人というのは、社会人になれば仕事をするようになります。
仕事をするようになると、あなたの周りにもこんな人が絶対に表れてくるはずです。
「仕事が嫌いでしょうがないんだよ~!」
という、仕事をすることが嫌いな人が100%あなたの周りに登場してきてくれます。
ひょっとしたら、あなた自身も仕事が嫌いな人なのかもしれませんね。
私自身も若い頃というのは、仕事が嫌いで嫌いでしょうがなかったです。
「やりたいことじゃねーし!」
「こんな仕事やってられるかよ。」
「奴隷みたいな働き方の会社だな~。」
などと、仕事に対して不満しかなく嫌いでした。
そんな私でも、年を重ねるにつれて仕事に対してもモチベーションもアップしてきたのはとても不思議。
ということで、仕事が嫌いな人の心理や、仕事が嫌いな状態からの脱出方法などをお伝えしていこうと思います。
仕事が嫌いなあなたは、絶対にこれから先を読んで下さい。
目次
そもそも仕事が嫌いだからしょうがない
働いていると、多くの職場でこの様な人がいます。
「仕事自体がそもそも嫌いなので、真面目に働けないのしょうがないんです。」
はい!最低ですね。
これ、本当にほとんどの職場で1人か2人は、必ずこの様な考え方の人がいます。
ふざけんなよとあなたは思うかもしれませんが、正直にいいましょう。
人間というのは、そもそも仕事が嫌いな人の方が多いのです。
私だって若い頃、20代の頃というのは本当に仕事が嫌いでしょうがなかったです。
あなたは、どうでしょうか?
土日の休日が終わり、月曜日にまた仕事へ行くと思うと憂鬱になります。
仕事が大好きならば、こんなことは起きません。
あなたは、どうでしょうか?
そもそも学校を卒業して就職した会社での仕事が、心から好きだと思えましたか?
そんなことはきっとないはずです。
いきなり仕事が好きになることはありません。
恋愛では、いきなり異性を好きになることはありますが、仕事はそうではないのです。
仕事がそもそも嫌いなのは、当たり前。
ですが、だからといって真面目ではなく不真面目に働くのは言語道断です。
まずは、誰もが仕事は好きではないということを理解しましょう。
仕事が嫌いすぎる
「仕事なんてさ~…大っ嫌いなんだよ!」
働いたら負けかなと思う…なんてニートの人の言葉が流行ったときがありました。
世の中には、仕事が嫌いすぎる人が実際にはいます。
私が20代前半の、本当に若い頃に働いていた会社でもいましたよ。
それも50代の上司でした。
「俺は、仕事が大嫌い。」
「仕事しないで生きれたらいいよな~。」
「仕事が好きな奴らの気がしれないよ…。」
この様な発言を毎日しており、若手社員のモチベーションを奪っていく最低な上司でした。
仕事の報告をするたびに…
「あーあ…。」
と、必ずため息をつく同僚も以前の職場にもいましたが、上司に報告するたびにため息つくのはすでに無意識で仕事が嫌いなのでしょう。
仕事が嫌いすぎる人というのは、本当に毎日毎日愚痴しかいいません。
そして、周りで一緒に働いている人のモチベーションを素晴らしく奪っていきます。
仕事が嫌いな人とは?
仕事が嫌いな人というのは、どこの職場にでもいます。
そんな仕事が嫌いな人というのは、当然ですがどこの職場でも嫌われます。
人間というのは、誰だろうと仕事に対しても嫌いなものと好きなものがあります。
ですがこの仕事が嫌いな人というのは、仕事が嫌いというよりも働くこと自体が嫌いなのです。
だから周りの人達に嫌われるんです。
「俺は本当に仕事が嫌いでさー。」
「働かなくても生きていけたらいいよ。」
「こんな仕事、人間のやる仕事じゃねー。」
こんな具合に、本当に仕事が嫌いな人っているんです。
毎月の給料さえもらえれば、会社の業績だろうと自分自身に課されている目標だろうと関係ありません。
仕事が嫌いな人は、お金さえもらえればそれでいいのです。
やりがいや達成感など、どうだっていいのです。
そんな最低な人には、近づかない方があなたのためです。
苦手な仕事はストレス
実は、仕事が嫌いになってしまう人の中には、きっかけがあって嫌いになる人もいます。
先程の、本当に仕事が嫌いでしょうがなく、給料さえもらえればいいという人ではありません。
仕事が嫌いになってしまった人の中には、あなた自身の苦手な仕事をさせられてしまい嫌いになってしまう人もいます。
苦手なものってストレスを感じてしまいますよね?
仕事も同じで、苦手な仕事とというのは、とてもストレスを感じてしまいます。
さらには毎日仕事へは行かなくてはいけません。
ということは、どの様な結果になるか…
毎日、あなたの人生がストレスにさらされてしまうということです。
「今日もこれから仕事か…。」
「仕事へ行こうとすると足取りが重くなる。」
「あの仕事をするくらいなら、いっそのこと…。」
などという具合にストレスのメーターがMaxを超えてしまいます。
もし、今現在あなたが仕事が嫌いな状況でしたら、少し考えてみた方がいいでしょう。
それは、苦手な仕事をしているんじゃないかということをです。
私も昔そうだったんです。
自分がやりたいと思っていた仕事が、実は苦手な仕事だったということがありました。
それでも自分がやりたいことなのだからと我慢して続けていましたが、やはりストレスが最高に溜まってしまい退職をしました。
退職をして、とても気持ちは楽になりましたよ。
苦手な仕事をし続けてしまい、結果として苦手ではない仕事までも嫌いになってしまう前に、あなたの苦手な仕事は辞めてしまった方がいいでしょう。
嫌な仕事に立ち向かうべきか?
あなた自身が嫌だと感じる仕事を続けるべきか。
立ち向かうべきかと悩んでしまうこともあると思います。
「本当に嫌な仕事なんだけど、立ち向かうのが社会ってものだよね。」
実は、多くの社会人がこの様に考えてしまっている状態です。
意外ですよね?
私自身はというと、嫌だなと思ってしまえば逃げてしまいます。
ですので、逆に逃げてしまう自分が嫌でした。
私の父親は、18歳で就職をしてから景気の悪化による部下のリストラをすることができず、自分自身が退職するまでの55歳までの37年間をずっと同じ会社で働いていました。
そんな父親をすごいと思っていたので、自分みたいに3年などですぐに嫌になって退職をしてしまうことに劣等感を感じていました。
しかし、年を取っていくごとに気づいたのが、37年間という長い年月を父親が1つの会社で働けたのは、その仕事自体が父親にとっての適正だったからだということです。
父親「営業というなはぁ、毎日同じことが起きないんだ。そんなドラマみたいなのが面白いんだよなぁ。」
私「へぇ~、そうなんだ~。」
こんな会話をしたことも覚えています。
子供の頃は、理解できませんでした。
しかし、大人になってみて考えてみると、父親がその様に話をするということは適性があったのでしょう。
適性が無ければ会社の愚痴しかきっと話していません。
もし、あなたが今現在の仕事が嫌なのでしたら、続ける必要はありません。
まずは、人事異動を願い出てあなたの適正であろう部署へ異動をしてください。
それが無理でしたら、本気で転職を考えた方がいいでしょう。
嫌な仕事には、無理をして立ち向かう必要などありませんから。
嫌な仕事を続けた結果
嫌な仕事を続けてしまうと一体どうなるのか?
嫌な仕事を続けてしまった結果というのは…
どの様な仕事も嫌いになってしまうです。
「まじ?」
などとビックリする人もいることでしょう。
人間というのは不思議なもので、好きなエネルギーを浴び続けていると好きであり続けられます。
とても単純ですね。
この好きということに関しては、人それぞれで異なってきます。
仕事で関していえば、身体を動かすのが好きな人もいれば、頭を使って事務仕事をすることが好きな人もいます。
逆に…
とにかく自分自身の適正に合っていない仕事をさせられてしまうと、その仕事が嫌になってしまいます。
嫌な仕事をし続けてしまうと、嫌なエネルギーを浴び続けてしまうことになります。
その結果…
仕事というそのもの自体が嫌いになってしまうのです。
私がこれまで出会ってきた仕事が嫌いな上司や同僚。
はたまたパートやアルバイトを見ていると、何でそんなに仕事が嫌いなのか理解ができませんでした。
「俺はさぁ、働くこと自体が嫌いなんだ。」
「私思うんですけどぉ~。仕事が好きな人ってこの世にいないと思うんですよぉ~。」
「仕事はこの世に神から与えられた罰なんで、好きな人などいるわけありません!」
この様に、仕事が本当に嫌いな人がいるんです。
あなたも分かると思いますが、仕事というのは続けていれば面白さも見えてくるのが仕事です。
そんな面白さも見えてこない人というのは、嫌いな仕事をし続けてしまった結果、仕事…働くこと自体が嫌いになってしまっているのです。
人間というのは誰しもが今いる現状に感化されてしまう生き物です。
あなたがこんな仕事は嫌いだと思っている仕事を長年続けてしまえば、その嫌な思いが仕事イコール嫌なものと脳にインプットされてしまうのです。
この様なことにならないためにも、今の仕事が嫌なのでしたら真剣に違う仕事にチャレンジすることを考えた方がいいです。
何度もいいますが、人にはそれぞれ適性の仕事というものがあるのですから。
嫌いな仕事はしないに限る
もし、あなたが今現在、嫌な仕事をいてる状況だとしたらこんな風に毎日感じているのではないでしょうか?
「何でこんな嫌な仕事をするために毎日出勤しなくてはいけないんだ?」
「嫌な仕事を続けて人生を終わらせてしまうのが自分の将来?」
「こんなことを続けている私の人生って幸せじゃない。」
こんな風にとてもネガティブなことばかりを考えてしまっているのではないでしょうか。
あなたが嫌いだと感じている仕事というのは、実はあなた自身に適性の無い仕事だということの可能性が高いのです。
そもそも、向いていない仕事ということです。
向いていないのですから、楽しくないのは当然の結果ですよね?
例えば、野球が得意な子供に苦手なバレーボールをさせてみたらどうでしょうか?
「バレーボール何て嫌いだよ!」
という様に、きっとなるはずです。
他にも、数学が得意な子供に本を読むのが苦手な子供へ読書を強要すれば…
「読書を強要するママなんて大嫌いだ!」
という様に、子供からとても嫌われてしまう結果になるでしょう。
私も嫌いな仕事が当然あります。
これまで経験してきた職種の中でも、これは自分にはとてもじゃないがやり続けられない、嫌いだと感じた仕事が1つだけあります。
メーカー、工場でのライン作業です。
どうしても流れ作業になってしまう工場内での仕事というのが、私にはとても適性が無くその仕事を好きになることがどうしてもできませんでした。
逆に、毎日変化するような自分が思ってもいないような結果になってしまう仕事というのが、自分にはとても適性でした。
営業や営業事務であったり、物流の仕事であったりです。
生産現場に適性がある人からすれば、変化の大きい仕事は逆に嫌いになると思います。
嫌いな仕事というのは、誰にでもあります。
適性の無い仕事というのも、誰にでもあります。
そんな嫌いで適性の無い仕事というのは、しないに限ります。
むしろしてはいけません。
すぐに人事異動を願い出るか、はたまた転職活動をスタートするかの2択しかありません。
嫌いな仕事はしない、あなた自身に合った適性の仕事をし続けましょう。
まとめ
「仕事なんてクソくらえだっ!」
などと、思ているあなたへ。
そんな風に思っている状態というのは、あなた自身が適正に見合っていないあなた自身が嫌いな仕事をしているから感じる感情だというのが分かっていただけたと思います。
人間というのは、好きな趣味をしているときには笑顔になります。
人間というのは、好きな食べ物をたべているときには笑顔になります。
人間というのは、好きな人といれば笑顔になります。
そうです。
仕事も、好きな仕事…あなたに適性がある仕事を続けていれば笑顔になれるのです。
とはいっても、仕事は大変なこともありますしストレスを感じることもあります。
それは、仕事だけではなく趣味でも好きな人といるときでもストレスは感じるときもありますよね?
そこは割り切ってください。
ストレスを感じることが当たり前の人生だからこそ、嫌いな仕事ではなくあなたが少しでも好きになれ、適性のある仕事をし続けることが嫌いな仕事からの唯一の解決方法です。
さあ!嫌いな仕事から脱出準備を始めましょう。

1979年生まれの就職氷河期世代の妻子持ち男のthelifeです。非正規雇用で数年間も働き続けた負け組であり、抜け出すために独立を考え行動するも挫折。それでも転職成功し現在はホワイト企業で働いています。年収240万円契約社員→大会社年商700億円へ転職成功→年商300億円医薬品ベンダー転職→大手商社系物流会社内定→残業の無いホワイト企業転職。実体験に基づく転職や人生の役立つ情報を提供しています。