日本国民の仕事人全てが思うこと…
- 「仕事辞めたい…」
- 「こんな仕事…辞めてやる!」
- 「さようなら。今までの自分…」
人間、誰しも仕事を辞めたいと思うときって必ずあります。
あなたもきっと仕事を辞めたいと思うときがあったと思います。
私もありますよ。
仕事を辞めたいと思うとき。
現在、ホワイト企業に勤めている私でも仕事を辞めたいと思うときありますよ。
「あんなクソみたい仕事できない同僚と何で仕事しなきゃいけないんだ!もう転職だ!!」
と思い悩み、実際に転職サイトから応募したことも多々あります。
仕事を辞めたいと思っても、両親や友人に相談をしても「もう少し頑張れ!」といわれてしまうことも多いと思います。
そんな風にいわれてしまうと…
「頑張れない自分は仕事を辞めるよりも、人間を辞めた方がいいのでは?」
などと、思い悩んでしまうのではないでしょうか?
仕事を辞めたい!と思っているあなたへ…
まずは、これから先の記事を読んでみてから考えてみてもいいのではないでしょうか?
仕事辞めたい時が誰にもある
「仕事辞めたいな…と昨日思いました。」
と考えてしまっている人、毎日どこかにいると思います。
あなたの働いている会社でも、毎日誰か1人は仕事を辞めたいと思っている人が必ずいるはずです。
もしかしたら、あなたかもしれませんね?
正直にいいますと、誰だって仕事を辞めたいと思います。
さらに正直にいいますと、私も1年の中で3回くらいは仕事を辞めたいと思うときがあります。
さらにさらに正直にいいますと、1年の中で1回くらいは転職をしようと応募をし書類を提出していたりしています。
それくらい誰もが仕事を辞めたい、仕事を変えたいと思うのはごくごく普通のことなのです。
それでも世間一般では、仕事を辞めたいなどと話をしてみると…
「根性無いだけなんじゃないの?」
などと、精神論を振りかざされてしまうことがほとんどです。
仕事を辞めたいと思う時は誰にでもあるので、あなたが異常なわけではないということを理解して安心してください。
仕事を辞めたいのは甘えなのか
仕事を辞めたいと思うあなたや私などは、世間一般からしてみれば甘えなのでしょうか?
- 「仕事は辛いもの。辞めたいなんて甘えだ!」
- 「気合い入れて頑張れよ。」
- 「仕事は人生そのもの。人生舐めてるとしか思えない。」
職場の先輩や、あなたのご両親などからはこんな風にいわれてしまうことが多いのではないでしょうか?
私自身も、せっかく就職したのに自分にはできない仕事で向いていないと思いすぐに辞めたとき…
「根気がねえ~。」
という言葉を、母親に陰で話している父親をこっそり見てしまい鬱になりかけました。
仕事を辞めたいイコール甘えだと感じているのは、私の両親などの団塊の世代の人に多いです。
日本の景気が良すぎたバブル経済真っただ中を生き抜いてきた世代なので、どんなにブラック企業で働いていても頑張れば報われるという考え方の世代です。
逆に私は、就職氷河期世代。
ロストジェネレーション世代なので、団塊世代の両親とは話が合いません。
働き続ければ給料が毎年上がり、結婚して家を購入でき、子供を育てるのにも苦労しない時代ではないのです。
仕事を辞めたいと思う人が増えてしまうのも当たり前の時代。
決して甘えではないのです。
何故ならば、団塊世代のときと変わりない収入しかなく、さらにはブラック企業が増えているのですから辞めたいと思うのは当たり前です。
仕事を辞めたいのは甘え?
甘えでも何でもない、ごく当たり前のことなので安心してください。
仕事を辞めたいのは仕事が向いてないのか?
あなたが仕事を辞めたいと思う時…
それは、あなた自身が今務めている会社の仕事に向いていないのではないかと思っていたりしませんか?
実はこれ、物凄く当てはまります。
仕事を辞めたいと思う人ほど、今務めている会社で自分が担当している仕事に向いていないと思う傾向が強いです。
逆に、その仕事に向いていないと周りが思う仕事ができない人ほど、自分は出来ると思い込んでいることが多いです。
見た目からも爽やかで人当たりが良く、営業に向いているなと会社が判断し営業部に配属になったあなた。
しかし、あなた自身はとても内向的な性格で営業での外回りなど到底向いていないと感じている。
会社は、あなたが営業に向いていると判断。
あなたは、自分の内向的な性格を分かっているので営業は無理と判断。
結果として、営業の仕事は向いていないと判断して仕事を辞めたいと思ってしまいます。
会社や周りがあなたを判断しても、あなた自身が無理だと思ってしまえば辞めたいと思い、退職へまっしぐらとなってしまいます。
自分のことは自分が良く分かっている…
向いている仕事、向いていない仕事というのは、自分自身でも判断できますし、逆に自分以外の知人や勤めている会社の人事でも判断できます。
仕事に向いているか向いていないかの判断は難しく、あなた自身が向いていないと思っていることでも実際にチャレンジしてみると、ビックリするくらいにできてしまう場合も多々あります。
私自身もそうでした。
取引先との営業電話や、県外への外回り営業などできないと思っていた私。
何故ならば、全くといっていいほど1回も経験が無かったからです。
それでも、現在勤めているホワイト企業で求められている仕事でしたので困惑しながらも実践してみると…
意外と向いているということが判明しました。
今の仕事に向いていないと判断してしまう気持ちも分かります。
ですが、実際にやってみると意外と向いている場合もあります。
仕事が向いているかいないかは、会社でもあなた自身でも判断できないことだと思います。
判断できるのは、環境だけなのではないかと…
もしあなたが、今の仕事に向いていなくて辞めたいと思っているのでしたら、後3ヵ月は働いてみて下さい。
それでも辞めたいと思うのでしたら、仕事ではなく人間関係が問題の場合が多いので、上司に相談した方がいいかもしれませんよ。
仕事辞めたいのはストレスが原因
あなたが仕事を辞めたいと思う時の他の理由…
それは、あなた自身が今務めている会社での勤務で物凄くストレスを感じているのが原因ではないでしょうか?
実はこれ、仕事を辞めたい理由のベスト3に入るくらいの理由です。
人生の悩みのほとんどは人間関係です。
人間関係の悩みというのは、ストレス以外の何物でもありません。
特に、職場の人間関係というのは家族関係でも友人関係でもありません。
実は、一番どうでもいい人間関係だといわれているのが職場の人間関係です。
このことについては、精神科医の樺沢紫苑先生も仰っています。
「対人関係の三重円」と言うものがあります。 円の一番内側が、「重要な他者」である家族や恋人、親友。 円の2番目が、友人や親戚。 円の一番外側が「職業上の人間関係」になります。 つまり、「職場の人間関係」は、心理学的に見るとそこまで重要ではないのです。それなのに多くの人は「職場の人と仲良くなる」ことを重視し、「友人」と同レベルに親密度を深めようと膨大な時間と精神エネルギーを費やします。結果として、精神的に疲弊し「今の職場を辞めたい!」と思うのです。「まったく話をしない」「目も合わせない」「相手を引きずり下ろすための嫌がらせが日常茶飯事」など、仕事に支障をきたすと困りますが、職場の人間関係は最低限のコミュニケーションがあれば十分なのです。
職場の人間関係というのは、悪いということが当たり前。
仲良くする必要は、無いということです。
私自身も経験がありますし、あなた自身にも経験があることでしょう。
職場の人間と理解を深めたい、仲良くならなければより良い仕事はできないと思い仕事をしてきた結果…
- 「あいつマジで仕事ができないじゃん!」
- 「本当に何を考えているんだかわからない…」
- 「何回いっても同じミスをするあいつと仕事なんてできない。」
という様なストレスが溜まってしまう経験ありますよね?
あなた自身が職場でストレスを感じてしまって退職をしたくなる気持ちは本当に分かります。
私自身も、ストレスが原因で退職をしてしまったことがあります。
仕事を辞めたくなる原因の大きなものとしてストレスがあります。
ですが、仕事でストレスを感じてしまう原因の9割は人間関係です。
仕事のできない迷惑ばかりをかけている「あいつ」が原因で、仕事ができる「あなた」が辞めてしまうのってもったいなくないですか?
だとしたら、ストレスの芽ごと取り除いてしまいましょう。
もしくは、圧倒的にストレスの原因となる人間へ対して圧倒的に関与しないという選択をしてください。
まずは、上司への相談からスタートです。
仕事辞めたいけど何がしたいかわからない
「仕事は辞めたいけども、辞めて何がしたいかわからない…」
ここまで話をしてきたストレスや仕事が向いていない、もしくは甘えなのではという理由などから仕事を辞めたいと思うときは誰にだって必ずあります。
仕事でストレスを感じてしまえば…辞めたくなります。
自分自身にこの仕事が向いていないと感じてしまえば…辞めたくなります。
人間関係でギクシャクしてしまい悩んでしまえば…辞めたくなります。
誰だろうと仕事を辞めたくなるのは当たり前です。
会社や上司に相談しても、職場の人間関係やストレスが解決されない場合は辞めてしまうのもしょうがないと思います。
- 「もう無理!我慢の限界!!」
- 「このままこの職場で働き続けてしまうと、病気になってしまう…」
- 「もうすでにストレスで頭がおかしいで~す!」
などという状況まで仕事で追い込まれてしまっては、本当に身体を壊してしまい大切な何かを失ってしまいます。
そこまでいってしまったのでしたら、仕事を辞めてしまってもいいでしょう。
しかし、ここで問題が出てきてしまいます。
辞めるのはいいけれども、仕事を辞めてしまった後に何をしたいのかわからないということです。
例えば、転職をするときなどは現在働いている会社で務めながら次の勤め先を探すというのが普通でしょう。
何故ならば、いきなり会社を辞めて収入がゼロになってしまうリスクを最小限に食い止めることができるからです。
1人身ならまだしも、家族を養っているのでしたら収入ゼロは死活問題です。
「仕事辞めたけど、何がしたいかわからないんでしばらく収入ありませ~ん!」
などとは、いっている場合ではないですよね?
色々な要因があって仕事を辞めてしまうのは、仕方がないことです。
しかし、何がしたいかわからないというのは問題です。
次にあなた自身が何をするか、しっかりと決めてから仕事を辞めて下さい。
私自身、実は次に何をしたいか決めずに仕事を辞めたことがあります。
次の正社員としての仕事が決まるまで6ヶ月間ありました。
もうビックリするくらいに貯金が無くなっていくんです。
仕事を辞めたいから辞めました…けれども何がしたいかわからないので今は休息中ですというのは止めて下さい。
あなた自身が困りますし、何より自分自身の存在意義に疑問を持ち始めてしまいます。
私自身も、生きているだけで両親や家族に迷惑しかかけていない…死んだ方がましなのでは?と考えてしまう日々が続いてしまっていました。
その様な心にならないためにも、しっかりと次をつなげて仕事を辞めましょう。
まとめ
「こんなにストレスが溜まるのであれば、いっそのこと仕事を辞めたい…人間すらも辞めたい!」
誰しもが1度は考えてしまうことです。
本当ですよ?誰だって1度は、仕事人生の中で思うことです。
ストレスを溜めてしまったり、あなた自身に向いていない仕事や部署で働かされていれば辞めたいと思います。
上司に相談して解決できるのであればいいのですが、それで解決できない場合は転職することも視野に入れた方がいいですね。
私自身も転職をし、年収も上がり残業も1年間で4時間しかしていないホワイト企業へ転職できました。
年間休日も112日あり、プラス有休取得で年間120日は休めますので家族で旅行へも年間2回はいけます。
あなたも本気で今現在の仕事を辞めたいと感じているのでしたら、さらにこのままこの仕事で生きていくくらいなら人間辞めたいと思ってしまうくらいなら、いっそのこと辞めるためにも転職活動を始めた方がいいかもしれませんよ?
1979年生まれの就職氷河期世代の妻子持ち男のthelifeです。非正規雇用で数年間も働き続けた負け組であり、抜け出すために独立を考え行動するも挫折。それでも転職成功し現在はホワイト企業で働いています。年収240万円契約社員→大会社年商700億円へ転職成功→年商300億円医薬品ベンダー転職→大手商社系物流会社内定→残業の無いホワイト企業転職。実体験に基づく転職や人生の役立つ情報を提供しています。