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【まるで詐欺師?】転職回数をごまかしてもOK?それともバレる?

ごくまれに、詐欺師のごとく「ある」ことをする人がいます。

自分自身の転職回数をごまかすという人です。

「おいおい、それってリアルに詐欺なんじゃ…」

などと思ってしまいますよね?

そもそもなぜ、転職回数をごまかしたいと思うのかというと、理由はたった1つです。

あまりにもその人の転職回数が多いからです。

転職回数が2回、3回程度でしたらその様なことはきっとしないですし思いつかないでしょう。

転職回数が8回や10回と多いから、書類選考で通りづらいし面接で突っ込まれて質問されるのを避けたいのでしょう。

では、転職回数をごまかして履歴書や職務経歴書を書くのはいいのか?

それともバレるのか?

そのことについて知人の経験などをもとに書いてみましたので、転職回数が多いあなたはぜひとも読んでみて下さい。

転職回数が多すぎるのでごまかしても大丈夫?

転職回数が8回や10回など、多い人が履歴書や職務経歴書を書くときに頭を悩ませてしまうのが転職回数の多さ。

その昔、自分と一緒に中途採用で転職してきた同い年の同僚がいました。

その同僚、転職回数が履歴書に書けないくらいにあったのです。

実際に採用が決まり、本社で常務と会ったときにいわれたそうなのですが…

「…!?この転職回数…大丈夫か?」

やはりしっかりと続けていけるのかどうか心配されてしまったそうです。

入社した後に、その同僚からこの様なことがあったという話をされました。

日本でも転職することが日常になってきていますが、まだやはり転職回数が多いということをデメリットとして捉える企業も少なくありません。

そこで考えてしまうのが、転職回数をごまかして書いてしまえばという考えです。

結局、ごまかそうとすれば何か新しいことを書かなくてはいけません。

何かの職歴をごまかすということは、何か新しく付け足さなくてはいけなくなります。

私の履歴書にも、1年間だけ働いていない期間がありますが、必ず面接で聞かれます。

「自動車免許を取りに行きながら、アルバイトをしていました。」

と毎回答えます。(事実です)

ごまかしたところで、あなたがしっかり仕事ができれば企業はそれでいいのです。

結局、中途採用者というのはしっかり仕事ができればいいわけで、その仕事がしっかりできるかどうか判断するために職歴を見て判断するわけです。

ごまかしたところで入社して仕事ができればOKですが、ごまかす労力を考えれば素直に書いてしまった方がいいです。

転職回数を少なく書くのは…

「この働いていた会社の勤務期間を3年から5年にして……転職回数を少なく書いてしまおう。」

などということは止めましょう。

先程もお伝えしましたが、転職回数を少なく書いたりなどごまかすことに労力を使っても得しません。

私もいくつか転職してきて働いてきましたが、その全ての働いてきた会社で過去のことなどほとんど聞かれたことありません。

自分から前に勤めていた〇〇という会社では…という具合で話をしたりしますが、入社してしまえばほとんど聞かれません。

人間というのは、他人にさほど興味がないのです。

実際に職歴について聞かれるのは、面接だけです。

その面接で転職回数が多いから印象が悪くなる。だから転職回数を少なく書きたいのでしょうが、なぜ辞めてしまったのかも上手く職務経歴書に記載しておけばいいのです。

実は私、転職回数を少なく書いています。

「おいおい!やってんじゃねーか!!」

などと怒声が聞こえてきそうですが、これにはしっかりとした理由があるのです。

私の転職回数は、6回です。

それを4回という具合に書いています。

その理由は、転職した6回のうち2回は、会社都合で転職させられてしまったからです。

ある東京が本社の卸売業で働いていたころ、その勤めていた会社が私の地元に展開していた事業部から撤退すると発表がありました。

その事業を引き継いだのが地元の卸売業です。

事業をそのまま引き継いだので、雇用主が変わっただけで仕事内容は全く変わりません。

さらにその引き継いだ地元の会社も、経営悪化でその事業を手放すことに。

また新しく東京に本社を構える食品関係の1部上場企業が事業を引き継ぎ、その下請けの会社へ転職させられました。

当然、働く場所も仕事内容も変わらず雇用主だけ変わるだけです。

これ、実際には転職になります。

約5年間で2回も会社都合で転職させられ、その後に退職をし転職活動をしていたころ、私は正直にこの2回の転職も履歴書に書いていました。

実際、この転職回数について質問され、さらには面接で注意されてしまったのです。

「この履歴書の書き方だと、すぐに辞めて転職した風に受け取れるよ。実際には、会社だけが変わっただけなんでしょ?仕事と職場は変わらず?もっと書き方工夫した方がいいよ。」

ダメ出しを喰らってしまった私は、履歴書には…

2013年12月 〇〇株式会社 入社 〇〇事業部着任

2018年6月 〇〇事業部 退社

と書くようにし、職務経歴書にて詳しく詳細を書くように変更してから何も注意されなくなりました。

逆に、そんなに会社都合で転職させられるなんて大変ですねと同情されるようになりました。

私の様に会社都合で転職させられるようなパターンは、上手く工夫して転職回数を少なく書くのも必要になるかもしれませんよ。

転職回数にアルバイトやパートは書いてはダメ

実はですね、困ったことにたまにいるのですが…

アルバイトやパートとして働いたことを職歴として履歴書や職務経歴書に書いてしまう人がいます。

これ、世間一般ではアウトです。

アルバイトやパートで働いている期間は、職歴にはならないのです。

基本的に、履歴書や職務経歴書に書けることのできる職歴は、正社員か契約社員(派遣社員も)などだけです。

「そうはいっても、私は学校を卒業してから1社でのアルバイト経験3年しかないんですが…」

という方もいることでしょう。

その場合は、履歴書や職務経歴書に書いてしまってもいいです。

履歴書や職務経歴書に空白の3年間を作るくらいでしたら、アルバイトやパートで働いた3年間を書いてしまった方がいいです。

実際の、面接で説明をしやすいですから。

「〇〇さん。この履歴書の空白の3年間は何をされていたのですか?」

必ず聞かれますよね?

アルバイトやパートは、職務経歴には実際になりません。

しかし、あなたがもし社会に出てからアルバイトやパートの期間が長かった場合、履歴書や職務経歴書に書いて下さい。

期間が長ければ、アルバイトやパートも実際には立派な職歴になりますから。

転職回数はバレるのか

転職活動をしていた面接にいく企業には、あなたのこれまでの転職回数はバレるのでしょうか?

また、実際に入社してからあなたの転職回数がバレてしまうこともあるのでしょうか?

結論からいいますと、バレません。

あなた1人のためだけに、あなたの過去を調査して調べるような企業はありません。

企業が個人の情報を調べようものならば、1人につき20万円から30万円はコストがかかってしまうことを考えれば分かりますよね?

例えば警察官などは、親族に犯罪者がいないかどうか調べるそうです。

警察官などの様な特殊な職業へ就職するのではない限り、何十万もかけて個人情報を調べることなどコストがかかりますので企業は調べることはありません。

さらにいえば、皇族などの方々は結婚相手の素性を徹底的に調べるそうですが、一般人が気にすることではありません。

また昨今では、個人情報保護法があります。

あまり心配しなくても良いと思います。

ただし、前職の働いていた期間はバレますというか、新しく転職した企業へ知られます。

雇用保険被保険者証など、いくつかの書類から前職の情報は分かってしまいます。

前年度の年収なども、転職先には知られてしまいます。

転職回数は、面接時には知られてしまいますが、それ以外ではあなたから話をしなければバレません。

そもそも、転職回数が多かろうが少なかろうが、新しく入社した会社でしっかり働ける人物であればいいのです。

気にするのは止めましょう。

転職回数が多い人生は終わり?

転職回数が8回や10回といった具合に多いと、企業によってはマイナスのイメージになることがあります。

企業側からしてみれば、中途採用者にも長く働いてもらいたい、できれば定年まで勤めてほしいと思っているからです。

そうはいっても現在は、人材の確保も競争の時代です。

転職をすることは当たり前。

高校や大学を卒業した新卒の人達ですら3年以内に多くが転職をしていきます。

「君みたいに転職回数が多いと、正直あまり信用できないんだよね。」

この様な心無い言葉を面接でいわれてしまうことも実際にあります。

私もいわれてしまったことが、1回だけあります。

日本では、転職回数が多いと評価されず、人生終わりの様に扱われることもあります。

しかし、アメリカなどでは今よりも待遇が良くなれば転職するのが当たり前。

ジョブホッパーとして生きていく人が当然の様にいます。

日本でも転職をして自分自身の価値を高めていくことが当たり前になってきました。

人手不足の現在では、企業ですら人材の確保に必死になっており競争の時代です。

企業間同士で働いてくれる人材確保も競争の時代にすでに突入しているのです。

決して、転職回数が多いからといって人生終わりではありません。

医療用医薬品卸業へ中途採用で入社したときに課長からいわれた言葉は…

「入社してこの会社しか知らない自分と違って、転職してくる中途採用者は新しい価値観を届けてくれる。1社でしか働いたことがないのもデメリットだよ。」

転職経験があるということは、様々な経験を積んでいる貴重な人材なのです。

転職回数が多い人生は終わりなのではなく、あなた自身の価値が高まっていることに気づきましょう。

人生における転職回数の平均

そもそも、人が人生における働く場所を変える、転職をする回数というのは平均してどれくらいなのでしょうか?

正直、これははっきりとしたデータを出すのは難しいでしょう。

  • 「会社が倒産してしまって…」
  • 「働いている会社都合で転職させられてしまいました。」
  • 「年収を上げ続けてきたら6回転職していました。」

などと、転職にも自分都合だったりそうではない場合も結構あります。

それでもいくつかデータがあるのも事実。

例えば、正社員で働いている35歳から39歳の人のうち、転職をしたことがある人の割合は55.8%あるそうです。

私の父親のような団塊の世代みたいに、1つの会社で定年まで働き続ける人がいかにいないということです。

多くの人が1つの会社で60歳、または65歳の定年退職まで働き続けるということが難しいということが分かります。

さらに、40代の人達では転職回数は3回以上という人が多いです。

大体でありますが、30代から40代にかけては平均して転職回数は3回以上あるということが分かります。

転職回数は、3回から5回が人生において一番多いのではないでしょうか?

転職回数など気にしない

昨今、転職回数は平均して3回くらいは多くの方が経験していると思います。

私も6回転職(2回は会社都合)をしています。

兄弟や知人などを見ても、平均して2回から3回は転職をしています。

私の父親などは、1社でずっと働き続けてきましたが、終身雇用が当たり前の時代に生きてきていましたので、その様な仕事人としての人生を歩んできていました。

とはいっても、かなり待遇の良い会社で父親は勤めていましたので、働き続けられたのだと思います。

あなたがもし、転職回数が多くて悩んでいるのでしたら、そんなことは気にせずに転職活動をしてください。

  • 「自分自身、本当に60歳の定年まで長く働ける会社を探し続けてきました。」
  • 「自分のスキルアップや人脈構築のために、様々な会社で経験を積んできました。」
  • 「人生に後悔をしたくなかったので、やりたいこと全てに挑戦をしてきました。」

この様な転職によるポジティブな面をアピールしていけば大丈夫です。

企業だってあなたのその様な経験を買ってくれるはずです。

余程の財力があるような、世界的にも知られている企業でもない限り最初に正社員として入社した会社で定年まで働く時代ではないです。

転職が当たり前。

転職を繰り返して年収を上げていく、自分が幸せに働ける会社を探していく時代です。

気にせず、自信を持って転職すればいいと思います。

まとめ

転職回数が多いからごまかしたい…

などと、ネガティブに捉える必要はありません。

むしろ誰よりも経験値を積んでいると思えばいいのです。

ドラクエ3でいうところの、ずっとアリアハンの周りでうろついているだけでないということです。

旅をして、イシスやサマンオサなどへいき経験を積んできている。レベルが上がっているということなのです。

ドラクエ3を知らない方、すみません…

転職回数など気にせず、後悔のない人生を歩むためにもどんどんチャレンジしていきましょう。

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