と過ごす時間などはありません。
唯一の休日である日曜日に自分の身体のための休養をせず、家族のために時間を使い続けていれば今頃は自分が参っていしまっていたでしょう。
そんなブラック企業から転職をし、あなたの家族と旦那さんが一緒に過ごせる時間が増えるということは、幸せ以外の何物ではないでしょう。
どんなに旦那さんが給料を稼いできてくれても、全く家族と一緒に過ごせる時間がなければ子供がかわいそうです。
1年に1回も旅行へ行けないのであれば、年収の比較的高い会社で務めていても嫌ではないですか?
「私の旦那。転職してプライベートの時間が増えたの!」
転職してプライベート、家族との時間が増えるのは奥さんたちがとてもよかったと思えること1番といってもいいかもしれません。
まとめ
旦那さんに転職をしてほしいと思っている奥さん…
実は結構いらっしゃるんです。
旦那さんであるあなたも、奥さんから今の会社よりも条件の良い会社へ転職してほしいといわれたことないですか?
転職が当たり前の時代。
そして、条件の悪いブラック企業も多くなってきた当たり前の時代。
「うちの旦那じゃこの会社で働き続けるしかないよね。」
「42歳で転職させるのもかわいそうだし。」
「私も旦那も、もうあきらめていますから。」
いえいえ!
まだまだチャンスは転がっていますよ。
私も現在のホワイト企業へ面接を受けたのが39歳のときでした。
実際に働き始めたときは、40歳の立派な中年男性ですからね。
今でも転職サイトからスカウトメールが来ますし、チャンスはどこにでもどの年代にでもあります。
旦那さんの会社があまりにも待遇が悪く、転職をしてほしいと願っているのでしたら一緒に頑張って上げてみてはどうでしょうか?
条件の良い会社へ転職しただけで、人生は現状よりも幸せになりますよ。