仕事

【生きた心地がしない】職場環境が悪い!ストレスが溜まりすぎる職場を改善する方法はあるのか?

「こんな職場で働いていたら気がおかしくなってしまう!」

「毎日、生きた心地がしないんだよね…。」

「私って本当にすごいんですよ!だってこんな最悪な職場で働いているんですからね。」

あなたもひょっとしたら経験があるのかもしれませんね。

兎にも角にも職場環境が悪い会社での勤務経験が少なからずあるのではないでしょうか?

私、あるんですよ。

もうストレスが溜まってしまって帰宅してからため息しか出ていませんでしたし、お酒の量も増えるは寝不足と疲労で目の下に隈はできるわで大変でした。

職場環境が悪くストレスが溜まってしまう会社に勤めていると、本当に生きた心地がしないものです。

「一体どうすればこの苦しみから解放されるのだろう?」

そんなあなたの悩みにお答えします。

職場環境を改善する方法、もしくはあなたのストレスをなくす方法など。

実体験やデータをもとにお伝えしていきます。

職場環境が悪くて辛いあなたは、ぜひここから先を読むことを猛烈にオススメ致します。

職場環境とは?

職場環境が悪い!

と嘆く人々は大勢います。

「本当に職場環境が悪すぎて、毎日の出勤が憂鬱なんです。」

私も経験があります。

あなたもきっと経験があることだと思います。

ところで、そもそも職場環境というものはどういったものなのでしょうか?

職場環境とは、上司と部下などの人間関係はもちろん、働いている事務所の温度や照明、疲労やストレスを癒せる休憩所や食堂、またはトイレなど仕事をするうえで従業員を取り巻くあらゆる環境のことをいいます。

職場環境というのは、この様に定義されているようです。

  1. 人間関係が悪い
  2. 事務所の設備が時代遅れ
  3. パソコンの処理能力が遅い
  4. 食堂が不衛生
  5. トイレが古いまま

これら全ての1つでも悪い箇所があれば、その会社の職場環境は悪いということになるわけです。

そんな中でも職場環境を1番悪くしている要因は、紛れもなく人間関係です。

事務所の設備が時代遅れであっても、新しい設備を購入すれば事足りるわけです。

人間関係というものは、そう簡単にはいきません。

設備のようにお金で解決できるような簡単な問題ではないからです。

だからこそ、職場環境の悪さといえば人間関係といわれている所以なのです。

職場環境が悪いのでストレスが溜まる

職場環境が悪ければストレスも溜まります。

何よりも人間関係が原因の職場環境の悪さは、あなたの心にとてつもない負荷をかけてきます。

「出勤したくないな~。」

「ストレスで毎日お酒の量が半端ない。」

「職場のストレスで心が疲労困憊!」

ストレスというのは、人間関係がほとんどの原因です。

ストレスが溜まってしまうと身体や心に変化がでてきます。

身体の変化ですと…

  • 「めまい」
  • 「頭痛」
  • 「胃痛」
  • 「下痢・便秘」
  • 「腰痛」
  • 「アレルギー」
  • 「高血圧」
  • 「動悸」

これらの症状が現れてきます。

私も経験があります。

私の場合は、下痢と高血圧になってしまいました。

心の変化ですと…

  • 「うつ気分」
  • 「不安」
  • 「イライラ」

この様な心の状態になってしまいます。

他にも仕事上でのミスが増えてきていたり、普段よりも暴飲暴食になっていたりしてもストレスが溜まっているサインです。

お酒の量が増えているのもストレスが溜まっているサイン。

私も職場環境における人間関係の悪さから物凄くストレスが溜まり、お酒を飲む量が物凄く増えてしまいました。

ストレスというものは溜まりすぎてしまうと、身体や心に物凄く支障をきたしてしまいます。

毎日過ごさなければいけない職場環境が悪い。

特に1番悪くなってしまう原因の人間関係が原因であれば、間違いなく毎日あなたのストレスメーターは溜まっていく一方です。

職場環境が悪いと退職が増える

職場環境の悪いと必然的に起こってしまうのが社員の退職です。

当たり前といえば当たり前です。

人間というのは、悪い環境に居続けることはできません。

例えば変わりますが、あなたが現在住んでいる場所に物凄く迷惑な人がいるとしましょう。

  • 騒音出しまくり
  • 暴言はきまくり
  • 一般常識がなさすぎ

この様な迷惑な人が住んでいるアパートに、一緒に住み続けられますでしょうか?

実はこれ、私の実体験です。

迷惑な住人に気を使い過ぎてしまい、専門学校に通っている間に住んでいたアパート生活は苦痛でした。

今でも若干ですがトラウマになっていて、研修で数ヵ月住むことになるアパートなどでは気を使い過ぎてしまっています。

このアパートの事例と同じで、職場環境に迷惑な人がいると行うことはただ1つ。

退職です。

まともな人ほど、職場環境の悪さに耐えられません。

特に、人間関係の悪さには耐えられません。

人間関係以外の職場環境の悪さというのは、さほど難しくなく改善できます。

  • パソコンの処理が遅ければ新しいものに変える
  • 社内ルールが曖昧であればしっかりと明確なものに変える
  • 収入に問題があれば少しだけ良く変える

物的な職場環境の問題であれば、すぐにでも変えることはできます。

人間関係の問題はそう簡単にはいきません。

そんな人間関係が原因である職場環境の悪さは、従業員の退職を促してしまうのです。

ギスギスした職場の特徴

職場環境が悪くギスギスしている。

そんな職場には特徴があります。

「こんなギスギスした職場だとは思わなかった。」

ある会社へ転職したときに私も感じたことがあります。

職場のギスギス感は嫌ですよね。

もしかしたらあなたも感じた経験があるのかもしれません。

ギスギスとした職場の主な特徴6つを見ていきましょう。

あなたが現在働いている会社で1つでも当てはまったら、職場の雰囲気が悪い兆候かもしれませんよ。

全員がとにかく忙しすぎる

繁忙期でもないのに何故か忙しい職場。

それも社員全員が常に忙しい職場というのは、ギスギスしている職場です。

「話しかけんなよー!。」

「時間が勿体なんですから要件を早く言ってください!」

「はいはい~。そんなの明日にしてね~。」

全員がとにかく忙しすぎる原因の多くは人手不足です。

人手が足りていないため、1人で行う仕事の量が尋常ではなくなってしまっているのです。

尋常ではない仕事量に耐えきれなくなり退職者も次々と出てしまうため、忙しという負のループから抜け出せなくなってしまっているのです。

これではいつギスギスとした職場環境が改善されるのか分かったものではありません。

対話がほとんどない

職場の人達との対話がほとんどないというのも問題です。

  • 上司との対話がない
  • 同僚との対話がない
  • 部下との対話がない

対話無くして仕事は円滑には進められません。

対話の無さからストレスが溜まり、仕事もいい加減になってしまいまます。

「どうせ自分に重要な話なんて来ないんだから力抜いて仕事しよ。」

社員全員、対話がなければ人間関係も悪くなります。

仕事の精度も悪くなります。

結果としてギスギスとした職場になるのです。

やって当たり前で感謝がない

仕事をやってもらってありがとうという感謝がない。

これでは人はやりがいも無くしますし、社員の定着率もあがりません。

当たり前は、当たり前ではありません。

毎日、一生懸命に仕事のことを考えながら働いている社員がいるからこそ、業務が当たり前の様にスムーズに行われているのです。

会社ではなく家庭でもそうです。

夫だからこれをするのは当たり前だとか、妻だからこれをやるのは当たり前だという習慣が根付いてしまうと、家庭も破綻してしまう確率が高いですよね?

会社も同じです。

上司は部下に。

部下は上司に。

そして役員一同は、従業員に。

感謝の思いがなければ、職場環境はとてもギスギスとしてしまいます。

協力して仕事をしない

職場というのはチームです。

チームであれば協力がなくては仕事はできません。

サッカーでもバスケでも野球でも、チームスポーツであれば協力がなくては勝利はありえません。

職場はチームです。

「うちの会社。協力体制が整ってなくてね。」

「誰も手伝おうとしないし、上司も手伝えと指示しないし。」

「仕事が終わらないのはなぜかって?協力がないからですよ!」

協力がない職場というのは、そもそもマネジメントが機能していません。

どこの部署に問題があるのか分かっていないのです。

すると上手くいっている部署からはクレームが来ます。

「何でいつもあの部署だけ残業して残業代を稼いでいるんですか!」

逆に、上手くいっていない部署からもクレームが来ます。

「何でいつもあの部署だけ定時で帰ることができるんですか!」

職場はチームです。

協力してチームをまとめなければ、日に日に職場環境が悪くなってしまうのは当たり前です。

上司と部下の関係が悪い

上司と部下の関係が悪い職場はギスギスしています。

上司が部下に対してパワハラをしているにもかかわらず、それを見てみぬふりをする職場も多くあります。

実際に私はその様な会社で働いていたことがありました。

部下が上司に対して馬鹿にしている場合も、職場の雰囲気は悪くなります。

上司に能力がない場合によく起こります。

そんな会社でも働いていたことがあります。

上司と部下の関係性というのは、組織においてとても重要になってくるのです。

重複して行っている業務や作業がある

重複して行っている業務や作業がある場合。

例えば、AさんとBさんが同じ部署で同じ業務にあたっていたらどうでしょうか?

意味がないですよね?

1人で出来る仕事を2人で行っているのですから、生産性はとても悪くなります。

そして問題になってくるのが、意見の衝突です。

1人で行う仕事を2人で行っていると、必ず片方の人物の方が仕事が出来るという構図が出来上がります。

結果として2人の人間関係が悪くなります。

無駄なことを行っている職場は、問題ばかりを引き起こしてしまう傾向にあるのです。

人間関係が悪い職場の特徴

人間関係が悪い職場の特徴の多くは、人間関係を悪くしてしまい社員がいることがほとんどです。

その人間関係を悪くしてしまう社員の特徴は、ただ1つしかありません。

周りの社員に迷惑をかけている。

これだけです。

周りに迷惑をかけている社員の特徴

  • 仕事ができない
  • キレやすい
  • 自分が正しいと思っている
  • 空気が読めない
  • 言い訳しかしない
  • 責任感がない

あなたの職場にもこれに該当する人物がいるのではないでしょうか?

「あの人って本当に仕事出来なくてイライラさせてくれるよ。」

「何でもかんでも人任せにしてくるんで嫌なんですけど?」

「もう辞めたいです!あの人とは働けません!」

実は、これ。

私が現在働いているホワイト企業で実際に起こってしまった問題です。

私自身も職場の人間関係を悪くしてしまう人物と1年間、同じ部署で働いていたことがありますのでよく分かります。

本当に雰囲気を悪くしてくれる才能に長けているといってもいいくらいです。

結果として、優秀な上司が部署を異動させてくれたのですが、異動先の部署でも問題を起こしてさらに異動。

現在では雑務しか仕事を与えてもらっていません。

とにかく周りに迷惑ばかりをかけてしまう社員は、間違いなくあなたの職場の人間関係を悪くしてしまいます。

ただ1番いけないのは、そんな人間関係を悪くしてしまう社員を採用してしまう会社に原因があるのです。

働きやすい職場環境とは

職場環境が悪い特徴などをお伝えしてきましたが、逆に働きやすい職場環境というのはどの様な状態なのでしょうか?

給料が高くても、人間関係が悪いギスギスとしている職場は嫌ですよね?

人間関係が良くても、年間休日が少なく旅行へもいけない職場も嫌です。

働きやすい職場というのは、主に3つの特徴があります。

長時間労働がない

毎日が残業続きの長時間労働。

いわゆるブラック企業で良くある事例です。

毎日4時間残業していれば1週間の残業時間は20時間。

1ヵ月にすると80時間にもなります。

そうなると1ヵ月の労働時間が240時間ほど。

ただ、実際は休日出勤をしたりする場合もありますし、1日5時間や6時間にものぼる残業をしていることが多いです。

私も経験があるので分かりますが、肉体的にも精神的にも辛いです。

長時間労働を行っていない会社というのは、働きやすい環境の最重要項目です。

ライフワークバランスが整っている

ライフワークバランスが整っていることも働きやすい職場環境には欠かせません。

仕事は定時で帰宅できれば、プライベートでの時間を有意義に使うことができます。

帰宅後にジムへ通ったりなど、趣味の時間に使うことができるのってとても幸せなことなんですね。

まとまった休日が取れれば旅行へも行くことができます。

家族がいるのであれば、一緒に出掛けられるプライベートの時間を手に入れられる仕事に就きたいものです。

ライフワークバランスは、働きやすさに大いに関係してくる項目です。

福利厚生の充実

会社から社員に対する福利厚生の充実も、働きやすさに関係してきます。

賞与がある、退職金の積み立てがあるのは当然の福利厚生。

これにさらに社員のためを思った福利厚生が会社から提供されていると素晴らしいです。

私の現在働いているホワイト企業では、社員のために会社が毎月保険をかけてくれています。

万が一、事故や病気で入院してしまったときに入院費を負担してくれる保険をかけてくれているのです。

友人の働いている会社では、家賃の8割を負担してくれています。

子供の入学祝い金を支給してくれる会社もあります。

社員の健康のためジムへ通う費用の一部負担だったり、家族と旅行へ行ったときの宿泊費の一部負担をしてくれる会社もあります。

福利厚生の充実は、長く社員が働いてくれる働きやすい職場環境の必須項目です。

職場環境をより良くするために

良い職場環境と悪い職場環境には、それぞれ特徴があるわけです。

悪い職場環境で働いている多くの人が、自分が働いている職場環境を良くするにはどうすればいいのか考えます。

「俺の働いている会社の環境ってどうすれば良くなるかな?」

「職場環境良くするために頑張ろうかな?私…」

「他社の事例を参考にうちの会社でも頑張ってみるか!」

職場環境をより良くするために頑張ろうとする人も何人かいます。

あなたも思ったり実行したりしたことがあるかもしれませんね。

ただし、ここで悲しい現実をお伝えしなければなりません。

職場環境を良くすることはできません。

「いやいや!そんなはずはないでしょ~!」

努力すれば職場環境は変わる。

誰もがそう思うはずです。

しかし、残念ながら悪い職場というのは中々変わりません。

環境を変えるというのは、とても難しいことなのです。

他人を変えることはできないといわれています。

それと同じで、職場環境をより良く変えることもできないことが多いのです。

変われるのはあなた自身だけです。

あなたが働く職場環境を変えるしか方法はないのです。

まとめ

ここまでストレスが溜まってしまうような悪い職場環境についてお伝えしてきました。

  • 悪い環境を改善できるのか
  • 現状よりもより良くできるのか
  • ストレスフリーで働けるようになるのか

職場環境が悪い職場で働いてるあなたも、出勤して働いている職場を良くしたいと思っていることだと思います。

しかし、結果はお伝えした通りです。

悪い環境を変えることは至難の業。

むしろ変えることは、ほぼ不可能に近いのです。

職場環境をより良くできるのは、現状で職場環境が良い職場だけです。

悪い職場環境を変えようとしてはいけません。

人を変えるのと同じように、環境をあなたの力で変えることは難しいのです。

あなた自身が、今現状よりも良い環境へ旅立って下さい。

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