ここは天国なのでしょうか?
と感じてしまうくらいに、優良なホワイト企業が日本にもしっかりと存在しています。
実は、私もホワイト企業に現在は勤めています。
もう本当にホワイト企業ってビックリしますよ。
というもの、私自身が今までブラック企業でしか働いてきたことがなかったので、そのギャップにとてもビックリしています。
「え、ホワイト企業ってそんなに天国の様な場所なの!?」
そんな風に驚かれる人もいるでしょうが、本当に天国の様な場所です。
ここでは、ホワイト企業に就職すると生活はどうなるのか。そして職場の環境は一体どうなのか。
そんなブラック企業で働いている人がうらやましくてしょうがない内容を書いてみました。
ブラック企業から抜け出したいあなたは、ぜひとも読んでみて下さい。
目次
ホワイト企業では長時間労働や残業が無い
まず、ホワイト企業の特徴として1番真っ先にあげられるのが、長時間労働や残業が無いということではないでしょうか?
昨今のブラック企業といわれている企業では、毎日終電ギリギリまで働かされている人もいます。
終電ギリギリまでだと、1日の残業時間が6時間から7時間くらいになります。
毎月の残業時間が120時間から140時間になり、1ヵ月の労働時間が270時間から290時間にもなります。
中には休日を返上してもっと長い時間働かされている人もいることでしょう。
「働き方改革って何なんですか?うちの会社に全く適用されないんですけど。」
という感じのブラック企業に対して、ホワイト企業は全くといっていいほど残業がありません。
仕事が終わらなければ、翌日に回して終わらせるだけの余裕があるのもホワイト企業の特徴です。
私自身もずっとブラック企業で働いてきました。
20代の頃は1日12時間労働が何故か当たり前の企業で働いていて、休日も週休1日だけ。
連休も当然ありませんし休みが欲しいと上司に伝えると、上司に嫌な顔をされたものです。
その後も月の残業時間が80時間ほどになっても、みなし残業代以上は支払われない企業で働いていました。
何かあれば休日も返上して働いていましたし、いつもストレスを抱えながら仕事をしていました。
このまま長く働けないと思い、転職活動を開始して入社した企業も仕事は楽なのですがグレーな企業でした。
そこで1年間働いたのち、中小のメーカーへ転職。
現在働いている企業ですが、ここがとてもホワイト企業なのです。
数年働いていますが、1回も残業をしたことがありません。
年間休日もしっかりと117日以上はあり、とても身体と精神にストレスの無い環境で仕事をさせてもらっています。
私自身、初めての経験でしたので残業が無いということがどれだけ素晴らしいことが驚いています。
ホワイト企業では有給休暇が取り放題
2019年から企業は全従業員に対して有休を5日は必ず取得させるよう国から義務付けられました。
長時間労働や休みを返上して従業員を働かさせていた企業では、とても大きな問題として慌てている企業もありました。
私もそうですが皆さんも多くの場合、有給休暇は風邪をひいて休んでしまったときに使ったりしていませんでしたでしょうか?
休んでしまった分を有休に振り替える場合が多かったと思います。
この有給休暇も、ブラック企業では取得するのがとても難しいです。
ただでさえ長時間労働や人手不足で業務が回らない会社で、好きに有休を取ること自体が難しいでしょう。
しかし、ホワイト企業では簡単に有休休暇が取れてしまいます。
1年間に5日間の有休は必ず取らなければいけないのは義務ですが、5日以上の有休も簡単に取得できてしまうのがホワイト企業の特徴です。
「有休どんどん取ってね~!」
などど上司にいわれたことがあなたはあるでしょうか?
私は現在勤めているホワイト企業では当たり前の様にいわれています。
自分が所属している部署の従業員と出勤調整さえしてしまえば、簡単に有休を取得できてしまう環境です。
以前勤めていたブラック企業では、やはりこの有給休暇5日取得の義務化がとてもネックになったそうです。
後から私の次に退職した従業員から聞いたところ、普通の休日を勝手に有休休暇に振り替えられていたそうです。
ブラック企業では、従業員の権利を剝奪するのが当たり前。
しかし、ホワイト企業では、従業員の権利は普通に使えます。
ホワイト企業では従業員に対しての福利厚生がしっかりしている
「え、こんなゴージャスなお弁当のお昼ごはんを支給してくれるんですか!?」
これ、私が現在働いているホワイト企業の福利厚生の一環なのですが、定期的に従業員全員パートも含めて1食2000円近くもするお弁当を支給してくれます。
先日は、5000円のゴージャスお弁当を支給してくれました。
年末年始やお盆には、従業員全員パートを含めてお歳暮やお中元を会社から頂くことができます。
新年会などの懇親会でお酒を飲んでしまった従業員に対しては、タクシー代や代行のお金が会社全額負担。
何とも至れり尽くせりな福利厚生なんです。
ホワイト企業では、従業員に対しての福利厚生がとても充実しているのが特徴です。
社会保険などの企業が加入して当たり前の福利厚生以外に、手厚い福利厚生があるのが素晴らしいですね。
これは従業員に長く働いてもらおうという企業の取り組みの一環です。
昨今の人手不足もありますが、企業間同士で人材の取り合いが発生しています。
求人採用も競争の時代に突入してしまっているんですね。
そうなってきてしまうと、入社してきてくれた従業員に辞めてもらわないように様々な福利厚生を企業も考えます。
「夜中の9時を超えたら会社の経費でコンビニ弁当買ってきていいぞ。」
毎日夜遅くまで残業していたときの福利厚生がこれでした。
こんな福利厚生はいらないので、しっかりとした残業代と休日をブラック企業には支給してほしいものです。
ホワイト企業では年間休日が充実し旅行へ行ける
ホワイト企業の特徴の1つに、年間休日がしっかりとあるということが挙げられます。
ビックリするくらいに休日があるのがホワイト企業です。
「こんなに休んで良いんですか?旅行行けちゃうじゃないですか!」
ブラック企業で働いていた人からしてみれば、本当に天国の様な年間休日数の多さです。
そうはいっても国の法律で1日8時間労働の企業では、労働者に対して最低週に1回または4週間に4回の休日を取らせなければいけないと義務付けられています。
ですので、この義務を守っていけば最低年間で105日は休日があることになります。
平均するとホワイト企業では、115日から120日くらいは年間休日があることになります。
しかし、これは至って当たり前のことなんです。
普通の企業では、105日は年間休日を取らせなければいけないのですが、ブラック企業では年間100日も休めません。
私も以前は旅行へ行けないくらいの年間休日しかありませんでした。
20代の頃は、週休1日しか休めず年間休日は60日くらいでしたし、会社都合で転職させられた新しい企業では、役員と面談の時にいわれたことのが「弊社は1日の労働時間が7時間15分です。年間休日は少ないですが、1日の労働時間は少ないので年間にすると1日8時間労働よりも労働時間が少ないんですよ。」といわれ騙されまいと思っていたら案の定、毎日夜遅くまで残業でした。
人間、やはり身体を休めるのってとても大事です。
週休2日で休めれば、1日目はドライブがてらどこかへ家族や友人と過ごしたり趣味の時間を満喫したりし、2日目でゆっくり家で休むということができます。
経験上、週に1日しか休めないのはとても疲れます。精神的にも疲れます。
もし、あなたが年間休日少ない企業で働いていたとして、友人達が休日を使って旅行へ行っていたらどうでしょうか?
うらやましくなりますよね?
もし、あなたに家族ができて休みが無いからと家族と旅行へ行けないとしたらどうでしょうか?
寂しいですよね?
ブラック企業では、プライベートなど存在しません。
しっかりとプライベートも充実できる、ワークライフバランスのとれる企業で働いた方が人生は幸せです。
ホワイト企業への転職は難しいのか?
「ブラック企業から抜け出したいけど、そもそもブラック企業で働いている自分がホワイト企業へ転職できるのかな?」
ブラック企業で働いているとホワイト企業へ転職したくなる気持ちが日に日に募ってきます。
こんな自分でもホワイト企業へ転職できるのか、難しいのではないのかと思って中々一歩を踏み出せない人も大勢います。
結論からいうと、ホワイト企業への転職は可能であり難しくもないということです。
「え!ホワイト企業って一部上場だけなんでしょ?当然難しいじゃん!」
などと思っているのでしたら、それは大きな間違いです。
私も以前はそうでしたし、あなたもそう思っているかもしれませんが、多くの人は大手企業しかホワイト企業が無いと思っています。
それは大きな間違いで、逆に大手企業の方がブラック企業が多い可能性もあります。
昨今でも時間外労働が多く、病気になってしまった従業員がいるなどニュースになるのは大手企業ばかりです。
大手企業の方が仕事の効率や生産性を求めるので、仕事や作業が大変になってしまう確率が高いのかもしれません。
私の周りでも大手企業で働いている友人2人が年間休日も多く、残業も無い会社で働いていたのでより一層大手企業の方がホワイト企業なんだと思っていました。
私含め中小零細企業で働いている友人達は、毎日残業続きで休日も少なかったで比較をしてしまいそう感じてしまっていたのです。
ただ、いざ数社へ転職してみると比較的年商も高い企業でもブラック企業でしたし、年商の低い中小企業でもブラック企業でした。
現在働いている会社は中小企業で、まだまだこれから伸ばしていかなければいけない企業ですがホワイト企業です。
年間休日も多いですし残業もまったくありません。
私自身も転職活動をしていたときに、現在の会社へ書類を送り面接をしてすぐに採用したいと返事がきました。
そんな企業でしたが、ビックリするくらいにホワイト企業でした。
適性検査などの筆記テストはありましたが、それ以外には何も難しいことをしたわけでもありません。
ただ1つ注意した点があります。
それは、会社の営業利益が高いであろう企業を選んで転職活動をしたことです。
売上高に対して営業利益が多く残るであろう企業であれば、余裕も生まれ働きやすい環境なのではないかと思ったのです。
今までの経験上、利益率の低い会社というのは残業代も支払われないことが多かったですし働く環境も大変でした。
おかげで現在は、ワークライフバランスの取れた生活を送れています。
ホワイト企業であるかどうかを判別するのは難しいですが、現在では口コミサイトなどもありますので有効活用しましょう。
ホワイト企業に転職したら生活は一変!
ブラック企業でしか働いたことがない人が、ホワイト企業に勤めると感動ともに驚きを感じることになります。
これ、私も中小企業のホワイト企業へ転職できたときに物凄く感じました。
「え、残業が無いのですか!?」
「上司から有給休暇を取りなさい何て言葉をいわれるなんて…」
「毎年昇給があるなんて幸せ~!」
ホワイト企業に転職ができるとあなたの生活は紛れもなく一変します。
プライベートの時間も充実するのがとても良く、残業続きで平日には家に帰ってお風呂に入りご飯を食べて寝るだけという生活から、平日の時間も有効活用できるというのはホワイト企業ならではです。
平日の時間を有効活用して趣味に勤しむこともできますし、残業が無いので仕事帰りに温泉へ寄って帰ることもできますしジムへ行き身体を鍛えることだってできます。
本当に充実した毎日を送ることができるようになります。
平日にプライベートが充実すると、週末の休日もさらに充実します。
もしあなたがブラック企業で終電まで働いていたり、休日返上して働いているのでしたらホワイト企業へ転職することを頑張ってみてはいかがでしょうか?
まとめ
「どうせ自分なんかこのままブラック企業で働き続ける人生なんだ。」
この様に思っているのでしたら、それは大間違いです。
人間誰にだって生活を幸せにする権利はあるんです。
私もだってブラック企業で働いてきましたが、今ではホワイト企業で幸せに働いています。
残業代だってみなし残業代以上支払ってくれなかったり、有給休暇も通常の休日を勝手に有休に振り替えられてしまったりもしました。
連休などという言葉とは無縁の職場で、家族と一緒に旅行へ行くことすらできませんでした。
そんな私でもホワイト企業へ転職することができたのです。
大手企業だからホワイト企業であるとは決して考えてはいけません。
私は地方の田舎の中小企業ですが、しっかりとした企業と取引をしているホワイト企業に転職しました。
中小零細企業でも、福利厚生などがしっかりとしたホワイト企業が存在しているんです。
ホワイト企業へ転職をしたいのならば、あなたが今まで仕事で経験をしてきたスキルを活かせる今まで働いてきた業種ではなく、あなたのスキルを活かせる別の業種へチャレンジしてみて下さい。
何故かといえば、あなたが今まで働いてきた業種と同じ業種は別の会社だとしてもブラック企業である確率が高いからです。
考えてみればそうですよね。
ブラックな業界というのは、別の会社でも業界が同じならばブラックな業界である確率が高いということです。
本当にホワイト企業へ転職をしたいのならば、業界の好き嫌いで判断せず諦めずに転職活動を続けていきましょう。
1979年生まれの就職氷河期世代の妻子持ち男のthelifeです。非正規雇用で数年間も働き続けた負け組であり、抜け出すために独立を考え行動するも挫折。それでも転職成功し現在はホワイト企業で働いています。年収240万円契約社員→大会社年商700億円へ転職成功→年商300億円医薬品ベンダー転職→大手商社系物流会社内定→残業の無いホワイト企業転職。実体験に基づく転職や人生の役立つ情報を提供しています。