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【使えないから?】人事異動する人の特徴とは?優秀だからなのか無能だからなのか?からくりは…

あなたが働いている会社でも、新しい期変わり前などに必ず行われることがあります。

新入社員の入社などもありますが、それと合わせて実行されることがあります。

人事異動です。

今まである部署で働いていた人、もしくは一緒に働いていた同僚が他の部署へ移動になる。

または、県内の他の営業所や県外の事業所へ転勤になる。

この様な人事異動が行われるのが、4月などの期変わりです。

「人事異動って優秀だから移動するんでしょ?」

「使えないから部署をたらいまわしにさせられているだけじゃん。」

「会社員なら異動は当たり前なんじゃないの?」

色々と人事異動の理由について、考えられることはいくつかあります。

私自身も実際に部署間の人事異動を経験したことがあります。

昔働いていた会社でも〇〇な社員が2名、県外の事業所から転勤をしてきたことがあります。

人事異動とは一体…

人事異動をする羽目になったあなた…もしくは周りに人事異動することが決まった職場の人がいるあなた。

そんな人事異動の疑問についてまとめてみましたので、ぜひとも読んでみて下さい。

人事異動させられる人の特徴

会社も新しく新入社員が入社してくる4月の前、2月から3月にかけて上司から人事異動の話がされる人もいます。

「来期からは〇〇部で働いてもらうから。」

などと、自分では納得のいかない人事の人もいれば、逆に今の部署から異動できて良かったと思う人もいるでしょう。

主に人事させられてしまう人の特徴は2つあります。

その2つの特徴についてお伝えします。

1,無能であるがゆえに部署を異動させられてしまう

あなたの働いている会社にも、全く仕事ができない人っていませんか?

必ず1人はいると思います。

「あいつってさ~何であそこまで仕事ができないかな~?」

「この会社で居場所が無くなるくらいに仕事できないあの子って…」

「早くどこか異動してくれないかな。」

そんな風にあなたが仕事ができない同じ部署の相手に思ってしまう事は、こんなことではないでしょうか?

無能な働き者はどこにでもいて、どこにいっても迷惑しかかけません。

1年や2年で人事異動が発動され、他の部署へ行く人というのは「無能」だという可能性が高いです。

「どこの部署へ行っても仕事ができないからお前の営業所で使ってくれ。」

「来期、君はここの部署で仕事をしなくていいからね。」

この様に私が今まで働いてきた会社、その会社で実際に私の周りにいた無能の人が異動させられていました。

無能で周りの人達に迷惑をかけてしまう、パフォーマンスが良くない人は人事異動の対象になります。

2,優秀であるがゆえに部署を異動させられてしまう

優秀な人も、部署を異動させられる可能性がとても高いです。

「その部署のエースを引き抜いていく。」

この言葉は、DeNA創業者の南場智子さんがあるテレビ番組で話していた言葉です。

優秀なエースを引き抜かれてしまうと、その部署は困ってしまいます。

しかし、だからこそ組織は育っていくという持論だそうで、優秀なエースがいなくなった部署は、より一層の努力をし新しいエースが誕生するということなのです。

また、あまり成績の良くない部署へ改革や改善のために、他部署の優秀な社員を異動させることもあります。

優秀な人というのもまた、人事異動の対象になります。

転勤する人の特徴

転勤とは、現在働いている事業所から他の事業所へ日頃の生活も全て含めて異動することです。

県内の離れた地域や、県外の土地へ引っ越しをして異動することですね。

そんな転勤ですが、私も3歳の時に父が転勤を言い渡され引っ越しをしたのを覚えています。

転勤をする人の特徴というのも、2つあります。

人事異動と同じく、転勤する人の2つの特徴についてお伝えします。

1,左遷のための転勤

「あなたねー…この営業所じゃ働く部署もうないよ。県外の営業所へ行くしかないけどどうする?」

この様にいわれてしまう人もいます。

実は、現在働いている私の会社にも、前職でこの様に言われてしまった人がいるそうです。

左遷させるために、遠い県外へ転勤をさせることが企業ではよくあります。

何故ならば、日本というのはアメリカの企業と違い、従業員を簡単には解雇できないからです。

だからこそ本人が自主退職するように仕向けるのが日本の企業です。

明確な転勤の理由もなく、県外の遠い土地へ転勤を命じられる人というのは、左遷の可能性がほとんどです。

2,レベルアップのための転勤

「君には、他の営業所でも成果を出して将来のために色々と経験してもらいたい。」

転勤による見知らぬ土地や営業所へ行かせ、将来的なスキルアップを期待して従業員を転勤させる企業も多いです。

ロールプレイングゲームの様に、見知らぬ土地へ行きレベルアップをする感じです。

皆さんもロールプレイングゲームやったことあると思いますが、新しい土地へ行くと敵が強くなっていますよね?

より多くの経験値を手に入れることができて、レベルアップしていきます。

その様な感じで、優秀な社員をさらにレベルアップさせるべく、会社は転勤を命じることがあります。

私自身も転勤をしてレベルアップした経験があります。

転勤を1度もしたことが無い人に比べて、県外や県内の他の事業所を知っているので、その事業所のことも分かりますしパイプも繋がります。

引っ越しも伴うので家族もいれば大変ですが、優秀な社員をさらに優秀にすべく転勤をさせることもあります。

人事異動するのは優秀な社員である場合がある

実は、大手企業になればなるほど人事異動というのは、優秀な社員の証拠でもあります。

大手企業ではなく中小企業でも、日本全国や県内にいくつかの事業所があれば、優秀だからこそ人事異動が多い場合があります。

転勤ではなく、部署間の人事異動も優秀な場合が多いです。

それでは、いくつかその理由をお伝えします。

人事異動による引き抜き

「あいつをぜひうちの部署へくれ!」

優秀な社員は、他部署からの引き抜きがあります。

スポーツの世界でもそうですよね?

特に移籍がとても多いスポーツでは、サッカーなどがそうですね。

点を取りまくっているストライカーなどは、より優秀なクラブへ多額の移籍金を支払われ引き抜かれていきます。

会社でも、優秀な点取り屋は他部署から引き抜かれるということです。

人事異動はエース証拠

先程も引き抜きと似ていますが、その部署のエースだからこそ人事異動することがあります。

今までの部署で行ってきた改善などを他の部署でもやってほしいという会社からの切望です。

エースというのは、必ずチームを救う結果を出すからエースなんです。

そんなエースを頼って、他の部署もより良くしてもらいたいという会社の願いの人事異動です。

人事異動は出世コース

企業によっては、人事異動が出世コースの場合もあります。

よりたくさんの部署の業務を知って勉強してほしかったり、他の事業所へ転勤して学んできてほしいなど。

「こいつは将来、この会社の幹部になれるな!」

などと期待をかけられている証拠でもあります。

逆にいえば、出世するためには人事異動が必須という会社もあります。

3つ以上の部署間異動に、3つ以上の転勤を経験した社員が出世できるという様な内密の社内規定がある会社もあります。

その様な会社で人事異動があった場合は、大いに期待されている証拠であるかもしれませんよ。

人事異動の決まり方

人事異動というのは、そもそもどの様に決まるのでしょうか?

多くの場合、会社の役員が人事の最終決定権を持っている場合が多いです。

会社によっては、ジョブローテーションを採用しているところもあり、定期的に部署異動をさせたりし様々な経験を積ませる会社もあります。

他にも従業員の異動願いを聞き入れ、人事が決まる場合もあります。

人事異動の決め方は様々ありますが、その多くは会社の方針や社員個人の能力や意見によって決まる場合がほとんどです。

自分では思いもよらなかった異動が発生しても、会社の方針で他の部署に異動になることもあります。

人事異動にもポジティブなものと、ネガティブな人事異動の2種類があります。

それぞれをお伝えします。

ポジティブな人事異動の決め方

ポジティブな人事異動は、人事異動する社員の評価が高いため発生する人事異動です。

仕事できる社員に対しては、会社側も様々な経験をさせ大いにレベルアップしてもらいたいと上司が考えます。

パフォーマンスの高い社員は、さらにパフォーマンスを上げていきますので、会社も期待している異動になります。

他にも、優秀な社員に辞めてもらっては困るので、その様な社員の異動願いを聞き入れることも大いにあります。

どこの会社でも優秀な社員は上司が同じ部署でずっと活躍させるよりは、違う部署の仕事も覚えて活躍してほしいと考えます。

ある程度の規模の会社では、よくあるポジティブな人事異動ですね。

また、役員などが仕事ができるとの話を聞きつけて引き抜くこともあります。

ネガティブな人事異動の決め方

ポジティブな人事異動とは反対のネガティブな人事異動も会社ではあります。

このネガティブな人事異動はとても分かりやすく、その部署で働いている社員が会社から期待された成果を出すことができず、現在働いている部署に適性がないと判断されてしまうと、人事異動の対象になってしまいます。

他にも、勤務態度が悪い社員も異動の対象になってしまいますし、部署内でいじめがあり雰囲気が悪い場合なども異動の対象になります。

少なからず採用をしてしまった社員でもありますので、会社側としては環境を変えて頑張ってほしいという思いもあります。

ただ多くの場合のネガティブな人事異動というのは、仕事のパフォーマンスが全く発揮できない、あるいは勤務態度があまりにも悪いなど、同じ部署の他の社員への悪影響を避けるために異動させることがほとんどです。

上司や周りの社員が…

「もう教育しきれない。」

「面倒はみれないよ。」

と人事や役員に相談した結果がネガティブな人事異動です。

異動しない人の特徴

会社で働いていると、何年たっても異動をしない人がいます。

全くといっていいほど、人事異動が無い人があなたの会社にもいませんか?

「あの人って自分が入社してから10年間も全く異動しないんだよねー。」

この様に移動が無い人というのがいます。

実は、この異動が無いというのも2つの理由があります。

それでは、その2つの理由をお伝えしていきます。

仕事が出来るから異動しない

異動が無い人の理由として仕事が出来るから異動しないというものがあります。

「あの人がいなくなったらあの部署回らないよね。」

などという理由で、異動が全くない人というのも会社には少なからず存在します。

きっとあなたの会社にもいると思います。

仕事が出来るあの人がいるからこそ、あの部署は安泰だという人いませんか?

「あの人に任せておけば大丈夫!他の部署に行ってもらったら困っちゃうよ。」

他の部署へ移動してしまうと会社が困ってしまうような仕事が出来る人は、基本的には異動が無い場合がとても多いです。

特に中小企業では、多い傾向にあります。

仕事が出来ないから異動しない

仕事が出来ない人というのは、異動しないことも多いです。

他の部署に異動させようものなら、他の部署から反対をさせてしまうのが1番の理由です。

「あんな奴いらないよ!」

「勘弁してくださいよ。あのような仕事が出来ない人間がいたって士気が下がるだけです。」

「私が働いている部署にあの人が移動してくるなら退職します。」

こんな感じで、どこも受けてがいません。

仕事が出来なく、周りからも嫌われている人は、そっとしておこうというのが会社の判断なのですね。

使えない部下は異動が多い

仕事が出来ない人というのは、異動が無いという話をお伝えしましたが、これには前段階があります。

様々な部署へ人事異動をさせまくってきた結果、行きつく先がある部署しかなくなってしまった。

そのために、何十年もずっとその部署で働き続けているということです。

基本的に仕事が出来ない、上司からみて使えない部下というのは異動が多いです。

人間には適正というものがあります。

だからこそ、どこかの部署で花が開くものだと会社も期待して異動をさせるのです。

しかし多くの場合は、その会社や上司の期待に応えてくれない部下が多いのが事実です。

もし、あなた自身が異動が多いようでしたら、自分自身を見つめなおした方がいいかもしれません。

どこの会社の上司でも、使えない部下というのはさっさとどこかへ行ってもらいたいと思っているのが事実です。

異動が多いのは無能で使えないから

「あいつ、また異動だってよ。」

こんな風に影口をいわれている社員が、あなたの会社にいもいるのではないでしょうか?

日本全国に支店がある大手企業や、中小企業でも他に営業所などがある場合は、定期的な人事異動というものがあります。

総合職などは特に転勤を含めて部署間の異動も当たり前にあります。

しかし、そうではない異動もあります。

部署を転々と移動する人などは、基本的に無能で使えないから異動させられることがほとんどです。

特に中小企業などでは、仕事が出来る人というのは基本的にその部署のスペシャリストとして活躍をすることが多いです。

そんな中小企業で異動が多いということは、無能でどうしようも無いという証拠です。

私が以前に勤めていた、日本全国へ雑貨商品を卸しているベンダーで働いていたときです。

どこの支店でも使えない困った社員が2名転勤してきました。

私が働いている支店でも同じように無能なので使えません。

さらには、使い物にならないので部署をとにかく移動させられるのです。

気づけば全ての部署に異動するという事態に。

全ての部署の業務を経験しているというただ1人の存在になり、経験値も私の働いていた支店で1番なのですが、仕事はというと全くできず。

結局は、当たり障りのない仕事だけをさせられることになっていました。

以前にも、転職した会社で私以上に学歴も経歴もあり、資格もいくつか持っている同僚がいましたが、定年の上司の下で一緒に業務の引継ぎをした1年が過ぎ、2年目は一緒に働いていたのですが同僚は全く仕事が出来ませんでした。

仕事でもミスがとても多く、さらにはプライドも高く使いづらい人間でした。

そんな同僚もいい加減、役員一同がパフォーマンス発揮できていないのに気づき、異動が決定。

本人はとても落ち込んでいましたが、周りはとても喜んでいました。

後で聞いた話ですが、その仕事のできない同僚。

以前の職場でも仕事ができず、部署を異動しまくっていたそうで、最後は…

「お前は、この支店ではいる場所がもうない。県外へ転勤するか辞めるか選んでくれ。」

といわれて退職し転職してきたそうです。

異動が多いというのは、きっぱりと2択に分かれます。

将来を期待されての異動か、無能だから異動させられまくるだけなのか。

実際には、後者の方が多いのが事実でしょう。

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まとめ

ここまで読んでいただいて、人事異動する人の特徴というものが分かっていただけたのではないでしょうか?

4月前などで多くの会社では人事異動の発表があります。

「自分はどこかへ異動するのかな?」

などと、ドキドキしている人もいる時期です。

基本的に人事異動というのは、会社にとってプラスかマイナスの2択で決定します。

活躍を期待されての異動か、活躍できないから異動させられるのかの2択です。

もし、あなたが会社から人事異動を告げられたのでしたら、その理由をしっかりと聞き理解してください。

プラスの人事異動だといいですね。

不本意な異動の場合は、他の会社への異動も考えた方がいいでしょう。

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