「今月もまた、退職者が2人出てしまったなぁ。」
毎月、1人くらいは退職してしまう会社というものが実際に存在します。
もしかしたら、あなたもそんな会社で働いたことがあるかもしれませんね。
私もあります。
毎月、必ず退職者の知らせがくる会社で働いていたことがあります。
という私も、その会社を辞めましたが…
「え!今月は5人も辞めるの!?」
などというときもありましたね。
次々と社員が辞めてしまう会社には、いくつかの特徴があります。
それでは、その特徴を書いてみました。
現在、社員が次々と辞めていく会社に勤めているあなたは、ぜひ読んで下さい。
目次
社員がすぐ辞める会社には共通する特徴がある
社員が次々と辞めていく会社。
「あ~、また辞める人がいるんだ。」
そんな会社、ありますよね?
社員だけではなく、パートさん達も次々と辞めていくような会社もあります。
会社というのは、ある程度の規模の大きさになってくると、従業員が増えていくのも当然です。
規模が大きくなるということは、その事業規模を回せるだけの人材も必要になってきます。
するとどうでしょう。
今まで20人の社員で回していた会社が、100人の従業員の会社になったとたんに退職者が自然と増えます。
これは、どこの会社でもあることです。
働く従業員が多ければ多いほど、退職者も自然と多くなるのは当然のことです。
しかし、そんなことは関係なく次々と社員が辞めてしまう会社があるもの事実です。
「どうして毎月、私が働いている会社は退職者が出てくるんだろう?」
「身体は確かにキツイど、それなりに給料は良いのに辞めていくってさー。」
「休日もそこそこあるし、残業もほとんどないのに辞めていく人多いな。」
この様に、なぜか退職者が多い会社というのは、日本全国かなりの数があります。
実は、社員が次々と辞めていく会社には、いくつかの特徴があるのです。
人が次々と辞める会社 8つの共通点
「うちの会社は、入ってきた人が次から次へと辞めてしまう。何故なんだ!」
せっかく採用した人が定着せずにすぐに辞めてしまう。
その様な会社には、いくつかの共通点があります。
いくつかの共通点というのは、大体どこの会社も同じであり、その共通点は概ね8つにまとめることが出来ます。
人が次々と辞めてしまう会社に存在する、8つの共通点を見ていきましょう。
きっと、あなたも心当たりがあるはずですよ。
1、長時間労働が当たり前
「今日も終電帰りか…」
「朝7時出勤で退社する時間が毎日22時の俺って努力家?」
「週に2回は会社に泊まっています!」
もしかしたら、あなたも長時間労働が常態化している会社で働いたことがあるかもしれませんね?
人って、長時間労働をし続けるとパフォーマンスは必ず下がります。
本当に嫌っていうほど下がります。
長時間労働をさせられている故に、生産性を上げて職場を改善しようなどという気力すら無くなります。
私も、長時間労働をさせられた過去があります。
毎日、てっぺん近くまで働かされたこともあります。
夜遅くまでてっぺん近くまで働き、家に帰ってきて食事をしているときにため息しか出ない毎日でした。
「月の労働時間が280時間になっています。これを改善しなくてはいけません。皆さんの意見を…」
などと、あまり問題ではないかの如く会議を進めている上司に、会社や上司としてどの様に改善していこうと思っているのか聞いても、何も答えてくれなかったのを覚えています。
長時間労働というのは、心身ともに大変なことになってしまいます。
ライフワークバランスを壊してしまうような長時間労働をする会社では、人材が次々に辞めていくのも無理はありません。
2、ハラスメントの常態化
こんなことが横行している会社があります。
「おい!〇〇!何でいわれたことやらねーんだよ馬鹿野郎!!」
「お前いい加減にしろよ!(ローキック炸裂)」
この様なパワーハラスメント。
「今日もしっかりとセンスのいい服着ているね~。(お尻タッチ)」
「昨日は旦那さんと〇〇なことや〇〇なことを〇〇?」
この様なセクシャルハラスメント。
会社によっては、この様なハラスメントが日常茶飯事に常態化してしまっているヤバい会社があります。
私は、体育会系のベンダーで働いていたことがあります。
その会社は、バリバリの体育会系の会社で、年が10歳離れていようと先に入社した社員が先輩であり、絶対権力者でした。
10歳離れていてもタメ口で、呼び捨ては当たり前。
私は、上司に気に入られていたので良かったのですが、仕事ができない同僚などは…
本気の蹴りをお見舞いされたり、胸倉をつかまれたりしていましたね。
パワハラだけではなく、セクハラも同じです。
逆らうことが出来ない相手からのハラスメントは、会社内での逃げ場を失ってしまいます。
ハラスメントが常態化している会社では、次々に人が辞めていってしまうのも無理はありません。
3、人材育成がしっかりしていない
入社してみたらビックリするようなことってたくさんあります。
中でもビックリさせられるのが、人材育成がしっかりとしていない場合です。
「聞かなきゃ教えないからね。」
「え?そんなことも分からないの?」
「自分で調べる努力をしなければ仕事ができるようにはならないよ。」
何といいますか、放置プレイというものです。
結構、この中途採用者に対して放置プレイが多い会社って多いのです。
「何だかこの会社って放置プレイでしたよね~。」
などと、私も職場で同僚と話をした経験もあります。
人材育成や新人教育などがしっかりとしていないと、それに耐えかねて社員は辞めていきます。
人材育成というのは、会社だけではなく部署ごとに違っている場合も多いです。
あの部署ではしっかり教育がされるのに、この部署だと放置プレイが多いという具合です。
この様に、人材育成や教育がある程度はしっかりとしていないと、人材流出を防ぐことはできません。
4、福利厚生が悪い
会社勤めをする最大のメリットとは、福利厚生です。
社会保険であったり、結婚をしていれば妻を扶養に入れてくれたりと、大きなメリットがあります。
しかし、そんな福利厚生が悪い会社も未だにあります。
社会保険を払ってくれないような会社が今でもあります。
会社に所属していると見せかけて、会社と契約を交わしている個人事業主という契約で知らず知らずのうちに働かされてしまっていることもあります。
退職金の積み立てが無かったり、結婚した後の家族手当が無かったり。
福利厚生が悪い会社は、今後、人材確保が難しくなっていきます。
5、給与待遇が悪い
誰もが悩んだことがある経験があるのではないでしょうか?
きっとあなたもあることでしょう。
それは、給与待遇が悪い会社で働いた経験があるということです。
「うちの会社って、一般平均よりも待遇悪くて嫌だわ。」
「待遇が良さそうだから転職したのに、蓋を開ければ基本給が少なく抑えられてるし!」
「どんなに働いても、どんなに残業しても給与が変わらないって…」
給与というのは、働いている従業員の生活に直結してくる死活問題です。
若い頃は給与が安くても、長く働き続けることで給与が上がっていくのであれば良いのです。
しかし…
- 昇給が無い
- ボーナスが無い
- 退職金が無い
- 残業代が無い
この様に、ないない尽くしで給与待遇が悪い会社には、せっかく入社してもすぐに辞めてしまわれます。
人間というのは、それほど贅沢な暮らしを望んでいるわけではありません。
結婚して子供を育てられるくらいの収入があれば良いと思っている人がほとんどなのです。
その人並みに暮らしていける給与待遇の願いも叶えられない会社では、次々に社員が辞めていってしまうことは必然なのです。
6、コミュニケーションや人間関係が最悪
コミュニケーションや人間関係が最悪な職場だと、次々に社員は辞めていくのが当たり前です。
例えば、チームスポーツでもそうですね。
コミュニケーションや人間関係が最悪なチームは、それぞれがどんなに優れたプレイヤーであっても、チームにまとまりがないため試合に勝つことはできません。
このチームスポーツの例えと全く同じで、職場でもコミュニケーションや人間関係は大切です。
「あの上司。全く情報共有してくれないのに、突然これやれってマジ最悪。」
「嫌いな奴らが多すぎるから、挨拶もせずに適当に働いてます。」
「自分のことしか考えてないやつらばかりだな…本当。」
この様な感じで、コミュニケーションが全くとれていなかったり、人間関係が最悪な職場環境ではせっかく入社した社員も次々に辞めていくことでしょう。
一歩譲って、仕事をしていれば意見の食い違いで衝突したりイライラしたりすることは当然在ります。
しかし、その様なぶつかり合いではなく、ただただコミュニケーションや人間関係が最悪な職場であれば、あなたもきっとそうだと思いますが、誰だって辞めたくなるのは当たり前です。
7、年間休日が少ない
例えば、数年ぶりに学生時代の友人達と飲み会の席でこの様な会話になることってありますよね。
友人A「うちの会社さぁ~、休みが少なくて。年間休日が有休消化しても110日なんだよ。」
友人B「本当かよ!?うちの会社は、有休消化すれば年間で130日は休めるぜ?」
友人A「だろ~?」
友人B「ところで、〇〇の会社は年間休日ってどれくらいあるの?」
〇〇「80日…」
友人A&B「え…?」
週休2日せいであれば、それだけでも単純に年間休日が96日はあります。
そこに、祝祭日の休日を含めれば、至って普通の会社であれば年間休日110日はあるわけです。
日本という国は、ヨーロッパなどの国に比べると年間休日が少ないです。
世界的と比べても年間休日が少ない日本で、さらに年間休日が少ないのであれば働くのが嫌になります。
私自身も週に1回しか休日がない会社で働いていたことがあります。
週1休みですから年間で60日くらいの休みしかとれないわけです。
旅行?
いけるわけないじゃないですか。
会社の中には、1日の労働時間が8時間ではなく7時間15分と45分短いので、年間休日は少ないけれども年間労働時間も少ないとアピールする会社もあります。
しかし、そんな会社に限って残業時間が多かったりするわけです。
結果、結局は長時間労働して年間休日が少ないブラック企業なわけですね。
年間休日が少ない、まとまった休日が取れない会社というのは、人は次々と辞めていきますし、これから先の存続すらも難しくなっていくことでしょう。
8、会社に未来が無い
あなたや将来、お先真っ暗な会社でこれからも働き続けたいと思いますか?
「そんなわけないでしょ!自分や家族の将来に関わってくるもん!」
そうですよね。
もし、あなたが現在働いている会社に未来が無いとすれば誰だって転職活動をしてしまいます。
長時間労働や休日の少なさ。
他にも、どんなに長く勤めていてもあまり変わらない給料の低さなど、全くといっていいほど改善されないことが多すぎる会社には、誰だって長く働きたいとは思いません。
物凄く悪い状態であるにもかかわらず、改善の兆しが見えない会社に従業員は定着することはありません。
さらに、一社から売り上げの9割近い仕事を貰っている会社などでは…
従業員の不安というのは、増すばかりです。
仕事というのは、定年までの長い期間を過ごす場所でもあります。
長い期間働けるのかどうかというのは、働いている従業員が1番重要視する部分でもあります。
長く働くのが難しい、会社に未来が無い…
そんな会社に、人は定着することはありません。
次々と社員が辞めてしまうのも無理はありません。
中堅社員が退職してしまうと損失が大きい
どこの会社にもいる中堅社員。
実は、中堅社員が退職してしまう会社というのは、損失がとても大きいのです。
中堅社員にもなると、取引先との信用もかなり築けているわけです。
取引先「〇〇さんだから、ある程度の無理はこちらも聞きますよ。」
この様に、長年勤めてくれていた中堅社員に守られている会社って結構あります。
結構どころか、ほとんどの会社は中堅社員に守られています。
そんな今まで会社を守っていてくれた中堅社員が退職してしまうと、会社にとってはとても大きな損失です。
取引先からの信用も変わってきます。
あの人が退職してしまうような会社ということは、あまり良くない会社なのではないかと思われてしまうことにもなります。
他にも、中堅社員が退職してしまうと、それを引き継ぐ人材を用意するのも難しいです。
特に、退職されてしまった中堅社員の属人的な部署であればなおさら大変です。
中堅社員というのは、いってみれば1番活躍してくれる社員です。
会社にとってみれば、本当に痛手以外の何物でもありません。
ただし、そんな中堅社員が退職してしまう会社に実は大いに問題がある場合がほとんどなのです。
中堅社員が辞めていく会社は改革が必須
会社を1番支えてくれている中堅社員が辞めていく会社というのは、改革が必須になってきます。
20代などの若い社員というのは、まだまだこれから活躍してもらう社員予備軍です。
投資に対してリターンを得られていない状態とでもいいますでしょうか。
そんな若い社員が経験を積んできて、30代後半・40代前半になるころには自分自身の意志で積極的に仕事をこなしていくようになります。
会社からも上司からも、最高に信頼のおける社員が中堅社員でもあるわけです。
しかし、そんな中堅社員が何故か多く辞めてしまう会社があります。
また、そんな中堅社員の辞めてしまった穴を埋めるために中途採用した30代後半・40代前半の社員も、何故か続けざまに辞めてしまう。
そんな会社は、今すぐにでも改革が必須です。
新卒社員というのは、入社して3年で約3割辞めるというデータが出ています。
新卒とは違い、中堅社員に関してはその様なデータはありません。(もしかしたらあるかもしれませんが)
家族も養っていて1番働き盛りの中堅社員が辞めてしまう。
辞めると決意した中堅社員にだって、相当の覚悟が必要だと思います。
それにもかかわらず、辞める決断をするということは、その会社自体に大きな問題があるということです。
労働環境や会社への不満などなど。
少しづつでも改革していかなければいけません。
エース社員が辞める会社も改革が必須
あなたの会社にもきっと1人、2人はいるはずです。
もしかしたら、あなた自身がそうかもしれません。
エースと呼ばれるみんなに頼りにされる社員がいませんか?
「あの人に任せておけば問題ない!」
「どんな難題でも解決してくれるから頼りになるよね~。」
「私もあの人の様になりたい。憧れます。」
どこの会社にも、必ず1人や2人はエース社員がいます。
しかし、そんなエース社員は社内だけではなく、社外でも大人気なんです。
「え?そんなわけないでしょ?」
などと思っていてはいけませんよ。
会社に出入りしている取引先なども、エース社員を引き抜こうと思っているところは必ずあります。
私自身も、辞めると決めたときに取引先から誘いが来ました。
自分がエースだとは思ってもいませんでしたが、人手が足りない会社では同業他社の社員は喉から手が出るほど欲しいものです。
それがエース社員ともなれば、周りがほおっておきません。
ただ、エース社員が辞めてしまうという会社の体質にも問題があります。
良くいわれるのが…
「仕事ができる人ほど馬鹿らしくなって辞めていく」
これは、事実なんですね。
エース社員というのは、会社で1番活躍し貢献してくれている社員です。
そんなエース社員を大事にしていける社内改革が、どこの会社でも必要になってきます。
エース社員が辞めていってしまう会社であれば、早急に改革に着手した方がいいでしょう。
まさか辞めるとはを無くしていかなければいけない
「まさかあいつが辞めるなんて思ってもみなかったよ。」
先程の、エース社員が辞めていく項目でもお伝えしましたが、普段から会社に頼りにされていて活躍している社員が辞めていくのは、とてもビックリします。
何も会社に対して不満が無いように感じられていたのに…
「今月いっぱいで退職させていただきたいのですが。」
などといわれてしまうとショックですよね。
会社を辞めるというのは、現在勤めている会社に対して不満があるから辞めるのです。
- やりたいことが見つかったから辞める
- チャレンジしたいから辞める
- 違う業界に行きたいから辞める
これらの理由のほとんどが表向きの退職理由でしょう。
- 給料に不満がある。
- 休日日数に不満がある。
- 人間関係に不満がある。
今が悪い環境だから、よりよい環境へと行きたい。
これが人間です。
マイナスをプラスに変えたいから人は転職します。
あの人がまさか辞めるなんて…という会社の状況を変えていかなければ今後も活躍している社員が辞めていくことでしょう。
1年で10人辞める会社は危険信号
以前、勤めていた会社ですごい会社がありました。
何がすごいかというと、毎月どこかの営業所で退職者が1人はいるという会社です。
多い月では、5人が退職する月もありました。
ある年に入社した新卒社員9人が、7年後には全て退職しているというときもありました。
1年間で10人の社員が辞めていく会社というのは、ハッキリいって危険信号がついています。
その様な危険信号の会社では、辞めたらまた新しい人材を入れるをただ繰り返しているだけの状態になっていることが多いです。
新卒採用で入社した社員や、中途採用でせっかく入社した社員も次々に辞めていく。
結果として、1年間で10人…またはそれに近い人数の社員が辞めている。
しかし、反対に危険信号が付いている会社で何十年も長く働いている社員がいるのも事実です。
危険信号の会社によくあるのが、ゆるブラック企業という会社です。
- 仕事は1日かなりの時間働くけれども、肉体的には楽。
- 精神的に辛いときもあるけれども、営業でほとんど外回りだから意外と自由。
- 年収はそんなに多くないけど、休みは多いしサボれるので楽。
こんな感じの会社が多いです。
ただし、そんな状況が嫌で辞めていく人も多いのです。
私も、そんなゆるブラック企業が嫌で辞めていきましたから。
また反対に、ブラック企業で過酷な労働環境であるということも問題です。
当然ですが、ブラック企業では次々に人が辞めていきます。
私がブラック企業を退職した半年後に、一気に5人が退職をしていった会社もありました。
その退職した某県の営業所では、あまりの過酷な労働環境についに耐え切れずに社員が全員バックレてしまい退職してしまいました。
今でもその会社の求人情報では、1ヵ月の労働時間は294時間までと堂々と記載しており、月給のうち7万円は66時間のみなし残業代と書かれています。
過酷な労働環境で1年で10人以上の社員が辞めていく臭いがプンプンしませんか?
1年間で10人、または10人と行かなくてもそれに近い社員が辞めていく会社は、とても危険な環境の会社です。
人がどんどん辞めていく会社の末路
人がどんどんと辞めていく会社って一体どの様になってしまうのでしょうか?
そんな会社の末路は、負のスパイラルが永遠に続いていくということではないでしょうか?
入社した社員がどんどん辞めてしまっては、会社の業務が回りません。
会社の業務が回らないため、残っている社員に業務のしわ寄せがきます。
当然、就業時間内に終わらなければ残業をしなくてはいけませんし、休日出勤して対応しなければいけないことになります。
しわ寄せがきてしまった社員達の中にも、次第に辞めようと思う人が出てくるわけです。
会社は社員が辞めてしまっていたので求人を出し、面接に来た数人を採用します。
すると、しわ寄せがきてしまい肉体的にも精神的にも限界がきていた社員が辞めてしまいます。
この負のスパイラルが永遠と続いていくわけです。
これが、俗にいうブラック企業の典型です。
さらに、どんどん人が辞めてしまい採用も追いつかなくなってしまうと…
人手不足により業務が回せなくなり、倒産してしまうこともあります。
黒字倒産の一種ですね。
人がどんどんと辞めてしまう会社には、ハッピーエンドはありません。
あまりに業績が悪くなってしまい、買収されてしまうということだってありますから。(私は経験者です)
まとめ
社員が次々と辞めていってしまう会社の特徴8つや、その先の未来などについてお伝えしてきました。
いかがでしたでしょうか?
もしかしたら、あなたが現在働いている会社に当てはまってしまっている可能性もあるのではないでしょうか?
断言します。
人があまりに定着しない、次々と辞めていってしまう会社で働いている社員に幸せな未来はありません。
不幸な未来が待っているだけです。
社員として働くということは、人生の大半の時間を仕事に費やすということです。
大半の時間が不幸な時間でしたら、嫌ではないですか?
少しづつ定着率を上げる努力をし、改善に近づいている会社であれば働いていてもいいでしょう。
しかし、改善の兆しが全く見えないのであれば、新しい環境へチェンジしてください。