モチベーションというのは人生においてとても重要ですよね。
特に人生の大半を占める仕事においては重要になってきます。
あなたもきっと、仕事に対してモチベーションが発揮できずに辛い思いをしたことがあるのではないでしょうか?
「あぁ~…やる気が出ないのはなぜなんだろうか?」
「この仕事じゃあモチベーションは上がらないよな。」
「もうどうでもよくなってきてしまいました。」
モチベーションが上がらなくなってしまうと、こんな感じで仕事にやる気も出ませんし自分がダメな人間なのではないかと思い始めてしまうこともあります。
私もモチベーションが上がらなくて苦しんだときがありました。
自分「何でこんなにモチベーションがないんだろうな俺って。やばいよな…」
もしかしたらあなたもこの様に思い悩んだことがあるかもしれません。
ひょっとしたら現在進行形かもしれないですね。
そんな仕事に対するモチベーションの上げ方、解決方法をお伝えします。
意外な答えがあなたを待っているので、必ず読んで下さい。
目次
モチベーションとは簡単に説明すると
モチベーションがないとか上がらないとよく感じたりしますが、そもそもモチベーションとは一体何なのでしょうか?
世間一般でいわれているのは「やる気」だと思われます。
やる気がない=モチベーションがないという感じですね。
モチベーションを簡単に説明すると、人が何かをする際の動機づけや目的意識のことをいいます。
このモチベーションという言葉を日本語にすると「やる気」に変換されます。
「やる気がないよー。」
「モチベーションが上がらないからどこも行きたくない。」
「私のやる気スイッチが入らないのはなぜなの?」
これらのやる気の無さというのは、モチベーションの無さと一緒になるわけですね。
人はやる気がなければやりません。
人はモチベーションがなければやりません。
行動をするための目的や、その行動を行う動機がなければ動かないのです。
動機や目的に向かう意識のことがモチベーションになるわけです。
仕事でモチベーション下がるきっかけ
仕事をしていれば誰だってモチベーションが下がるときはあります。
特にモチベーションが下がるときは、月曜日の朝などではないでしょうか。
「明日仕事か~、かったるい。」
あなただって日曜日の翌日、仕事が始まる月曜日の朝は腰が重いはずです。
けれどもこの様な理由ではないことが原因で、仕事のモチベーションが上がらない…というよりどんどん下がっていく場合がいくつかあります。
それでは仕事のモチベーションが下がってしまう理由をいくつか見ていきましょう。
理由1・人間関係に問題がある
職場の人間関係に問題がある場合、その職場で働き続けてしまうとモチベーションは下がる一方です。
正直、どの様な職場でも人間関係に問題を抱えている職場ばかりです。
しかし、その人間関係の問題自体にも許容できるものと許容できないものも当然あります。
さらには、職場全体の人間関係が悪いと最悪です。
職場の全員が仲が悪いと、モチベーションは急激に下がってしまいます。
理由2・職場に将来性を感じない
仕事をするということは、誰もが定年まで働くわけです。
定年を迎えた以降も働くことが多いので、誰もが70歳までは働くことでしょう。
そんなあなたが定年まで働く職場に、将来性が感じられないとしたらどうでしょうか?
将来性を感じられないどころか、将来性がないとしたらモチベーションなど上がることはありません。
職場に将来性を感じないのであれば、あなたのモチベーションは下がってしまうことでしょう。
理由3・仕事のやりがいや達成感がない
「うちの職場、仕事に全くやりがいを感じられないんだよね。」
「達成感っていうのかな~。無いのよ。」
「誰でもできる作業しかしない職場って辛いです。」
仕事に対してやりがいや達成感を感じられなければ、モチベーションは下がってしまいます。
実は私、以前に働いていた職場がそうでした。
全くといっていいほど仕事にやりがいが感じられないのです。
やりがいが感じられない理由としては、パートと同じ仕事をしていたからです。
社員として働いているのにも関わらず、責任感ある仕事ではなくパートと同じ作業です。
挙句の果てには…
パート「〇〇さん。これお願いできますか?」
などとパートからいわれてしまう始末。
全くやりがいも達成感もありませんでした。
当然ですが、転職しました。
理由4・結果が出ない・出せない
仕事をしていても、結果が出なければモチベーションは下がります。
仕事をしていても、結果を出せないならばモチベーションは下がります。
毎月の給料という結果だけで仕事のモチベーションは上がりません。
結果が出ない理由というのは様々です。
- 自分に合っていない仕事をしている
- そもそも能力が足りていない
- 配置されている部署に問題がある
これらの理由で仕事の結果が出なかったり出せなかったりする場合もあります。
人が仕事をするうえで結果はとても大事です。
結果がなければ働くモチベーションも下がってしまう毎日を送らなければなりませんから。
理由5・正当な評価をしてもらえない
「こんなに頑張っているのに何故なんだー!」
会社から正当な評価をしてもらえないと、モチベーションは下がってしまいます。
どんどんどんどん下がっていく一方です。
正当な評価をされない理由はいくつかありますが、主に2つの理由がほとんどです。
- 上司から嫌われている
- 評価されない仕事をしている
主にこの2つが正当な評価をされない理由です。
上司とウマが合わずに嫌われてしまえば、もう終わりです。
どんなにあなたが頑張って結果を出しても評価されません。
その上司から離れない限り評価されないのです。
そもそも評価をされない仕事をしている場合も同じです。
会社によっては、評価されない部署というものがあります。
売り上げを上げてくる営業が花形で、内勤業務をやっている社員は評価されないという様なパターンなどですね。
私は以前勤めていた会社がこのパターンでしたので、モチベーションが一向に上がらず転職をしました。
正当な評価というものは、しっかりとしてもらいたいものです。
理由6・仕事自体に全く興味が持てない
転職者や新しく転勤した営業所、または新しい部署での仕事に興味が持てない場合が結構あります。
仕事自体に興味が持てないと、モチベーションは上がりづらいです。
「自分が思っていた仕事と違うなぁ。」
「う~ん…実際に仕事してみてつまらないですね。」
「毎日仕事していますが、興味が全くないんです。」
こうなってしまうと、もう無理です。
興味がない仕事に対してもモチベーションは、熱血な人間でもモチベーションを上げることはできません。
理由7・社風自体に疑問がある
会社の社風自体に疑問を感じてしまうと、中々モチベーションを上げることは難しいです。
上げるどころか、どんどんと下がっていってしまいます。
- 体育会系の社風だった
- 10歳年下で同じ立場でも先輩だから使われてしまう
- 取引先の協力会社の社員へ対しても呼び捨て
- 自分のことが良ければいいという考え方
- とにかく暗く静かな雰囲気
どうですか?
この様な社風の会社で働き続けられますでしょうか?
34歳のときに転職した大会社が体育会系であり、取引先に対しても呼び捨てで呼び高圧的な態度をする会社でした。
当然ですが、現在はその会社で働いてはおりません。
モチベーション下がる職場はブラック企業が多い
ここまでいくつかのモチベーションが下がってしまう理由をお伝えしてきました。
しかし、決定的にあなたのモチベーションを下げてしまう理由があります。
職場がブラック企業であるという理由です。
- 月の残業時間平均100時間
- 休日出勤当たり前で月の休日約3日から4日
- 残業代はみなし残業以上は支払われない
- 定期昇給はなく年収アップの方法は昇進だけ
- とにかく体育会系で罵詈雑言のオンパレード
この様なブラック企業で働いていたとしたら、モチベーションはいとも簡単に下がっていきます。
私もブラック企業勤めの経験があります。
残業100時間は普通でみなし残業代以上は支払われない。
定期昇給はありましたが、役員も社員も毎年1500円のみの昇給。
そしてバリバリの体育会系。
仕事自体は好きでしたしやりがいもあったので、職場を改善して良くしようと思って頑張っていました。
ですが限界というものはいずれやってくるのですね。
何度も起こってしまうモチベーションの低下が、精神を病んでしまい身体も痩せてしまいました。
ブラック企業で働いていたモチベーションを上げる方法が知りたいのでしたら、残念ですがその方法はありません。
ブラック企業というのは、あなたのモチベーションをどんどん下げていきます。
モチベーションを上げるためには
仕事でのモチベーションが上がらなくて困っている人、とても多くいることだと思います。
私もモチベーションが上がらなくて、若い頃は急に仕事を休んでしまったりしてしまいました。
あなたもきっと、仕事でのモチベーションが上がらなくて困っていることもあるのではないでしょうか?
「でも、どうしたらモチベーションが上がるのだろうか?」
モチベーションが上がらないからこそ、悩んでしまうわけです。
「このままでは、どの仕事に就いてもモチベーションが上がらずに退職してしまいそうだ…。」
転職が当たり前の昨今ですが、数十回も転職を繰り返すわけにもいきませんよね?
私も実行して効果を感じ、他にも知り合いの社長さんや以前に参加していたビジネス塾でも実証されている、モチベーションの上げ方をお伝えいたします。
モチベーションを上げるために悩んでいるあなたは、ぜひ実践してください。
明確な目標や目的を設定する
モチベーションを上げるには、ゴールともいうべきあなた自身の仕事に対する、明確な目標や目的を設定しなければいけません。
実は多くの人は若い頃、特に20代のときというのは仕事に対するモチベーションが低いです。
「仕事よりも遊び!」
「給料以外に働く意味なんてないですよ。」
「さっさと帰りたいなー。」
20代のころというのは、仕事に対する目標や目的などほとんどの人がないのではないでしょうか?
私もそうでした。
ただ、仕事に対する目標を設定するとモチベーションというのは自然と上がります。
スポーツも一緒です。
ゴールという目標があるからこそ努力できるしモチベーションも上がるのです。
仕事においての1番の目標や目的は、社会に貢献しているということです。
その社会に貢献しているという目標が理解できれば、自然とモチベーションは上がります。
目標達成した時の自分をイメージし気分を高める
目標が達成できたときをイメージしてみて下さい。
どうでしょうか?
気分が高まってきませんか?
何だか目標が達成できた自分をイメージしてみたら、とても幸せな気分になりますよね。
私もモチベーションが下がってしまっていたときは、よく目標達成できた自分をイメージしていました。
誰だって結果を出したり、目標が達成できると嬉しいものです。
その嬉しさをイメージし、モチベーションを上げて行動していくのも方法の1つです。
モチベーションが高い人と付き合う
1番簡単であなたのモチベーションを上げる方法がこれです。
モチベーションの高い人と付き合うということです。
他人の感情って実はあなたにも伝染します。
ネガティブな感情の人といればネガティブになりますし、ポジティブな感情の人といれば当然ポジティブになります。
これは環境にもいえることですね。
モチベーションの高い職場で働いていれば、あなたのモチベーションも高くなります。
知人や友人、職場の人との付き合いも、モチベーションの高い人と行動を共にすればあなたのモチベーションも高くなります。
あなたがモチベーションを上げていきたいのでしたら、付き合う人間関係も考えた方がいいでしょう。
まとめ
「モチベーションが下がってしょうがないんです。」
「下がり続けるモチベーションどうにかならないものだろうか?」
「モチベーションが上がらない私はダメ人間ですよね…。」
この様に、世の中にはモチベーションが上がらなくて困っている人が大勢います。
しかし、モチベーションが下がるのでしたら上げることだって可能なのです。
ジェットコースターが下がったら上げるのと同じように、モチベーションも下がってばかりではありません。
後は、あなた自身がモチベーションを上げられる方法を常日頃実践すればいいのです。
ここでお伝えしてきたことを実践してください。
きっとあなたのモチベーションの低下は、大幅に改善されることでしょう。